↓
 

いどばた歌仙

作成者アーカイブ: muramatu

投稿ナビゲーション

← 古い投稿

いどばた歌仙 善哉「新米の巻」満尾

いどばた歌仙 投稿日:2025年10月18日 作成者: muramatu2025年11月23日

「新米の巻」めでたく満尾となりました。

次は「水鳥の巻」 発句 水鳥のおもたく見えて浮きにけり  鬼貫  です。

「新米の巻」

《連衆》青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高角みつこ 高橋真樹子
田村史生 土谷眞理子 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡
《捌き》木下洋子
2025年9月16日~11月7日

【初折の表】
発句   新米もまだ艸の実の匂ひかな    蕪村(秋)
脇     稲架の間を駆け廻る子ら     尾燈子(秋)
第三   今日の月都を偲ぶ笛の音      みつこ(秋・月)
四     メールで届く辞令見つめる    桃瑪(雑)
五    白波の立つ湖を渡し船       貝太(雑)
六     誰が忘れし麦藁帽子       真知子(夏)
【初折の裏】
初句   朗らかに遠近で鳴く夏蛙      貝太(夏)
二     お不動さまの守る山里      眞理子(雑)
三    朝ドラの夫婦を演じ恋仲に     史生(雑・恋)
四     W不倫のスクープ写真      茉胡(雑・恋)
五    客をらぬ回転木馬くるくると    真樹子(雑)
六     睨みを利かすキングメーカー   美津子(雑)
七    褞袍着て名言集を読み返す     久美(冬)
八     啄木の見し冬の月なり      尾燈子(冬)
九    ナナハンをふかし夜明けの渚まで  久美(雑)
十     やめたやめたの出世街道     真樹子(雑)
十一   足軽もお屋形様も花見酒      史生(春・花)
折端    一期一会の春惜しむ句座     茉胡(春)
【名残の表】
初句   逃げ水を躓きながら彷徨す     尾燈子(春)
二     約束の地へ旗ひるがへす     貝太(雑)
三    平和賞なにがなんでも取りたくて  真知子(雑)
四     デイールデイールとひとりで叫ぶ  史生(雑)
五    夏富士へインバウンドの波寄する  眞理子(夏)
六     人に驚き隠るる子鹿       美津子(夏)
七    指笛の上手き少年いま何処     真樹子(雑)
八     ガンジス川のほとりに契る    真樹子(雑・恋)
九    永眠の君の唇ありがたう      茉胡(雑・恋)
十     迎へに来たる輿は月へと     尾燈子(秋・月)
十一   やつと寝て絵本を閉ぢる秋燈下   眞理子(秋)
十二    鳴らぬひよんの実ポケットに入れ 桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句   中学の恩師を囲む集ひへと     真知子(雑)
二     不惑で始む杜氏の修業      美津子(雑)
三    久々に煙の上がる登り窯      真知子(雑)
四     強まる風に耐ふる薄氷      桃瑪(春)
五    みちのくのことにうれしき花便り  久美(春・花)
挙句    伸びつ縮みつ遠足の列      貝太(春)

「さへづり」の「星の歌」満尾です

いどばた歌仙 投稿日:2025年10月18日 作成者: muramatu2025年10月18日

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、𡈽谷眞理子、湯浅菊子、伊藤空、三玉一郎
《捌き》村松二本
二〇二五年八月二十九日~二〇二五年十月十八日
【初折の表】
発句  星の歌地に降りそそぐ夕べかな  一郎(秋)
脇    夜明近づく朝顔の花      りえこ(秋)
第三  月を追ふ藜の杖を友として    りえこ(秋・月)
四    煤を被りて風呂の火を吹く   房子(雑)
五   里めぐり鉄路伸びゆく大八洲   淳(雑)
六   出舟入舟豊の朝凪        淳(夏)
【初折の裏】
初句  夏祭背中の龍が目を剥いて      由美子(夏)
二    麝香燻らす年上の人        りえこ(雑・恋)
三  プロポーズつがひの駱駝贈り付け 玲子(雑・恋)
四   顔さへ知らぬ男のもとへ    玲子(雑・恋)
五   骨を撒く青海原の真ん中に      由美子(雑)
六   色褪せてなほ憎き赤紙        一郎(雑)
七  ざくざくと雪を踏みつけ皇居前     りえこ(冬)
八   三島が叫ぶ冬の満月         玲子(冬・月)
九  水面にめらめら燃ゆる金閣寺      菊子・桃瑪(共作)(雑)
十   草踏み分けて探す死に場所      由美子(雑)
十一 短冊に仮名を散らして花の雨         玲子(春・花)
折端  堰を越えんと跳ねる若鮎       りえこ(春)
【名残の表】
初句 マンガ学部マンガ学科に入学す      一郎(春)
二   朝昼晩と食パンの耳       一郎(雑)
三  階段をガラスの靴で駆け下りて   一郎(雑)
四   一生かけてお守りします     由美子(雑・恋)
五  君と吾の間に小さき登山帽     由美子(夏・恋)
六   なほ隆々とそだつ峯雲      眞理子(夏)
七  少年を乗せて疾走蒙古馬      玲子(雑)
八   カメラ目線にあふる大杯     淳(雑)
九  背中までとどく黒髪梳り      玲子(雑)
十   巫女神前に舞ひて鈴の音     桃瑪(雑)
十一 月皓々女の統べるあきつしま       玲子(秋・月)
十二  こめ大臣に苦き新米          玲子(秋)
【名残の裏】
初句 短くも風うるはしき秋惜しむ    一郎(秋)
二   隣の声に耳澄ましをり      眞理子(雑)
三  掛軸の山河を水の迸る       優子(雑)
四   足音もなく歩む脇僧       一郎(雑)
五  目覚むれば花の一輪ほころんで   房子(春・花)
挙句  ひねもす歌ふ里のうぐひす    房子(春)

いどばた歌仙 さへづりの新しい巻は8月29日から始まります

いどばた歌仙 投稿日:2025年8月18日 作成者: muramatu2025年8月18日

「仁淀ブルーの巻」めでたく満尾をむかえました。

次の発句の締め切りは

8月29日(旧暦7月7日)20時

奮ってご応募ください。

初めて参加される方は、申し込みフォームに入力して参加してください。

いどばた歌仙 さへづり「仁淀ブルーの巻」満尾です

いどばた歌仙 投稿日:2025年8月18日 作成者: muramatu2025年8月18日

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、𡈽谷眞理子、湯浅菊子、伊藤空
《捌き》村松二本
二〇二四年六月三十日~八月十八日
【初折の表】
発句  類なき仁淀ブルーや夏祓    房子(夏)
脇    蓋を開ければ鮎の釜飯    由美子(夏)
第三  宮様をお国言葉でもてなして  玲子(雑)
四    双眼鏡に贔屓の役者     玲子(雑)
五   娘から爺に戻り夜半の月    房子(秋・月)
六    ホテルの部屋でつまむ枝豆  淳(秋)
【初折の裏】
初句  長き夜の隣に電話してみれば   空(秋)
二    胸の谷間に挟むワルサー    空(雑・恋)
三   流し目も媚薬も効かぬ堅物で  千閑(雑・恋)
四    誤字に朱の入りもどる恋文  りえこ(雑・恋)
五  キラキラの名前が嫌と子に泣かれ 房子(雑)
六   バイクを飛ばす夜のハイウェイ 玲子(雑)
七  凍土にマンモスの牙眠りをり   千閑(冬)
八   寒満月を包むオーロラ     玲子(冬・月)
九  ラーメン食ふ青き地球を眺めつつ 房子(雑)
十   赤き点滅カラータイマー    空(雑)
十一 EV車花のアーチをくぐり抜け  房子(春・花)
折端  未来の街に霞たなびく     淳(春)
【名残の表】
初句 よき枝を選びて鳥は巣を作り   りえこ(春)
二   丹塗りの門をくぐり輿入れ   空(雑・恋)
三  チマチョゴリ脱がせばやはらかき乳房 りえこ(雑・恋)
四   激しく揺れてロックンロール  空(雑)
五  炎昼の津波警報鳴りやまず    玲子(夏)
六   頑固おやぢは昼寝三昧     優子(夏)
七  水道の蛇口ひねれば灘の酒    玲子(雑)
八   拾ひあげたる打ち出の小槌   玲子(雑)
九  空襲より我を守りし御神木    空(雑)
十   傘をさしたるとなりのトトロ  眞理子(雑)
十一 人柱眠る隧道夜半の月      玲子(秋・月)
十二  湖のほとりの一樹紅葉     淳(秋)
【名残の裏】
初句 目の覚めて耳を澄ませば露時雨  眞理子(秋)
二   栗毛の馬のまた草を食む    房子(雑)
三  女郎屋へ売りとばされし末娘   千閑(雑)
四   右の腕にその名を刻み     菊子(雑)
五  渺茫たる海に向ひて花吹雪    尾燈子(春・花)
挙句  頭巾を脱ぎて行く九十九折   由美子(春)

いどばた歌仙 「さへづり」の次の発句募集

いどばた歌仙 投稿日:2025年6月19日 作成者: muramatu2025年6月19日

バリカンの巻 めでたく満尾を迎えました

皆さんのおかげで変化にとんだ一巻となりました

お疲れさまでした

次の発句は

6月30日(月) 20時締切

奮ってご応募ください

いどばた歌仙 さへづり「バリカンの巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2025年6月19日 作成者: muramatu2025年7月2日

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、𡈽谷眞理子、湯浅菊子、伊藤空
《捌き》村松二本
二〇二五年五月五日~二〇二五年六月一九日
【初折の表】
発句  バリカンの一気に走る立夏かな  由美子(夏)
脇    植田の面を渡るさざなみ    眞理子(夏)
第三  明けきらぬうちから廊下拭きあげて 玲子(雑)
四    皿にたつぷり生ヨーグルト   淳(雑)
五   月赤し草原にゲルちりばめて   玲子(秋・月)
六    相撲中継衛星放送       菊子(秋)
【初折の裏】
初句  沁みわたる出所祝ひの新走     千閑(秋)
二    ヒッチハイクの旅はジグザグ   由美子(雑)
三   拓郎を照れくささうに弾き語り   由美子(雑)
四    ルーズリーフに描く横顔     空(雑)
五   惚れちやつた姿形はさておいて   尾燈子(雑・恋)
六    歌麿の絵をひらく枕辺     りえこ(雑・恋)
七  召されけり霰まぢりの雪の朝        玲子(冬)
八    長く尾を引く凍鶴の声      房子(冬)
九  守役の監視を潜り城の外            千閑(雑)
十      乙女の生血求め彷徨ふ         空(雑)
十一  生きながら花と化すまで花狂ひ  由美子(春・花)
折端  鱗粉散らし揚羽蝶舞ふ      玲子(春・花)
【名残の表】
初句 締め込みに能登の春潮押し寄せて 淳(春)
二   だいだらぼうの開く弁当      玲子(雑)
三  石頭目掛けてチョーク投げつける 玲子(雑)
四   目で追ひかける提灯ブルマ   由美子(雑・恋)
五  六月の花嫁夫はあんぱんまん   玲子(夏・恋)
六   闇のビールで上ぐる祝杯    空(夏)
七  音もなく回りはじめしルーレット 眞理子(雑)
八   砂漠の果の国ぞ住みよき    靖彦(雑)
九  暁の空へ旅立つ伝書鳩      千閑(雑)
十   支援物資を阻む銃弾      りえこ(雑)
十一  月天心瓦礫の中のマリア様      空 (秋・月)
十二  雁のゆく東雲の空       尾燈子(秋)
【名残の裏】
初句 我々のソウルフードの稲を刈る  靖彦(秋)
二   ミニ豚カフェにアリア流るる  玲子(雑)
三  晴々とシングルマザー第一歩   由美子(雑)
四   計算機よりそろばんが好き   菊子(雑)
五  三代の女将が揃ふ花の宿     りえこ(春・花)
挙句  筆を休めて野に遊ぶなり    玲子(春)

いどばた歌仙 さへづりの発句募集

いどばた歌仙 投稿日:2025年5月1日 作成者: muramatu2025年5月1日

いどばた歌仙 さへづりの次の巻の発句(夏)を募集します。「いどばた歌仙 さへづり」の投句フォームから、夏の句をお送りください。

締切は5月5日(月・立夏)午後8時です。

初めて参加される方は「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからお申込みください。

いどばた歌仙 さへづり「朝寝の巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2025年4月17日 作成者: muramatu2025年4月17日

めでたく満尾を迎えました

皆さんのおかげで今回も見どころのある一巻となりました

ありがとうございました

次の発句の締切は

立夏 5月5日 20時

新たな心でお詠みください

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、伊藤 空、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、三玉一郎、土谷眞理子
《捌き》村松二本
二〇二五年三月四日~四月十七日

【初折の表】
発句  また歌仙はじまるまでの朝寝かな  一郎(春)
脇    霞の立つと結ぶ靴紐       房子(春)
第三  声高く金時山と笑ふらん       一郎(春)
四   ひよこ色なるフルーツ牛乳     由美子(雑)
五   月青しプロレスを見に隣まで    玲子(秋)
六    田水を落す頃合の良し      桃瑪(秋)
【初折の裏】
初句  磨崖仏の視線の先を赤蜻蛉     眞理子(秋)
二    少年兵の担ぐライフル      玲子(雑)
三   こそこそとポルノ雑誌を回し読み  一郎(雑)
四    部屋の女将の指はしなやか    玲子(雑)
五   五線譜にきみへの思ひ滔々と    一郎(雑・恋)
六    嫁入舟を見送るあやめ      一郎(夏・恋)
七   掬ひたる金魚の尾鰭月に見せ    房子(夏)
八    子役の笑みにうなる監督     玲子(雑)
九   幌馬車に金鉱石を積み込んで    玲子(雑)
十    酒場の前の昼の決闘       千閑(雑)
十一 うつりゆく花を惜んで菰かぶり    由美子(春・花)
折端   佐保姫ねむる峰の浮雲      一郎(春)
【名残の表】
初句 鷹鳩と化してあはうみ澄みわたる  靖彦(春)
二   大地を北へ測量の杭       一郎(雑)
三  照準をぴたりと合はす狙撃兵    りえこ(雑)
四   ミニスカートの脚組みかへる   空 (雑・恋)
五  親友の妻としつぽり冬座敷      玲子(冬・恋)
六   雪より白き浄蓮の滝       由美子(冬)
七  蔵ぼつこ旅の一座にしんがりに    玲子(雑)
八   青空高く放る学帽         千閑(雑)
九  巴里の灯の小さな窓に見え初むる   淳 (雑)
十   旅の土産はイトカワの砂      房子(雑)
十一 万博のガラスケースへ月明り    眞理子(秋・月)
十二  秋天をゆく水素自動車      空(秋)

【名残の裏】
初句 爽やかにペン走らせる執務室    玲子(秋)
二   溶鉱炉から鉄ほとばしる     一郎(雑)
三  守札晒し木綿に縫ひつけて     玲子(雑)
四   流れも清き神宮の森       優子(雑)
五  さまざまの思ひをのせて花筏    尾燈子(春・花)
挙句  一本松を過る春風        玲子(春)

いどばた歌仙 善哉「初空の巻」満尾となりました。

いどばた歌仙 投稿日:2025年2月20日 作成者: muramatu2025年3月26日

「初空の巻」満尾となりました。

次は「花の巻」です。

発句は  残生やひと日は花を鋤きこんで  飴山實

4月15日(火)午後8時投句締め切りです。

《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子 田村史生
永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 山下うた子
《捌き》木下洋子
2025年1月23日~3月25日

【初折の表】
発句   初空や一夜で白き伊吹山       洋子(新年)
脇     籠いつぱいに若菜摘みゆく      久美(新年)
第三   入魂のバットで挑む海越えて      史生(雑)
四     毎朝妻の絶品カレー        尾燈子(雑)
五    従へる雲の中から小望月       桃瑪(秋・月)
六     水辺に響く菱喰の声        美津子(秋)
【初折の裏】
初句   小坊主も猫も総出の冬支度       一郎(秋)
二     うろ覚えなるいろはにほへと    真知子(雑)
三    釣書の写真の顔とかけ離れ      真知子(雑・恋)
四     金が物言ふ愛の巣二つ       貝太(雑・恋)
五    秘書官は早も火消しに大わらわ    真樹子(雑)
六     犬も通さぬ国境の壁         貝太(雑)
七    戦時下の穀倉地帯風涼し        茉胡(夏)
八     バンドゥーラ鳴る七月の月     一郎(夏・月)
九    平成の大修理終へ鳳凰堂       史生(雑)
十     未だなじめぬ新札三人       うた子(雑)
十一   花追うて北へ北へとドサ回り     貝太(春・花)
折端    箱いつぱいに届く草餅        真知子(春)
【名残の表】
初句   兄嫁が守りし生家炉の名残       茉胡(春)
二     坂をのぼれば見ゆる黒船      久美(雑)
三    乱発の大統領令劫火揺れ       一郎(雑)
四     パソコン閉ぢてお茶を一服      史生(雑)
五    さつきから裏口叩く雪女       真知子(冬)
六     炬燵の中で足絡ませる       真樹子(冬・恋)
七    遠く見るポーカーフェイス恋しくて  尾燈子(雑・恋)
八     ネットカジノで稼ぐ大金     うた子(雑)
九    求人はリゾートバイト実は詐欺   美津子(雑)
十     夢にまで見る母の肉じやが    真樹子(雑)
十一   柴又へふらりと帰る月の夜     一郎(秋・月)
十二    蓮の実飛ぶを眺む縁側      桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句   この国は何処へ向かふ冬隣     茉胡(秋)
二     彼の日のままに太陽の塔     史生(雑)
三    カラオケの十八番のはずが音外し  貝太(雑)
四     売り切れとなる翔平グッズ    桃瑪(雑)
五    腹の子も一緒に浴びる花吹雪    真知子(春・花)
挙句    春風受けて万国旗揺れ      久美(春)

さへづり「初山河の巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2025年2月20日 作成者: muramatu2025年2月20日

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、伊藤 空、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑
《捌き》村松二本
二〇二五年一月七日~二〇二五年二月一九日
【初折の表】
発句 復興へ歩むや能登の初山河   淳(新年)
脇   朱塗の椀に汲める若水    房子(新年)
第三 洋行の絵師に牛鍋ふるまひて  玲子(雑)
四   にこりともせぬ下宿の主   玲子(雑)
五  月今宵海に向かひてカンツォーネ 玲子(秋・月)
六   蔓梅擬ぱんと弾ける     玲子(秋)
【初折の裏】
初句 稲光飛車より龍へとびうつり  由美子(秋)
二   女房にねだるけふの酒代   玲子(雑)
三  ペン胼胝のある中指に口づけて 玲子(雑・恋)
四   未完のままの第三楽章    玲子(雑)
五  黄昏の乗り換えバスの停留所  桃瑪(雑)
六   トトロの寝息そよ風となる  由美子(雑)
七  ぐるぐるとくぬぎを回る麦わら帽 房子(夏)
八   防空壕に夏の月影      玲子(夏・月)
九  妹の葉書はみ出すほどのまる  房子(雑)
十   婆の入歯の白さ際立つ    桃瑪(雑)
十一 敷島を咥へて花の博覧会    玲子(春・花)
折端  永き日刻むからくり時計   空(春)
【名残の表】
初句 センバツの初陣かざれ壱岐の春 靖彦(春)
二   眠りを覚ます風の旅人    靖彦(雑)
三  大ねずみ天井裏を駆け回り   桃瑪(雑)
四   けふか明日かと迫る心中   りえこ(雑・恋)
五  生まれ来し赤子舅に瓜二つ   玲子(雑)
六   楊枝くはへて木枯に消ゆ   千閑(冬)
七  大粒の牡蠣をもとめてジャズ通り 淳(冬)
八   弁天さまのお顔ほころぶ  由美子(雑)
九  自叙伝のあつといふ間に百万部 玲子(雑)
十   眩しいばかりリビエラの海 りえこ(雑)
十一 皿洗ひ終へて見上ぐる暁の月  房子(秋・月)
十二  焼栗ふたつポケットの中   千閑(秋)
【名残の裏】
初句 秋の雨火おこしの火を守りぬく 空(秋)
二   きりりと立つる折鶴の羽   由美子(雑)
三  島唄の珊瑚の海を渡りゆく   優子(雑)
四   牛の尻尾に戯るる風     千閑(雑)
五  幾重にも胡粉を重ね花の山   玲子(春・花)
挙句  海女の通へる貝殻の道    由美子(春)

投稿ナビゲーション

← 古い投稿

メニュー

  • 管理

いどばた歌仙 飛梅 捌_飛岡光枝


いどばた歌仙 さへづり 捌_村松二本


いどばた歌仙 善哉 捌_木下洋子


うたたね歌仙 捌_長谷川櫂


※なお従来の「うたたね歌仙」(捌き=長谷川櫂)はサイト「俳句的生活」の「ネット投句」参加者のみです。「ネット投句」の参加方法は「俳句的生活」をごらんください。

いどばた歌仙 善哉

参加希望者は下記の参加フォームからお知らせください。

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    チェックを入れてください。
    いどばた歌仙 善哉に参加します。いどばた歌仙 善哉の参加を取り消します。

    いどばた歌仙_さへづり


    参加希望者は下記の参加フォームからお申し込みください。

      お名前 (必須)

      メールアドレス (必須)

      チェックを入れてください。
      いどばた歌仙 さへづりに参加します。いどばた歌仙 さへづりの参加を取り消します。

      いどばた歌仙 飛梅

      参加希望者は下記の参加フォームからお申し込みください。

        お名前 (必須)

        メールアドレス (必須)

        チェックを入れてください。
        いどばた歌仙 飛梅に参加します。いどばた歌仙 飛梅の参加を取り消します。

        ©2025 - いどばた歌仙 - Weaver Xtreme Theme
        ↑