【初裏】
折端 口いつぱいに菜飯かきこむ 文 (春)
【名表】
初句 櫻花壇窓一面のはなふぶき 一郎 (春・花)
二 天下取りたる一炊の夢 光枝 (雑)
三 暮るるまでキャッチボールを兄弟 文 (雑)
四 新ネタ挑む漫才コンビ 遊歩 (雑)
五 めまとひを払ふ身振りの色つぽく 妖子 (夏・恋)
好調です。
次はどうでしょう。
【付句候補】
・〇
めまとひを払ふ身振りも色つぽく
・△
はじめての浴衣姿にことば飲み(森恵)
影二つ寄せては返す星の砂(雅子)
・
懲りもせずナンパ三昧夏の果
冷素麺こころ触れ合ふ箸と箸
ただならぬ恋に溺れし道をしえ
妹の推しは涼しき草食系
大声で「責任者出よ」汗まみれ