いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初表 四
【初表】
発句 大空を夢見て筍伸びゆけり 文 (夏)
脇 鯰料理の美味きこの頃 雅子 (夏)
三 活き活きと餅屋の暮し初句集 雅子 (雑)
四 一番鶏が長々と啼く ミツコ(雑)
被爆地で生活する作者の句集ということで
被爆の句が出ましたが、ここは前句の「活き活き」を
生かしたいところ。
次は秋(月でも)でどうぞ。
*次の捌きは10日になります。
締切は9日(金)午後8時です。
【付句候補】
・〇
一番鶏が長々と啼く
・△
ふところ深き姑と仲良し(妖子)
秋のお萩も手で一つづつ(森恵)
・
花野となりし被曝の村よ
砂の中から家族の写真
運動会は親子リレーに
こどもを連れて帰るつばくろ
被曝の街を巡る秋蝶