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いどばた歌仙 善哉

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いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の裏 四                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月20日 作成者: kinosita2026年8月20日

アニメやドラマの舞台となった場所にファンが押し寄せています。
次は花の定座です。

【名残の表】 
十一 薙刀の僧兵集ふ月今宵      史生(秋・月)
十二  松茸狩りに山から山へ     真樹子(秋)
【名残の裏】
初句 秋空へ上棟式の餅を投げ     真知子(秋)
二   へつつひさんに火伏せのお札  桃瑪(雑)
三  朝刊のたのしみ先づはサザエさん 知枝(雑)
四   推し活高じ聖地巡礼      久美(雑)
五
 
〇
推し活高じ聖地巡礼(久美)

△
膝を動かぬ吾輩は猫(真樹子)(膝をうごかぬ→膝に陣取り)
ガラガラ一等温泉旅行(一郎)(ガラガラ一等→ガラガラポンで)

・
ふと思い出すテネシーワルツ
新しき香をポストより出す
片足立ちのタイムを競ふ
異国へ渡り一旗揚げて
阪神戦に沸く商店街
ぐうたら母はチャイムで目覚む
始発電車に全力疾走
俳誌ジャックと言はれし句友
決勝戦は球場で観ん

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の裏 三                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月19日 作成者: kinosita2026年8月19日

厨仕事につながることは続きになるので避けます。
四コマ漫画というよりここは具体的に「サザエさん」。
家族、家庭のほのぼのとした日常が描かれています。
次も雑で。

【名残の表】 
十   最後の趣味の連歌三昧     茉胡(雑)
十一 薙刀の僧兵集ふ月今宵      史生(秋・月)
十二  松茸狩りに山から山へ     真樹子(秋)
【名残の裏】
初句 秋空へ上棟式の餅を投げ     真知子(秋)
二   へつつひさんに火伏せのお札  桃瑪(雑)
三  朝刊のたのしみ先づはサザエさん 知枝(雑)
四
 
〇
朝刊の四コマ漫画隠れ読み(知枝)(朝刊のたのしみ先づはサザエさん)

△
ひたすらに生涯現役願ひをり(尾燈子)(生涯をかけピラミッド調査する)
爆笑の渦となりたる演芸場(一郎)(小噺のかかあ天下に爆笑す)

・
爪紅く染めたるあとのうす笑ひ
怠らず補充災害非常食
鯉跳ねる日本最古のため池に
豆腐屋の喇叭の音に走り出て
けふも又弁当三つ作り終へ
しんしんと吉良の屋敷の夜は更け
郷土より応援団の駆けつけて

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の裏 二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月18日 作成者: kinosita2026年8月18日

「へっつい」は竈つ霊(へつい)が語源といわれ、竈で火を焚き
煮炊きをする大事な場所に親しみをこめて「へっついさん」。
そこには「火災防止の神通力のあるお札」(火伏せのお札)が
貼られています。
次も雑で、続きにならないように詠んでください。

【名残の表】 
九  恋多き女と言はれ白寿まで    真知子(雑・恋)
十   最後の趣味の連歌三昧     茉胡(雑)
十一 薙刀の僧兵集ふ月今宵      史生(秋・月)
十二  松茸狩りに山から山へ     真樹子(秋)
【名残の裏】
初句 秋空へ上棟式の餅を投げ     真知子(秋)
二   へつつひさんに火伏せのお札  桃瑪(雑)
三
 
〇
へつつひの奥火種寝かせる(桃瑪)(へつつひさんに火伏せのお札)

△
ニュータウンには猫と老人(史生)
竣工を待つ天のガウディ(久美)(ガウディの夢果てなく続く)
数多衛星見守る地球(知枝)(地球見守る衛星数多)

・
隣近所へあいさつ回り
近所の姉や花嫁姿
小さき子等のボールを蹴りて
大賞もらふ俳句大会
運動不足で太るくまモン
ビルの隙間に覗く富士山

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の裏 初句                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月15日 作成者: kinosita2026年8月15日

新築を祝う句から名残の裏をはじめます。
次は雑で詠んでください。
締切は月曜日の午後8時です。

【名残の表】 
八   君そつくりの子を抱きしめて  一郎(雑・恋)
九  恋多き女と言はれ白寿まで    真知子(雑・恋)
十   最後の趣味の連歌三昧     茉胡(雑)
十一 薙刀の僧兵集ふ月今宵      史生(秋・月)
十二  松茸狩りに山から山へ     真樹子(秋)
【名残の裏】
初句 秋空へ上棟式の餅を投げ     真知子(秋)
二
 
〇
秋空の上棟式に餅を投げ(真知子)(秋空へ上棟式の餅を投げ)

△
ぐんぐんと白球運ぶ秋の風(史生)

・
誰も住まぬ生家手放し秋惜しむ
秋の炉を囲み家族で団欒す
勇ましき猪親子駆け抜ける
メイドインジャパン何処へ末枯野
談山の紅葉づる下で謀りごと
秋深く落ち葉に消ゆる靴の音
流星が真つ赤に燃える登り窯
美ら海にひびく島歌星月夜

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の表 十二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月14日 作成者: kinosita2026年8月14日

前句の重々しい句に軽く付けました。
いよいよ名残の裏に入ります。
ここまでの流れを見て、もう一句秋で詠んでください。

【名残の表】 
七  赤紙が到頭届き眠られず     一郎(雑)
八   君そつくりの子を抱きしめて  一郎(雑・恋)
九  恋多き女と言はれ白寿まで    真知子(雑・恋)
十   最後の趣味の連歌三昧     茉胡(雑)
十一 薙刀の僧兵集ふ月今宵      史生(秋・月)
十二  松茸狩りに山から山へ     真樹子(秋)
【名残の裏】
初句
 
〇
松茸探し山廻りせん(真樹子)(松茸狩りに山から山へ)

△
寝返り約す密書秋寒(茉胡)(密書秋寒→夜寒の密議)
腹拵へに齧る干柿(史生)
すすきザワザワ影の蠢く(桃瑪)
鬼灯鳴らし傀儡子のゆく(知枝)

・
しんと鎮まるすすき野の風
庭に放ちし蟋蟀の声
体育祭の応援合戦
時間をみつけ松茸狩りに
軽トラを駆る林檎泥棒
湖へとなびくコスモスの波

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の表 十一                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月13日 作成者: kinosita2026年8月13日

不穏な気配が。
次も秋で詠んでください。

【名残の表】 
六   冷し麦茶が六腑にしみる    久美(夏)
七  赤紙が到頭届き眠られず     一郎(雑)
八   君そつくりの子を抱きしめて  一郎(雑・恋)
九  恋多き女と言はれ白寿まで    真知子(雑・恋)
十   最後の趣味の連歌三昧     茉胡(雑)
十一 薙刀の僧兵集ふ月今宵      史生(秋・月)
十二

〇
叡山に僧兵集ひ月今宵(史生)(薙刀の僧兵集ふ月今宵)

△
満月のオペラ座仮面舞踏会(久美)(満月の初演は仮面舞踏会)

・
月に住む兎孫には確と見え
闇深き姥捨山に月のぼる(いいのですが、前々句に「白寿」)
半世紀ぶりに集まる月の下
北国の空にぽつかり望の月
月今宵酒くみかはし当てつつく
客人の胸に沁み入る今日の月
月明り万華鏡には小宇宙
見たこともなき美しさけふの月

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の表 十                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月11日 作成者: kinosita2026年8月12日

「俳句会」が既出なので、「連歌三昧」に。
575 77のリズムにのせて、付けをあれこれ考え。
次は、月の定座です。

【名残の表】 
五  草刈機刈り甲斐のある草の丈   眞理子(夏)
六   冷し麦茶が六腑にしみる    久美(夏)
七  赤紙が到頭届き眠られず     一郎(雑)
八   君そつくりの子を抱きしめて  一郎(雑・恋)
九  恋多き女と言はれ白寿まで    真知子(雑・恋)
十   最後の趣味の連歌三昧     茉胡(雑)
十一

〇
残りし趣味の俳句三昧(茉胡)(最後の趣味の連歌三昧)

△
草履の鼻緒すげかへて発つ(桃瑪)

・
百名山の制覇を目指す
一汁一菜日課の散歩
九相図を見て果ては骸骨
うまく出来たるローストビーフ
草履の鼻緒すげかえて発つ
七里ヶ浜につづく足跡

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の表 八                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月8日 作成者: kinosita2026年8月8日

前句に付きすぎにならぬよう、「復員」「生きて還れど」以外の
表現で、次の句につなげます。
もう一句恋の句を詠んでください。
締切は月曜日の午後8時です。

【名残の表】 
三  還暦はまだ若いとて俳句会    うたこ(雑)
四   愛車を駆つて遠距離介護    美津子(雑)
五  草刈機刈り甲斐のある草の丈   眞理子(夏)
六   冷し麦茶が六腑にしみる    久美(夏)
七  赤紙が到頭届き眠られず     一郎(雑)
八   君そつくりの子を抱きしめて  一郎(雑・恋)
九

〇
君そつくりの子を抱きしめて(一郎)

△
胎の子と待つ君の復員(真樹子)(君の帰りを胎の子と待つ)
結納だけは早々に為し(桃瑪)

・
遠方赴任君に告げたる
ひと針ごとに深まる思ひ
一時間ごとにメールチェックす恋心(77に)
夢の中では亭主関白
愛する人の写真を眺む
生きて還れど弟の妻
やうやく交はす熱き口づけ
震える指で君へダイヤル

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の表 七                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月7日 作成者: kinosita2026年8月7日

赤紙は「臨時招集令状」。戦場に行かなければならないという
事態に不安と恐れはいかばかりだったか。
「到頭」は「とうとう」(「たうたう」)。
次も雑で、恋の句を。

【名残の表】 
二   村をあげての村社再建     桃瑪(雑)
三  還暦はまだ若いとて俳句会    うたこ(雑)
四   愛車を駆つて遠距離介護    美津子(雑)
五  草刈機刈り甲斐のある草の丈   眞理子(夏)
六   冷し麦茶が六腑にしみる    久美(夏)
七  赤紙が到頭届き眠られず     一郎(雑)
八

〇
赤紙を枕の下に眠られず(一郎)(赤紙が到頭届き眠られず)

△
ニュース見て一念発起ボランティア(茉胡)(ボランティア→デモへ行く)
過ちと知りつつ核の傘の中(美津子)(被爆国なれども核の傘の中)

・
困るのはペットボトルのあと始末
大女優家族に笑顔遺し逝く
紛争地対話重ねて交渉す
広島の原爆慰霊式を見る
支持率を回復せんと税減らし
日曜は流行の映画見にいかむ
外出と言へば病院仲間居て
みはるかす北の大地を切り拓き

いどばた歌仙 善哉「風鈴の巻」名残の表 六                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年8月5日 作成者: kinosita2026年8月6日

夏ならではの生き返る感覚。
次は雑で大きく転じてください。

【名残の表】
初句 春の夜の地震アラート鳴り止まず 真知子(春) 
二   村をあげての村社再建     桃瑪(雑)
三  還暦はまだ若いとて俳句会    うたこ(雑)
四   愛車を駆つて遠距離介護    美津子(雑)
五  草刈機刈り甲斐のある草の丈   眞理子(夏)
六   冷し麦茶が六腑にしみる    久美(夏)
七

〇
冷し麦茶に生き返るなり(久美)(冷し麦茶が六腑にしみる)

△
プール帰りの子どもらの声(真知子)
西日の部屋に賢治の詩集(知枝)

・
蟬の声降る壺の碑
風に戦げるひなげしの花
ソフトクリームペロペロなめて
山小屋で見る朝の雲海
あせる終活遅き梅雨明け
夏は涼風モンゴル高原
実家の庭に踊るサンダル
半日かけて泳いで帰る

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