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《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子 田村史生
永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 山下うた子
《捌き》木下洋子
2025年1月23日~
【初折の表】
発句 初空や一夜で白き伊吹山 洋子(新年)
脇 籠いつぱいに若菜摘みゆく 久美(新年)
第三 入魂のバットで挑む海越えて 史生(雑)
四 毎朝妻の絶品カレー 尾燈子(雑)
五 従へる雲の中から小望月 桃瑪(秋・月)
六 水辺に響く菱喰の声 美津子(秋)
【初折の裏】
初句 小坊主も猫も総出の冬支度 一郎(秋)
二 うろ覚えなるいろはにほへと 真知子(雑)
三 釣書の写真の顔とかけ離れ 真知子(雑・恋)
四 金が物言ふ愛の巣二つ 貝太(雑・恋)
五 秘書官は早も火消しに大わらわ 真樹子(雑)
六 犬も通さぬ国境の壁 貝太(雑)
七 戦時下の穀倉地帯風涼し 茉胡(夏)
八 バンドゥーラ鳴る七月の月 一郎(夏・月)
九 平成の大修理終へ鳳凰堂 史生(雑)
十 未だなじめぬ新札三人 うた子
十一 花追うて北へ北へとドサ回り 貝太(春・花)
折端 箱いつぱいに届く草餅 真知子(春)
【名残の表】
初句 兄嫁が守りし生家炉の名残 茉胡(春)
二 坂をのぼれば見ゆる黒船 久美(雑)
三 乱発の大統領令劫火揺れ 一郎(雑)
四 パソコン閉ぢてお茶を一服 史生(雑)
五 さつきから裏口叩く雪女 真知子(冬)
六 炬燵の中で足絡ませる 真樹子(冬・恋)
七 遠く見るポーカーフェイス恋しくて 尾燈子(雑・恋)
八 ネットカジノで稼ぐ大金 うた子(雑)
九 求人はリゾートバイト実は詐欺 美津子(雑)
十 夢にまで見る母の肉じやが 真樹子(雑)
十一 柴又へふらりと帰る月の夜 一郎(秋・月)
十二 蓮の実飛ぶを眺む縁側 桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 この国は何処へ向かふ冬隣 茉胡(秋)
二 彼の日のままに太陽の塔 史生(雑)
三 カラオケの十八番のはずが音外し 貝太(雑)
四 売り切れとなる翔平グッズ 桃瑪(雑)
五 腹の子も一緒に浴びる花吹雪 真知子(春・花)
挙句 春風更けて万国旗揺れ 久美(春)