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いどばた歌仙 飛梅

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いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初表 五

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月10日 作成者: tobioka2025年5月10日

【初表】
発句  大空を夢見て筍伸びゆけり  文  (夏)
脇    鯰料理の美味きこの頃   雅子 (夏)
三   活き活きと餅屋の暮し初句集 雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く    ミツコ(雑)
五   祝福の聖堂の上月静か    文  (秋・月)

コンクラーベと言わないところがいい、
一番鶏に聖書の面影。

次の秋はどうでしょう。

【付句候補】
・〇
祝福の聖堂の上月静か

・△
一万の選句終へたる秋扇(一郎)
みちのくの廃炉照らして夜半の月(尾燈子)

・
有明の森閑と街を見下ろせり
月光に浮かぶオアシス椰子の影
あんな奴に世界おろおろ月涼し(夏)
牛糞のいまだ湯気あげ月照らす
日の出湯の煙突に有明の月

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初表 四

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月6日 作成者: tobioka2025年5月6日

【初表】
発句  大空を夢見て筍伸びゆけり  文  (夏)
脇    鯰料理の美味きこの頃   雅子 (夏)
三   活き活きと餅屋の暮し初句集 雅子 (雑)
四    一番鶏が長々と啼く    ミツコ(雑)

被爆地で生活する作者の句集ということで
被爆の句が出ましたが、ここは前句の「活き活き」を
生かしたいところ。

次は秋(月でも)でどうぞ。

*次の捌きは10日になります。
 締切は9日(金)午後8時です。

【付句候補】
・〇
一番鶏が長々と啼く

・△
ふところ深き姑と仲良し(妖子)
秋のお萩も手で一つづつ(森恵)

・
花野となりし被曝の村よ
砂の中から家族の写真
運動会は親子リレーに
こどもを連れて帰るつばくろ
被曝の街を巡る秋蝶

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初表 三

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月5日 作成者: tobioka2025年5月5日

【初表】
発句  大空を夢見て筍伸びゆけり  文 (夏)
脇    鯰料理の美味きこの頃   雅子(夏)
三   活き活きと餅屋の暮し初句集 雅子(雑)

次はどうでしょう。

【付句候補】
・〇
北国の餅屋の暮し活き活きと

・△

・
新弟子は入門以来肥へつづけ(前へ戻る)
ジャズ喫茶磨り切れるまでやる決意
大叔父の車時々借りだして
鉄工所の社長営業飛び回り
ハーケンに命あづける水しぶき
太陽へ飛べ渾身の槍唸る(前へ戻る)

いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初表 脇

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月4日 作成者: tobioka2025年5月4日

【初表】
発句  大空を夢見て筍伸びゆけり  文 (夏)
脇    鯰料理の美味きこの頃   雅子(夏)

鯰料理に力を得て、ますます伸びていく。
第三はどうでしょうか。転換してください。

【付句候補】
・〇
鯰料理の美味きこの頃

・△
昼から友と冷酒に酔ふ(文)
外野スタンド越える白球(一郎)

・
蜻蛉いただく兜を飾る
むんのむんのと登る尺取
赤ん坊つかむ鯉のぼりの尾

いどばた歌仙 飛梅 初表 発句_再募集

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月3日 作成者: tobioka2025年5月3日

【初表】
発句  大空を夢見て筍伸びゆけり  文(夏)

「夢見る筍の巻」スタートです。
脇はどうでしょう。

【付句候補】
・〇
大空を夢見て筍伸びにけり

・△

・
麦の秋ふるさとはいま風の中
大皿の盛りも鯔背な初鰹
馬駆ける遠くポプラの新樹かな
真向かへば肚に力や滝しぶき
古代蓮幾千年の黄泉がへり

いどばた歌仙 飛梅 初表 発句

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年5月2日 作成者: tobioka2025年5月2日

【初表】
発句

発想はいいのですが、説明してしまい、小さい。
発句です、より大らかな一句を。
再募集で。

【付句候補】
・〇

・△

・
水鉄砲こころに自由の的描き
筍の刺身が好きな吾が子かな
夏空やこの道ひらく師の栄誉
風走る大笑いする新樹かな
横浜の怒濤くだける薔薇の園
街じゆうに緑芽吹ける五月来る
窓開き胸がうたふや新樹の賦

いどばた歌仙 飛梅 「白木蓮」の巻 名裏/挙句_ 再募集④

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年4月20日 作成者: tobioka2025年4月20日

【名裏】
二    額にピタと照準合はせ      森恵 (雑)
三   日暮れまでビー玉遊び昭和の子   妖子 (雑)
四    ひばりの卵そつと見つけて    ミツコ(春)
五   誰をまつ深山に花の老大樹     まさみ(春・花)
挙句   今年は早き茶摘み女の歌     遊歩 (春)

前句の老大樹により呼応して。

これにて満尾、みなさまお疲れ様でした!
初裏、名表と生き生きした流れとなり、
面白い展開となりました。

次は5月1日(木・八十八夜)からスタートします。
夏の発句からお送りください。

【付句候補】
・〇
茶摘みの唄の谺する空

・△

・
川の光りをのぼる若鮎
丘の上から春雲に乗る
霜の別れに旅新たなる
逃水追うて走る青春
薄墨の春静かに去れり

いどばた歌仙 飛梅 「白木蓮」の巻 名裏/挙句_ 再募集③

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年4月19日 作成者: tobioka2025年4月19日

【名裏】
二    額にピタと照準合はせ      森恵 (雑)
三   日暮れまでビー玉遊び昭和の子   妖子 (雑)
四    ひばりの卵そつと見つけて    ミツコ(春)
五   誰をまつ深山に花の老大樹     まさみ(春・花)
挙句       

「もつと遠くへ子らのしやぼん玉」を
「雲に寝転び吹くしやぼん玉」などとして頂いてもと思いましたが、
「しやぼん玉」ですと直前の「昭和の子」「雲雀の卵」などの世界へ戻るので
難しく、再募集で。

より大らかに、生き生きと描いてください。

名裏四直しました。

【付句候補】
・〇

・△
もつと遠くへ子らのしやぼん玉(まさみ)

・
這ひつくばつて描くすみれ草
朧をわたる三井寺の鐘
微塵となりし惜春の虹
ずらりと並ぶ茶屋の田楽
子犬を抱いて揺らすふらここ

いどばた歌仙 飛梅 「白木蓮」の巻 名裏/挙句_ 再募集➁

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年4月18日 作成者: tobioka2025年4月18日

【名裏】
二    額にピタと照準合はせ      森恵 (雑)
三   日暮れまでビー玉遊び昭和の子   妖子 (雑)
四    そつと見つける雲雀の卵     ミツコ(春)
五   誰をまつ深山に花の老大樹     まさみ(春・花)
挙句

思いの方向はけっこうと思います。
今一度粘らせてください。
再募集で。

【付句候補】
・〇

・△
孫のごとくに独活掘りおこす(文)

・
春星あまた瞬いてをり
風聞きながら輪つぱの菜飯
羽衣舞ふて春風となる
鳥語せせらぎ満ちる春尽
振り返りつつ佐保姫は去る
旅の鞄に春の波音

いどばた歌仙 飛梅 「白木蓮」の巻 名裏/挙句_ 再募集

いどばた歌仙 飛梅 投稿日:2025年4月17日 作成者: tobioka2025年4月17日

【名裏】
二    額にピタと照準合はせ      森恵 (雑)
三   日暮れまでビー玉遊び昭和の子   妖子 (雑)
四    そつと見つける雲雀の卵     ミツコ(春)
五   誰をまつ深山に花の老大樹     まさみ(春・花)
挙句

佐保姫人気ですが、型通りの句になっているのが残念。
もっと思いを込めたいところ。

今一度再募集で。

【付句候補】
・〇

・△
切株で食ふ輪つぱの菜飯(ミツコ)(ここで切株はうるさい?)

・
春の怒涛の大岡信展
水を鏡に化粧ふ佐保姫
命の声の満ちる春尽(もう少し具体的に)
松に忘れし佐保姫の衣
残雪に浮かぶ歩む横顔(言葉が・・・)
風のまにまに佐保姫のこゑ
淡墨桜よみがえりたり(桜は難しいか)

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