いどばた歌仙「善哉」、次回の発句は
初空や一夜で白き伊吹山 洋子
脇(新年)から付けてください。23日午後8時締切です。
どなたでも参加できます。
初めて参加される方は、申し込み欄に入力をお願いします。
いどばた歌仙「善哉」、次回の発句は
初空や一夜で白き伊吹山 洋子
脇(新年)から付けてください。23日午後8時締切です。
どなたでも参加できます。
初めて参加される方は、申し込み欄に入力をお願いします。
《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子
田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 山下うた子
《捌き》木下洋子
2024年11月5日~2025年1月11日
【初折の表】
発句 跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡子郷(冬)
脇 遥かに望む雪の連峰 真知子(冬)
第三 二百人いづくの谷に眠るらん 尾燈子(雑)
四 朝は欠かさず熱き味噌汁 史生(雑)
五 バスツアー弓張月に見送られ 真樹子(秋・月)
六 島の小鳥はみなよき声で 桃瑪(秋)
【初折の裏】
初句 万博の看板の下ゐのこづち 貝太(秋)
二 観光大使突如解任 茉胡(雑)
三 パソコンの裏金帳簿消し損ね 桃瑪(雑)
四 酔へばドンファン気取る教頭 久美(雑・恋)
五 この世去り妻三人が待つ空へ 美津子(雑・恋)
六 大海原にあがる朝の日 真知子(雑)
七 氷旗みつけてよりの早歩き うた子(夏)
八 夏の月見る学寮の窓 真知子(雑)
九 スコッチの味を覚えてパブ通ひ 尾燈子(雑)
十 ダーツの神も的を外して 久美(雑)
十一 乾坤を花ひらひらと舞ひながら 史生(春・花)
折端 祖母の年忌に供ふ草餅 真樹子(春)
【名残の表】
初句 田鼠化の鶉鳴く声吉兆と 尾燈子(春)
二 ずたずたになる誉の暖簾 貝太(雑)
三 崖つ縁非常戒厳宣布する 茉胡(雑)
四 松原の松風に捩ぢれて うた子(雑)
五 はるかよりサンタの橇の鈴の音 久美(冬)
六 身籠もりし子に寒卵二個 茉胡(冬)
七 戦場の夫の帰還を待ち続け 美津子(雑・恋)
八 ためらひもなく唇重ね 真樹子(雑・恋)
九 the endで残るは白きスクリーン 尾燈子(雑)
十 再開発の駅前広場 桃瑪(雑)
十一 月今宵馴染みの猫が現るる 久美(秋・月)
十二 朝まで残る秋刀魚の匂ひ 美津子(秋)
【名残の裏】
初句 翔平がバット構へる大案山子 史生(秋)
二 インバウンドの客殺到す 史生(雑)
三 演題はSNSと民主主義 うた子(雑)
四 心にしみる昔の詩歌 真知子(雑)
五 花筏遥か大海目指しゆく 茉胡(春・花)
挙句 抹茶の碗にそよぐ春風 真樹子(春)
ご迷惑をおかけしました。
善哉の投句受付を再開しますので、月曜日午後8時までに投句をお願いいたします。
申し訳ございませんが、しばらく休みにさせていただきます。パソコンが直りましたらすぐお知らせします。よろしくお願いします。
11月5日(火)から四巻目「跳箱の巻」が始まります。
午後8時締切です。土日は、投句お休みです。
どなたでも参加できます。
初めて参加される方は、右の「善哉」の参加申し込み欄に入力して
から投句してください。
発句 跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡子郷
脇から付けてください。七七の短句で冬の季語を入れてください。
よろしくお願いいたします。
2024年8月20日~2024年10月5日
《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子
田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 山下うた子
《捌き》木下洋子
歌仙「梶の葉の巻」
【初折の表】
発句 梶の葉を朗詠集のしをりかな 蕪村(秋)
脇 淡海の浜に秋風の吹く 真樹子(秋)
第三 漕ぐをやめ舟より仰ぐ今日の月 真知子(秋)
四 閉店間際いつも来る人 貝太(雑)
五 目覚ましの無情に響く午前九時 美津子(雑)
六 もう腹空かせ五羽の子つばめ 茉胡(夏)
【初折の裏】
初句 秋隣派閥を越えて品定め 貝太(夏)
二 白髪を染めて十歳若く 真知子(雑)
三 ポストまで行くも手紙は出さぬまま 史生(雑・恋)
四 君に会はんと飛び乗る夜行 尾燈子(雑・恋)
五 中世の大聖堂に響くミサ 桃瑪(雑)
六 模造品とは知る由もなく 史生(雑)
七 顔見世の勧進帳に涙して 貝太(冬)
八 灯落とす茶屋を照らす寒月 久美(冬・月)
九 産声は今か今かと神頼み 久美(雑)
十 飽かず見てゐる昆虫図鑑 真知子(雑)
十一 引退の路面電車に花ふぶき 真樹子(春・花)
折端 糸遊追うて走る少年 貝太(春)
【名残の表】
初句 春暑し魚竜の化石掘り出して 久美(春)
二 水星といふ水の無き星 うた子(雑)
三 人類の旅路に残す核のゴミ うた子(雑)
四 なすりつけ合ふ故郷の家 貝太(雑)
五 たちまちに若竹となり垣根越ゆ 桃瑪(夏)
六 朝も早よから波乗り遊び 史生(夏)
七 褐色の肌横たへて画家の前 貝太(雑)
八 椰子の葉擦れも甘き隠れ家 久美(雑・恋)
九 毒草を庭隅に植ゑ夫を待つ 美津子(雑・恋)
十 アッサムティーに焼きたてマフィン 真樹子(雑)
十一 月の駅エクスプレスが先に発ち 桃瑪(秋・月)
十二 蓑を揺らして鬼の子の鳴く 尾燈子(秋)
【名残の裏】
初句 明日こそ延ばし延ばしの冬支度 史生(秋)
二 老俳優も認知度検査 うた子(雑)
三 路地裏の知る人ぞ知る洋食屋 美津子(雑)
四 ポストシーズン待ち遠しくて 史生(雑)
五 愛犬が胸に飛び込む花の昼 尾燈子(春・花)
挙句 博士と共に春の野をゆく 真知子(春)
初めて参加される方は、「歌仙善哉」の参加申し込み欄に入力の上、善哉の「投句する」をクリックして句を付けてください。20日午後8時締切です。
発句は 梶の葉を朗詠集のしをりかな 蕪村(秋)
脇(秋)から付けてください。短句77です。
「胡瓜の巻」満尾となりました。
二〇二四年六月十八日~八月六日
《連衆》 青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 河本豊 斉藤真知子 高橋真樹子 田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 《捌き》木下洋子
【初折の表】
発句 週末を遊び過ぎたる胡瓜かな みつこ(夏)
脇 朝の電車に見ゆる夏富士 真知子(夏)
第三 白浪の沖なる舟を描きゐて 貝太(雑)
四 違ひ棚には達磨人形 桃瑪(雑)
五 八冠の一角崩れ夜半の月 茉胡(秋・月)
六 新米旨しおかはりをせむ 真知子(秋)
【初折の裏】
初句 復興の能登の槌音小鳥くる 久美(秋)
二 総理大臣誰にならうと 真樹子(雑)
三 狼の遠吠え今も山塊に 一郎(雑)
四 妻の寝言にまた起こされて 史生(雑・恋)
五 仲人は何度かけても留守電よ 貝太(雑。恋)
六 防犯カメラ多き街並 茉胡(雑)
七 国境をめざし凍土をひた走り 久美(冬)
八 武勇伝聞く寒月の夜 史生(冬・月)
九 三度目のオリンピックで銅メダル 豊(雑)
十 子々孫々に遺す箱書 桃瑪(雑)
十一 おもむろにシテあらはるる花の宵 久美(春・花)
折端 遠く霞みて天の香具山 美津子(春)
【名残の表】
初句 父と子の漕ぎい出したる春の湖 尾燈子(春)
二 日々欠かさずに株価のチェック 真知子(雑)
三 昼飯はカップラーメンお湯注ぎ 一郎(雑)
四 宇宙滞在千一日目 史生(雑)
五 ひまはりの花をかき分け戻り来る 桃瑪(夏)
六 炎暑の町に止まぬ空爆 真知子(夏)
七 ゲルニカをそそくさと過ぐハネムーン 貝太(雑・恋)
八 あなたのために打つホームラン 一郎(雑・恋)
九 夢うつつ警策ひびく坐禅会 豊(雑)
十 やつと抜け出す買物依存 茉胡(雑)
十一 月明りビルエヴァンスに耳すまし 真樹子(秋・月)
十二 夜寒の床に潜り込む猫 美津子(秋)
【名残の裏】
初句 はやばやと冬支度する山の宿 尾燈子(秋)
二 いぶりがつこの煙もくもく 一郎(雑)
三 八十を超えて日課のスクワツト 真知子(雑)
四 名曲喫茶ありし裏道 桃瑪(雑)
五 再会の酒酌み交す花の下 貝太(春・花)
挙句 春の眠りは雲をまくらに 一郎(春)
次の発句は、
梶の葉を朗詠集のしをりかな 蕪村(秋)
脇(秋)から付けてください。
投句締め切りは、8月20日(火)午後8時です。
暑い日が続きます。体調に気をつけて元気にお過ごしくださいませ。
いどばた歌仙「善哉」の次の発句は
週末を遊び過ぎたる胡瓜かな 高角みつこ
で「胡瓜の巻」です。
参加される方は、【いどばた歌仙「善哉」に参加する】に入力してください。「雲雀の巻」に参加された方もあらためて参加申し込みをお願いします。
脇の締め切りは、6月18日(火)午後8時です。夏で短句です。尚、歌仙「善哉」は、日曜日は投句お休みですのでご了承ください。
「雲雀の巻」は、いどばた歌仙「善哉」をクリックしていただくとご覧いただけます。