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いどばた歌仙 善哉

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いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 七                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

再募集です。
一匹の蚊に安眠妨害されていたのはどんな人でしょうか。
時代も国も状況も自由に大きく転換できるので、楽しんで
付句を考えてくださいね。
締切は、1月4日の午後8時です。

良い年をお迎えくださいませ。

【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七   

〇

△

・
まとまらぬ付句またもや投句パス
気合入れ期末試験に立ち向かふ
ライオンが檻を抜け出し大騒ぎ
ぐるぐると地球を回る宇宙船
ぎりぎりで海外ツアーの集合に
スコールが誘ふ森の奥深く
タワマンのてつぺんにいつか住みたくて
憶年のしじまに星の嘆く声
決勝のアルプス席で涙して

投稿日:2025年12月31日 作成者: kinosita2025年12月31日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 六                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

一匹の蚊に安眠を邪魔されるという些細な日常を詠んでいますが、
いかようにも転じられる句です。

次は雑で詠んでください。

【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七   

〇
一匹の蚊に眠り邪魔され(真知子)

△
はかなきものに蛸壺の夢(久美)

・
草いきれ踏み分ける川岸
ゴミ拾ひして海開く島
訛りの漏れし線香花火
サーモン推しの鮓屋賑わふ
故郷を捨てて蟻の列ゆく
おつかなびつくり茅の輪を潜る
次の言葉を拐ふ夕立

投稿日:2025年12月30日 作成者: kinosita2025年12月30日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 五                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

点検を終えて原発が再稼働することに複雑な思いを感じています。
昔の生活に戻れるのかと。
次も夏で詠んでください。
締切は月曜日の午後8時です。

【初折の裏】
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六 

〇
原発が再稼働する終戦日(真樹子)(終戦日→古団扇)(終戦日は秋の季語)

△
夕立きてデモ行進はちりぢりに(知枝)
子も孫も助つ人に来る田植え時(美津子)

・
「汗かいてまっせ」と首相アピールす
公園は青葉若葉の影なして
忘れ得ぬ並ぶ夜店のチョコバナナ
逞しき肉体躍る夏の海
冷房の温度にもめる夫婦にて
風呂あびて納涼映画チャップリン
田を植うる事にも慣れし日々となり
近隣の子らを集めて夏祭

投稿日:2025年12月30日 作成者: kinosita2025年12月30日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 四                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

ホワイトカラーのかなりの部分はAIにとって代わられそうで。
次は夏で詠んでください。

【初折の裏】
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  

〇
ブルーカラーの時代到来(茉胡)

△
哲学書はや五車の反故とす(尾燈子)

・
三歳にして智慧の輪を解く
酒は吟醸あては鶏皮
仕事帰りに励む筋トレ
哀しく響く犬の遠吠え
出汁から作る煮つ転がしよ
指先ひとつ億万長者
睡魔が襲ふ仕事のさなか

投稿日:2025年12月30日 作成者: kinosita2025年12月30日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 三                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

AIの名前がプラトンというのがいいですね。
何でも相談できそうで。
次も雑で詠んでください。

【初折の裏】
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四  

〇
AIのプラトンと夜ごと対話して(知枝)(夜ごと→夜 7音に)

△
ドラえもん世知辛き世を癒しけり(美津子)(発句ではないので切字は使わず
                     癒やしつつ)
メガソーラーパネルは動物掃き出して(真樹子)(パネルは→パネル)

・
QRコードの案内寺巡る
ロケットの打ち上げ待ちて種子島
渺茫の海の広さにうつとりと
空き地までタケコプターで一ッ飛び
未来から猫型ロボットやつて来て
月1の燃えないゴミの収集日
AIの所為で職人志望増え

投稿日:2025年12月24日 作成者: kinosita2025年12月26日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

いろいろな発明品があるようです。
次も雑で詠んでください。

【初折の裏】
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三

〇
発明の夢今もなを追ふ(真樹子)(所狭しと発明の品)

△
タイムカプセル百年眠る(知枝)(タイムカプセル百年後へと)

・
株式相場一喜一憂
埠頭に並びサビキ釣りせん
倉庫の陰で今日の一服
待ちに待つたり餃子定食
よき枝ぶりに庭の松の木
明るき方へ豆の蔓伸ぶ
汽車が向かふは魔法学校
硫黄の匂ふ泉源の湯気
あな極楽と浸かる湯船よ

投稿日:2025年12月24日 作成者: kinosita2025年12月24日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 初句再募集                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

帰還は戦地から帰ってくることかと。初折の裏五に「開戦」「終戦」が
出ているので、退院にしました。
父が無事退院した日に見た春の虹。明るい未来を感じる句で名残の表を
始めます。

次は雑で詠んでください。

【初折の裏】
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二

〇
初虹を帰還の父と仰ぎ見て(久美)(退院の父と見上げる春の虹)

△
軒先に今年も来るか燕待つ(尾燈子)(今年また役場の軒に燕来る)
働いて働いて春惜しみたる(茉胡)(惜しみたる→どこへやら)

・
忘れ霜足跡追へば寺の前
蜃気楼となりの国が遠くなり
入学の子らは光の羽付けて
夏隣ジンベエザメの影連れて
暮れながら富士は霞のかなたにて
朝まだき岬を走る春の駒
宇宙へと飛び立つための大試験

投稿日:2025年12月23日 作成者: kinosita2025年12月23日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 初句                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

再募集です。
名残の表の初句なので、大きく転じてください。
森羅万象を詠みたいので、新たな展開を。
締切は、月曜日の午後8時です。

【初折の裏】
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句

〇

△
髪色を黒に戻して新社員(史生)

・
真夜中に二人で聴きし「ジェットストリーム」
菜の花に散切りの子らあをあをと
苗売りの店に色彩溢れたる
風に乗りあてどなく飛ぶもんしろ蝶
手作りの甘茶の柄杓仏生会
村中のあちらこちらに茶摘笠
畔を塗る影長き人動きゐて

投稿日:2025年12月19日 作成者: kinosita2025年12月20日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 十二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

空き巣に入ったようですが、亀が鳴くばかりで他は何もない状態。
「亀鳴く」は、藤原為家が遊び心で、鳴かない亀を鳴くと想像して
詠んだ和歌からですが、この付けはおもしろいです。

名残の表に入ります。
晩春で詠んでください。

【初折の裏】
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句

〇
空き巣入れど亀の鳴くのみ(みつこ)(空き巣に入りや)(のみ→ばかり)

△
春の夢より覚めてため息(史生)
肘を枕にうたた寝の春(真樹子)(うたた寝の春→春のうたた寝)

・
春の夕べをつげる鐘楼
春あけぼのをゆく汚穢舟
子猫を捨てに上野の山へ
待ち遠しきは老後の朝寝
一人旅立つ入学の地へ
日の上りても朝寝しすぎて
春の風邪とやひと日は臥して
長き堤を春の夕暮れ

投稿日:2025年12月19日 作成者: kinosita2025年12月19日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 十一再募集                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

古典落語「長屋の花見」は、大家と一緒に貧乏長屋の住民一同が上野の
山に花見に出かけるという噺。かまびすしという表現が言い得ています。
元は、上方落語「貧乏花見」でした。「貧乏」ゆえの笑いが満載です。
YouTubeでも聴けます。機会があれば寄席でたのしんでください。

次も春で詠んでください。

【初折の裏】
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)
十二

〇
かまびすし貧乏長屋の花見酒(尾燈子)「貧乏長屋の」でいいのですが8音の
                   ため「長屋の衆と」にします。

△
熊さんも八つあんも皆花に酔ひ(史生)
花の宴孫の一発芸に沸く(茉胡)
こつこつと苗植ゑやがて花の山(知枝)(こつこつと植樹をつづけ花の山)

・
花むしろ仮装の踊登場す
わずかなる弟子守る身も花の酒
初花を待たず師匠は旅立てり
襲名の人力車へと花吹雪
上京の親も一緒に花筵
花吹雪舞ふ凱旋パレード
花盛り甘味処に誘はれて

投稿日:2025年12月17日 作成者: kinosita2025年12月17日

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