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いどばた歌仙 飛梅

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いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/五_再募集

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月20日 作成者: tobioka2025年5月20日

【初表】
六    いちじく捥げば乳のしたたる   まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては    文  (秋・恋)
二    ごみと一緒に燃やすアルバム   一郎 (雑)
三   恋多きグレコのシャンソン胸焦がす 遊歩 (雑・恋)
四    街に転がる戦車の残骸      雅子 (雑)
五   玉の子の産声あげる雪の夜     文  (冬)

どんどん転換して前へ前へいきましょう。
次は?

【付句候補】
・〇
玉の子の産声あげる雪の夜

・△
寒昴まつすぐな子らのまなざし(まさみ)

・
オーバーの妊婦の目立つ市場なり
生きるため人は忘れる特技持ち
ペーチカの前で絵本の読み聞かせ
冬の月国連大使に左遷され
雪女のぢつと見つめる大統領

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/五

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月19日 作成者: tobioka2025年5月19日

【初表】
五   祝福の聖堂の上月静か       文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる   まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては    文  (秋・恋)
二    ごみと一緒に燃やすアルバム   一郎 (雑)
三   恋多きグレコのシャンソン胸焦がす 遊歩 (雑・恋)
四    街に転がる戦車の残骸      雅子 (雑)

転換ができてないようです。
再募集で。

【付句候補】
・〇

・△

・
幾万の死者の十字架雪積る
じやらじやらと硬貨こぼるる社会鍋
ぼろぼろのコートにくるむ赤ん坊
世界遺産冬の歴史の廃都なり
目に見えぬ偉大なちからバクテリア
一撃で巨鯨突き止め歓喜の輪
冬将軍の白き顔なる独裁者
雪の壁しんと七つのスプレー画

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/四

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月18日 作成者: tobioka2025年5月18日

【初表】
五   祝福の聖堂の上月静か       文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる   まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては    文  (秋・恋)
二    ごみと一緒に燃やすアルバム   一郎 (雑)
三   恋多きグレコのシャンソン胸焦がす 遊歩 (雑・恋)
四    街に転がる戦車の残骸      雅子 (雑)

「ビール片手に」もいいですが、ここは一挙により世界を変えて。
次は冬の句でどうでしょう。

【付句候補】
・〇
街に転がる戦車の残骸
ビール片手に交はす激論(文)

・△
読み耽りしはドストエフスキー(尾燈子)
暴君嫌ふ自由の女神(まさみ)

・
マドレーヌ焼く高原のカフェ
雪重きドア開けるのは誰
枯葉舞ひ飛ぶ骨董通り
寄せては返す波のつぶやき

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/三 再募集➁

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月17日 作成者: tobioka2025年5月17日

【初表】
四    一番鶏が長々と啼く       ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か       文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる   まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては    文  (秋・恋)
二    ごみと一緒に燃やすアルバム   一郎 (雑)
三   恋多きグレコのシャンソン胸焦がす 遊歩 (雑・恋)

続きにならないように、次はどうでしょう。

【付句候補】
・〇
恋多きグレコのシャンソン胸焦がす
何事にも白寿の母は笑むばかり(妖子)

・△
学帽にくつきりありし二本線(尾燈子)

・
独房の暗い灯りで読む手紙
パティシエを目指してひとりフランスへ
冷蔵庫残り物寄せ鍋にして
さばさばと熟年離婚おめでたう

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/三

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月16日 作成者: tobioka2025年5月16日

【初表】
四    一番鶏が長々と啼く     ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か     文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては  文  (秋・恋)
二    ごみと一緒に燃やすアルバム 一郎 (雑)
三

あらぬ方と付き過ぎの句が多いようです。
再募集で。

【付句候補】
・〇

・△

・
年中繁盛ランドセル専門店
方丈は本に埋もれてなほも書く
断捨離の風潮なかなか乗れぬ我
早乙女の耳にピアスの輝きて
葬儀場けむりの白くたなびきて
五人目の彼は狙ひのピアニスト
白き道ゆつたリ歩む尼僧かな

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/二_再募集➁

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月15日 作成者: tobioka2025年5月15日

【初表】
三   活き活きと餅屋の暮し初句集  雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く     ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か     文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては  文  (秋・恋)
二    ごみと一緒に燃やすアルバム 一郎 (雑)

さあ、ここからどう展開していきましょうか。
いきいきと詠んでください。

【付句候補】
・〇
ごみと一緒に燃やすアルバム

・△

・
ロマンス詐欺の手管上々
規則正しき脈打つ曲線
生ゴミあさる鴉らの群れ
心静まるパイプオルガン(初五の聖堂が近い)
転勤かさねついにアメリカ
借金取りが戸をたたく音
家計やりくり愚痴はもつとも

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/二_再募集

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月14日 作成者: tobioka2025年5月14日

【初表】
三   活き活きと餅屋の暮し初句集  雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く     ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か     文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては  文  (秋・恋)
二

初句の心持は特に劇的なことではないことは
多くの方が捉えている様子です。

今一度再募集で。

【付句候補】
・〇

・△
知覧の夜はしづかに更ける(一郎)

・
十年過ぎて三つ子授かる
初のデートは寄席の昼席
遠き街灯を歩き来る影
二度流産の口惜しさに耐え
夕べに祈るあしたの命
安マンションの気になる隣家

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/二

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月13日 作成者: tobioka2025年5月13日

【初表】
三   活き活きと餅屋の暮し初句集  雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く     ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か     文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては  文  (秋・恋)
二

前句の心持をよく読みましょう。
再募集で。

【付句候補】
・〇

・△

・
米高騰に悩む献立
すべての写真水に流れて
滑走路ただ飛び立つだけの
同居の重荷酔うて発散
嫁入り道具の春画広げん
行く秋隣家ことり音なく
今別れ来しひとの面影

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/初句

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月12日 作成者: tobioka2025年5月12日

【初表】
三   活き活きと餅屋の暮し初句集  雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く     ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か     文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)
【初裏】
初句  秋寂し妻のくちびる塞ぎては  文  (秋・恋)

次はどうでしょう。

【付句候補】
・〇
秋懐の妻のくちびる塞ぎては

・△
流れ星オアシスの地に身横たふ(森恵)

・
今年絹運ぶキャラバン鈴の音
全句集ただ一冊を冬支度
砧打つあふるる思ひ胸に抱き

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初表 六

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月11日 作成者: tobioka2025年5月11日

【初表】
発句  大空を夢見て筍伸びゆけり   文  (夏)
脇    鯰料理の美味きこの頃    雅子 (夏)
三   活き活きと餅屋の暮し初句集  雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く     ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か     文  (秋・月)
六    いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)

順調です。
初裏へ、秋の長句をどうぞ。

【付句候補】
・〇
いちじく捥げば乳したたらす

・△
激動の世へ一葉落ちくる(一郎)

・
甕の底より鈴虫のこゑ
印象派展行列の秋
秋の嵐に猿大騒ぎ
茸を採りにブローニュの森へ
典雅に香る大輪の菊
枝先残る熟れ柿ひとつ

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