いどばた歌仙 善哉は7月1日(午後8時締切)から「風鈴の巻」が始まります。
発句は、土谷眞理子さんの句集『光の器』からいただきます。
発句 風鈴に五体隅々目覚めけり 眞理子
脇(夏)からつけてください。
初めて参加される方は申し込み欄に入力をお願いします。
投句をお待ちしています。
いどばた歌仙 善哉は7月1日(午後8時締切)から「風鈴の巻」が始まります。
発句は、土谷眞理子さんの句集『光の器』からいただきます。
発句 風鈴に五体隅々目覚めけり 眞理子
脇(夏)からつけてください。
初めて参加される方は申し込み欄に入力をお願いします。
投句をお待ちしています。
「さくら草の巻」めでたく満尾となりました。
《連衆》青沼尾燈子 安藤久実 石川桃瑪 斉藤真知子 田村史生
高角みつこ 高橋真樹子 中野美津子 氷室茉胡 峯岡知枝
山下うたこ
《捌き》木下洋子
2026年 4月15日~6月17日
【初折の表】
発句 我国は草もさくらを咲きにけり 一茶(春)
脇 春眠やぶる梵鐘の音 真知子(春)
第三 磯遊空は真澄の鏡ぶり 桃瑪(春)
四 ちよいと崩るる出汁巻き卵 知枝(雑)
五 退院ししみじみ眺む今日の月 茉胡(秋・月)
六 秋晴うれし掃除機の音 尾燈子(秋)
【初折の裏】
初句 うそ寒の初演を迎へグローブ座 史生(秋)
二 路地の奥では野良猫が鳴く 真樹子(雑)
三 念入りに真赤なルージュピンヒール 久美(雑・恋)
四 士官相手にパンパンガール 尾燈子(雑・恋)
五 海峡に足止めされし船数多 美津子(雑)
六 平和希求し逝去の歌人 真樹子(雑)
七 夏富士へ力いつぱいペダル漕ぐ 久美(夏)
八 湯殿から見る月の涼しき 史生(夏・月)
九 転職の意志固まりて酒美味し 美津子(雑)
十 こども食堂お代はりの声 知枝(雑)
十一 祖母が着て母も着たりし花衣 茉胡(春・花)
折端 春の名残の句会に集ひ 真知子(春)
【名残の表】
初句 油風モノクロ増ゆる街角に 知枝(春)
二 無声映画のキートンはしご 尾燈子(雑)
三 役満ぞ国士無双を振り込んで 史生(雑)
四 人喰ひ熊を仕留めし猟師 みつこ(冬)
五 凍空にひときは光る七つ星 真樹子(冬)
六 戦地脱出難民の列 茉胡(雑)
七 希望てふ小さな命授かりて 久美(雑・恋)
八 出所を待つと君へ恋文 知枝(雑・恋)
九 番号を忘れて預金ロックされ 桃瑪(雑)
十 悪夢封じに枕を替へて 史生(雑)
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦 みつこ(秋)
十二 運動会は赤組の勝ち うたこ(秋)
【名残の裏】
初句 隣席の松茸飯のよき匂 史生(秋)
二 新喜劇見る半ドンの午後 知枝(雑)
三 婆ちやんに出世払ひを果たせずに 茉胡(雑)
四 古希超えて取る芥川賞 美津子(雑)
五 根尾谷を埋め尽くさん花ふぶき 尾燈子(春・花)
挙句 故郷の土手を春日傘ゆく 桃瑪(春)
「さへづり」次の発句を募集します
締切は7月7日(火)20時
秋の句を詠んでください
始めてご参加の方は右の申し込み欄へお名前など記入のうえご参加ください。
めでたく満尾を迎えました
見どころのある一巻となっているでしょうか
《連衆》杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、𡈽谷眞理子、田原眞知、高柳宙、垂水裕子、《捌き》村松二本
二〇二六年五月五日~六月二四日
【初折の表】
発句 薫風や座せば茶の湯の主人公 千閑(夏)
脇 若竹割りて一膳の箸 千閑(夏)
第三 大型のクルーズ船に乗り込んで 眞理子(雑)
四 鴎に教はる異国の言葉 りえこ(雑)
五 金印は蛇に守られ月の道 由美子(秋・月)
六 石包丁の稲穂摘みゆく 千閑(秋)
【初折の裏】
初句 車座に廻す秘伝のましら酒 りえこ(秋)
二 此方見てゐる飯盛女 尾燈子(雑)
三 身の上をぽつりぽつりと腕枕 房子(雑・恋)
四 星のまたたくパオの天窓 りえこ(雑)
五 はるかなる地平を埋める騎馬軍団 房子(雑)
六 カットを叫ぶ黒澤明 淳(雑)
七 着ぶくれて田舎銀座の立見席 靖彦(冬)
八 ピエロが座る冬の三日月 由美子(冬・月)
九 耳元で王を殺せと囁かれ りえこ(雑)
十 辞書から消えし不可能の文字 由美子(雑)
十一 醍醐寺に敷きつめたるや花筵 尾燈子(春・花)
折端 ぜんまい飯はかかさまの味 裕子(春)
【名残の表】
初句 サーカスのブランコ乗りが宙を切る 優子(春)
二 象が泣いてる今日の絵日記 由美子(雑)
三 おもむろにブラシを鞭に持ちかへて 裕子(雑)
四 舌にとろりと禁断の蜜 りえこ(雑・恋)
五 耳のないゴッホの顔と冬ごもり 靖彦(冬)
六 ぐるりと回る梟の首 由美子(冬)
七 からくりの童にこにこ茶を運び 由美子(雑)
八 三の重には小判ぎつしり 房子(雑)
九 木曽路より天守貫く心柱 淳(雑)
十 祝詞朗々大幣を振る 房子(雑)
十一 月の宴したたかに酔ふ鬼の裔 りえこ(秋・月)
十二 枝の蓑虫せせらぎを聞く 淳(秋)
【名残の裏】
初句 エッフェル塔ゆらす横綱土俵入り 淳(秋)
二 醤油を垂らすコンソメスープ 房子(雑)
三 裾つまむ子指を立ててカーテシー 房子(雑)
四 拍手の中を下がる緞帳 眞理子(雑)
五 杖軽くまぼろしの花追ひかけて りえこ(春・花)
挙句 木賃の宿に遠蛙聞く 房子(春)
「飛梅」次の発句は
水亭は釘隠さへかきつばた 飴山 實
脇の夏(七七)からお送りください。締切りは5月19日(火)夜8時です。巻名通り、涼しげな一巻を目指しましょう。
初めての方は右の申し込み欄からお申込みのうえ、メニュー欄の飛梅をクリックしてご投句ください。ご参加お待ちしております。
飛岡光枝
波乱万丈の巻となりました。長丁場、参加のみなさんお疲れさまでした。
《連衆》 松川まさみ、青沼尾燈子、上田雅子、密田妖子、佐藤森恵、西川遊歩、花井 淳、高橋真樹子
飛岡光枝(捌)
二〇二六年二月十一日~五月十六日
【初折の表】
発句 梅咲いて庭中に青鮫が来ている 金子兜太(春)
脇 春の潮に沈む戦艦 雅子(春)
第三 大き手の母が自慢の蓬餅 真樹子(春)
四 機織の音路地に響き 淳(雑)
五 秋風にほてりを冷ます湯屋帰り 尾燈子(秋)
六 初雪早き富士の頂き 雅子(秋)
【初折の裏】
初句 鷹柱めざして急ぐ一羽あり 森恵(秋)
二 舳先にざばと豊の黒潮 淳(雑)
三 あまちやんの三陸鉄道ひた走り 尾燈子(雑)
四 凍星仰ぐ恋の鞘当て 遊歩(冬・恋)
五 一夜にてホルムズ海峡波高し 雅子(雑)
六 真夏日無音グラウンド・ゼロ まさみ(夏)
七 眠れない死者に涼しき月明かり まさみ(夏・月)
八 深山めぐる千日回峰 淳(雑)
九 授かりし玉の赤子に歯が生えて 雅子(雑)
十 茶碗の舟で春の大川 尾燈子(春)
十一 小兵らの暴るる土俵花盛り 淳(春・花)
折端 ゴビの砂漠に蜃気楼立つ 真樹子(春)
【名折の表】
初句 猪八戒の裔か奄美のあかりんとん 光枝(雑)
二 似ても似つかぬ夫の銅像 まさみ(雑・恋)
三 宗兄弟抜きつ抜かれつゴールイン 尾燈子(雑)
四 ブーケトスに沸く初夏の教会 遊歩(夏・恋)
五 パネトーネモンテローザは雪の中 淳(冬)
六 独房で読む星の王子さま 真樹子(雑)
七 灼熱の炎を上げて油田の櫓 雅子(雑)
八 灸のけむり簾洩れくる 森恵(夏)
九 水かけて喧嘩収める江戸の町 真樹子(雑)
十 秋の海峡蝶わたり行く 真樹子(秋)
十一 大いなる眼が覗く月の裏 森恵(秋・月)
十二 見渡す限りゆれるコスモス 雅子(秋)
【名折の裏】
初句 仏像に残るくれなゐ深閑と 妖子(雑)
二 湖の底マリモ転がり 妖子(雑)
三 戦争を詠みつぐ一生きはやかに 光枝(雑)
四 命潤す雪解けの水 遊歩(春)
五 八方へ今朝満開の花の枝 まさみ(春・花)
挙句 春惜しみつつ交はす一献 尾燈子(春)
めでたく満尾を迎えました。それにしても連句は前句の見定めが肝心。
虚心に前句に入ってゆけると、良い付けが生まれるのではないでしょうか。
次の発句を募集します。締め切は少し間が空きますが、
5月5日(立夏)20時
奮ってご応募ください。
《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、三玉一郎、田原眞知
《捌き》村松二本
二〇二六年三月三日~二〇二六年四月十三日
【初折の表】
発句 うつし世の朝日まぶしむ雛かな 一郎(春)
脇 春風つかむ小さきてのひら 玲子(春)
第三 水の玉乗せたる芹を摘み取りて 房子(春)
四 口ずさみたる万葉の歌 玲子(雑)
五 月の出に岸を離るる櫓の静か 優子(秋・月)
六 花野に眠る何やらの骨 桃瑪(秋)
【初折の裏】
初句 墨衣今宵は鹿の声の中 房子(秋)
二 ツァラストゥストラが朝日に叫ぶ 由美子(雑)
三 二十億光年先に膝抱へ 房子(雑)
四 君に届けとリクエスト曲 房子(雑)
五 ラッシュアワー手話で囁くアイラブユー 玲子(雑・恋)
六 水着の紐を外す指先 一郎(夏・恋)
七 月明に馬鈴薯の花咲き満ちて 桃瑪(夏・月)
八 アブサンを手にポルカ踊るよ 玲子(雑)
九 思ひつくまま書きなぐる散文詩 一郎(雑)
十 朝刊に読む折々のうた 尾燈子(雑)
十一 豊かなることば流るる花筏 一郎(春・花)
折端 ぴんと立ちたる乗込の鰭 由美子(春)
【名残の表】
初句 いまは亡き父母の棲む蜃気楼 一郎(春)
二 鳴り出だしたるグランドピアノ 玲子(雑)
三 ファントムの髪にこの指挿し入れて 房子(雑)
四 盲の瞼くちびるで撫づ 玲子(雑・恋)
五 経典を胸に抱きて冬銀河 玲子(冬)
六 湯豆腐割つて醤油を垂らす 眞知(冬)
七 春団治羽織の紐をすつと解き りえこ(雑)
八 質に流れし形見のダイヤ 一郎(雑)
九 一族の秘め事飯の種にして 玲子(雑)
十 讃美歌うたふ日曜の朝 一郎(雑)
十一 月浴びて故郷の星をなつかしむ 玲子(秋・月)
十二 膝下はなれて六十の秋 靖彦(秋)
【名残の裏】
初句 ふるまひを莞爾と受けて菊の酒 りえこ(秋)
二 地震に崩れし漆工房 淳(雑)
三 読みさしの徒然草に貼る付箋 桃瑪(雑)
四 畑のみどりを汁に散らして 房子(雑)
五 洛中は花の宴の三番叟 淳(春・花)
挙句 種井の底に星の静もる 由美子(春)
「闘鶏の巻」めでたく満尾となりました。
《連衆》青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高角みつこ
高橋真樹子 田村史生 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 峯岡知枝
山下うたこ
《捌き》木下洋子
2026年 2月2日~3月28日
【初折の表】
発句 闘鶏の猛る一羽を抑へけり 桃瑪(春)
脇 鳴り響きたる春の雷 一郎(春)
第三 若草の萌ゆる故郷後にして 知枝(春)
四 髷を結ふにはすこし足らずも みつこ(雑)
五 インタビュー終へて仰ぎし望の月 茉胡(秋・月)
六 夜なべ仕事の選挙速報 史生(秋)
【初折の裏】
初句 一行はいつしか無口末枯野 うたこ(秋)
二 引揚船は門司の港へ 真知子(雑)
三 浴びるほど映画を観ては漫画描く 美津子(雑)
四 告白すれば友達だよと 茉胡(雑・恋)
五 寅次郎顔で笑つて忍ぶ恋 久美(雑・恋)
六 流れ流れて今カンボジア うたこ(雑)
七 守宮の子世界遺産に貼り付いて 史生(夏)
八 海開きせし浜の夕月 桃瑪(夏・月)
九 ギター弾く路上ライブに客五人 久美(雑)
十 とりわけ響く朝の柏手 真樹子(雑)
十一 外苑を散策すれば初花が 尾燈子(春・花)
折端 旧街道の春を撮影 美津子(春)
【名残の表】
初句 雪解けて人押し寄する五平餅 真知子(春)
二 卒寿迎へる看板娘 久美(雑)
三 渾身の一打場外ホームラン 真樹子(雑)
四 世界放浪阻みし戦火 うたこ(雑)
五 人をらぬ礼拝堂のひえびえと 一郎(冬)
六 ストーブ囲むレンタル家族 知枝(冬)
七 半世紀斬られ続けて準主役 一郎(雑)
八 パンダみつめる君を見てゐる 美津子(雑・恋)
九 手のひらで転がす恋は数知れず 知枝(雑・恋)
十 終末時計八十五秒 茉胡(雑)
十一 青白き地球を見やる今日の月 尾燈子’秋・月)
十二 ポッケいつぱい拾ふどんぐり 真知子(秋)
【名残の裏】
初句 観客が台詞先言ふ村芝居 うたこ(秋)
二 茶柱の立つ罅入り湯呑み 史生(雑)
三 足止めのホルムズ海峡波高し 真樹子(雑)
四 すんなり通るくけ針の穴 桃瑪(雑)
五 花衣裳裾を風に遊ばせて 一郎(春・花)
挙句 大空高く雲雀さへづり 真知子(春)
次の発句は 我国は草もさくらを咲きにけり 一茶(春)
脇から付けてください。締切は15日午後8時です。
「雪雲」の巻 めでたく満尾を迎えました
なんとか三十六歩進むことができたように思います
次の発句の締め切りは
3月3日(火) 20時
奮ってご応募ください
始めてご参加の方は申し込み欄へお名前など記入のうえご参加ください。
《連衆》花井 淳、鈴木千閑、安立由美子、杉東優子、高平玲子、宗芳房子、きだりえこ、青沼尾燈子、石川桃瑪、園田靖彦、田原眞知
《捌き》村松二本
二〇二六年一月四日~二〇二六年二月二三日
【初折の表】
発句 雪雲の千切れて鷺となりにけり 玲子(冬)
脇 友禅晒す大寒の川 由美子(冬)
第三 山越えて瞽女さんの来るころならん 由美子(雑)
四 牛乳配る自転車の音 眞知(雑)
五 病室に月影うすく差し込んで 房子(秋・月)
六 根付に祈る秋のあかつき 淳(秋)
【初折の裏】
初句 おろしやに着きぬと告げよ渡り鳥 房子(秋)
二 胸を貫く熱きテノール 房子(雑)
三 女生徒の震へる肩を抱きよせて 玲子(雑・恋)
四 彼の好物だし巻き玉子 房子(雑)
五 真ん中で笑顔弾けるG7 玲子(雑)
六 横綱負けて決める解散 淳(雑)
七 かくなれば闇雲に撃つ水鉄砲 由美子(夏)
八 国境またぐ夏の三日月 玲子(夏・月)
九 母まねてイムジン江を口ずさむ 房子(雑)
十 鳥の塒は夕日の向かう 由美子(雑)
十一 花守は花の木陰ですやすやと 尾燈子(春・花)
折端 起床ラッパの破る春眠 靖彦(春)
【名残の表】
初句 貝寄風の甲板髪をなびかせて 玲子(春)
二 いつもどこでもロックンロール 靖彦(雑)
三 冗談の一つも言はぬ本部長 玲子(雑)
四 濡場リアルと本屋大賞 りえこ(雑)
五 禁断の蜜てらてらと冬林檎 由美子(冬・恋)
六 闇夜に凍る安田講堂 房子(冬)
七 囃されて一気にあふるカップ酒 玲子(雑)
八 母が手を振る回転木馬 玲子(雑)
九 六坪の洋食店でオムライス 眞知(雑)
十 高層ビルの大窓を拭く 千閑(雑)
十一 空つぽのパンダの檻に月射して 玲子(秋・月)
十二 夕べの鐘に増ゆる鶏頭 淳(秋)
【名残の裏】
初句 焼栗を買ふ倫敦の石畳 房子(秋)
二 顔は売れたが未だ名は無し 由美子(雑)
三 一晩で城を築きて天下とる りえこ(雑)
四 朝な夕なにまはす手轆轤 玲子(雑)
五 二分咲の花を手折りて苞となし 房子(春・花)
挙句 野点の空を鳥雲に入る 眞知(春)