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いどばた歌仙

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いどばた歌仙 善哉「初空の巻」満尾となりました。

いどばた歌仙 投稿日:2025年2月20日 作成者: muramatu2025年3月26日

「初空の巻」満尾となりました。

次は「花の巻」です。

発句は  残生やひと日は花を鋤きこんで  飴山實

4月15日(火)午後8時投句締め切りです。

《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子 田村史生
永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 山下うた子
《捌き》木下洋子
2025年1月23日~3月25日

【初折の表】
発句   初空や一夜で白き伊吹山       洋子(新年)
脇     籠いつぱいに若菜摘みゆく      久美(新年)
第三   入魂のバットで挑む海越えて      史生(雑)
四     毎朝妻の絶品カレー        尾燈子(雑)
五    従へる雲の中から小望月       桃瑪(秋・月)
六     水辺に響く菱喰の声        美津子(秋)
【初折の裏】
初句   小坊主も猫も総出の冬支度       一郎(秋)
二     うろ覚えなるいろはにほへと    真知子(雑)
三    釣書の写真の顔とかけ離れ      真知子(雑・恋)
四     金が物言ふ愛の巣二つ       貝太(雑・恋)
五    秘書官は早も火消しに大わらわ    真樹子(雑)
六     犬も通さぬ国境の壁         貝太(雑)
七    戦時下の穀倉地帯風涼し        茉胡(夏)
八     バンドゥーラ鳴る七月の月     一郎(夏・月)
九    平成の大修理終へ鳳凰堂       史生(雑)
十     未だなじめぬ新札三人       うた子(雑)
十一   花追うて北へ北へとドサ回り     貝太(春・花)
折端    箱いつぱいに届く草餅        真知子(春)
【名残の表】
初句   兄嫁が守りし生家炉の名残       茉胡(春)
二     坂をのぼれば見ゆる黒船      久美(雑)
三    乱発の大統領令劫火揺れ       一郎(雑)
四     パソコン閉ぢてお茶を一服      史生(雑)
五    さつきから裏口叩く雪女       真知子(冬)
六     炬燵の中で足絡ませる       真樹子(冬・恋)
七    遠く見るポーカーフェイス恋しくて  尾燈子(雑・恋)
八     ネットカジノで稼ぐ大金     うた子(雑)
九    求人はリゾートバイト実は詐欺   美津子(雑)
十     夢にまで見る母の肉じやが    真樹子(雑)
十一   柴又へふらりと帰る月の夜     一郎(秋・月)
十二    蓮の実飛ぶを眺む縁側      桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句   この国は何処へ向かふ冬隣     茉胡(秋)
二     彼の日のままに太陽の塔     史生(雑)
三    カラオケの十八番のはずが音外し  貝太(雑)
四     売り切れとなる翔平グッズ    桃瑪(雑)
五    腹の子も一緒に浴びる花吹雪    真知子(春・花)
挙句    春風受けて万国旗揺れ      久美(春)

さへづり「初山河の巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2025年2月20日 作成者: muramatu2025年2月20日

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、伊藤 空、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑
《捌き》村松二本
二〇二五年一月七日~二〇二五年二月一九日
【初折の表】
発句 復興へ歩むや能登の初山河   淳(新年)
脇   朱塗の椀に汲める若水    房子(新年)
第三 洋行の絵師に牛鍋ふるまひて  玲子(雑)
四   にこりともせぬ下宿の主   玲子(雑)
五  月今宵海に向かひてカンツォーネ 玲子(秋・月)
六   蔓梅擬ぱんと弾ける     玲子(秋)
【初折の裏】
初句 稲光飛車より龍へとびうつり  由美子(秋)
二   女房にねだるけふの酒代   玲子(雑)
三  ペン胼胝のある中指に口づけて 玲子(雑・恋)
四   未完のままの第三楽章    玲子(雑)
五  黄昏の乗り換えバスの停留所  桃瑪(雑)
六   トトロの寝息そよ風となる  由美子(雑)
七  ぐるぐるとくぬぎを回る麦わら帽 房子(夏)
八   防空壕に夏の月影      玲子(夏・月)
九  妹の葉書はみ出すほどのまる  房子(雑)
十   婆の入歯の白さ際立つ    桃瑪(雑)
十一 敷島を咥へて花の博覧会    玲子(春・花)
折端  永き日刻むからくり時計   空(春)
【名残の表】
初句 センバツの初陣かざれ壱岐の春 靖彦(春)
二   眠りを覚ます風の旅人    靖彦(雑)
三  大ねずみ天井裏を駆け回り   桃瑪(雑)
四   けふか明日かと迫る心中   りえこ(雑・恋)
五  生まれ来し赤子舅に瓜二つ   玲子(雑)
六   楊枝くはへて木枯に消ゆ   千閑(冬)
七  大粒の牡蠣をもとめてジャズ通り 淳(冬)
八   弁天さまのお顔ほころぶ  由美子(雑)
九  自叙伝のあつといふ間に百万部 玲子(雑)
十   眩しいばかりリビエラの海 りえこ(雑)
十一 皿洗ひ終へて見上ぐる暁の月  房子(秋・月)
十二  焼栗ふたつポケットの中   千閑(秋)
【名残の裏】
初句 秋の雨火おこしの火を守りぬく 空(秋)
二   きりりと立つる折鶴の羽   由美子(雑)
三  島唄の珊瑚の海を渡りゆく   優子(雑)
四   牛の尻尾に戯るる風     千閑(雑)
五  幾重にも胡粉を重ね花の山   玲子(春・花)
挙句  海女の通へる貝殻の道    由美子(春)

いどばた歌仙「飛梅」 次の巻の発句募集

いどばた歌仙 投稿日:2025年1月19日 作成者: tobioka2025年1月19日

「飛梅」歌仙、次の巻の発句(春)を募集します。「いどばた歌仙 飛梅」の投句フォームから、春の句をお送りください。

締切は1月25日(土)午後8時です。

初めて参加される方は「いどばた歌仙 飛梅」参加フォームからお申込みください。

飛梅「大津絵の鬼の巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2025年1月19日 作成者: tobioka2025年1月19日

《連衆》 安藤文、土谷眞理子、三玉一郎、松川まさみ、青沼尾燈子、葛西美津子(ミツコ)、上田雅子、密田妖子、佐藤森恵、西川遊歩、飛岡光枝(捌)

二〇二四年十一月七日~二〇二五年一月十九日

【初折の表】
発句 年の夜や大津絵の鬼うす笑ひ     妖子 (冬)
脇   軒端に干しておねしよの蒲団    遊歩 (冬)
第三 しののめの風林火山旗印       一郎 (雑)
四   今日より打たん山の新蕎麦     遊歩 (秋)
五  水を汲む灌漑池は月抱き       妖子 (秋・月)
六   眉根やさしき後の雛さま      妖子 (秋)
【初折の裏】
初句 富士を越え飛行機雲はどこまでも   一郎 (雑)
二   歌い継がれる鉄腕アトム      一郎 (雑)
三  ジャングルのゴリラ調査も十年目   雅子 (雑)
四    おぼろおぼろと君の面影      雅子 (春・恋)
五  巡りくる三月十一日の空       一郎 (春)
六   茶摘みの唄の流れ来る道      遊歩 (春)
七  足軽くツッコミ同士二人旅      まさみ(雑)
八   ぶらんこ乗りの夫婦老いたり    まさみ(雑・恋)
九  夏の月はな子のゐない動物園     一郎 (夏・月)
十   激戦の跡仏桑華咲き        尾燈子(夏)
十一 光りさす海よマンタのひるがへり   ミツコ(雑)
折端  夢のごとくに春の大虹       文  (春)
【名残の表】
初句 赤ん坊に初めての靴花の山      尾燈子(春・花)
二   甘茶を浴びて日にてらてらと    妖子 (春)
三  アメリカにふんぞり返るがまがへる  文  (夏)
四   腹の核弾頭つぎつぎ破裂      ミツコ(雑)
五  はばからずアダムとイブはキス交はし 文  (雑・恋)
六   迷ひこんだる万華鏡の中      まさみ(雑)
七  雫して朝日に溶ける軒氷柱      妖子 (冬)
八   いぶりがつこのいよよ色良く    一郎 (冬)
九  また届く見合写真を山と積み     一郎 (雑・恋)
十   新酒酌むにも餡パンが友      まさみ(秋)
十一 月射して賢治童話の朗読会      森恵 (秋・月)
十二  まだあをあをと鵙の早贄      文  (秋)
【名残の裏】
初句 百歳を超えていよいよ盛んなり    文  (雑)
二   玉のごとくに調べすがしき     一郎 (雑)
三  ちらちらと木洩れ日遊ぶ白き顔    尾燈子(雑)
四   栄螺かかげて海女浮かび出づ    文  (春)
五  飛花落花のこる瓦礫に狂ほしく    まさみ(春・花)
挙句  筆のびらかに招く春風       森恵 (春)

いどばた歌仙 善哉「初空の巻」のご案内

いどばた歌仙 投稿日:2025年1月19日 作成者: kinosita2025年1月19日

いどばた歌仙「善哉」、次回の発句は

初空や一夜で白き伊吹山   洋子

脇(新年)から付けてください。23日午後8時締切です。

どなたでも参加できます。

初めて参加される方は、申し込み欄に入力をお願いします。

いどばた歌仙「跳箱の巻」満尾となりました。

いどばた歌仙 投稿日:2025年1月19日 作成者: kinosita2025年1月19日

《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子
田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 山下うた子
《捌き》木下洋子
2024年11月5日~2025年1月11日

【初折の表】
発句  跳箱の突き手一瞬冬が来る   友岡子郷(冬)
脇    遥かに望む雪の連峰     真知子(冬)
第三  二百人いづくの谷に眠るらん  尾燈子(雑)
四    朝は欠かさず熱き味噌汁   史生(雑)
五   バスツアー弓張月に見送られ  真樹子(秋・月)
六    島の小鳥はみなよき声で   桃瑪(秋)
【初折の裏】
初句  万博の看板の下ゐのこづち   貝太(秋)
二    観光大使突如解任      茉胡(雑)
三   パソコンの裏金帳簿消し損ね  桃瑪(雑)
四    酔へばドンファン気取る教頭 久美(雑・恋)
五   この世去り妻三人が待つ空へ  美津子(雑・恋)
六    大海原にあがる朝の日    真知子(雑)
七   氷旗みつけてよりの早歩き   うた子(夏)
八    夏の月見る学寮の窓     真知子(雑)
九   スコッチの味を覚えてパブ通ひ 尾燈子(雑)
十    ダーツの神も的を外して   久美(雑)
十一  乾坤を花ひらひらと舞ひながら 史生(春・花)
折端   祖母の年忌に供ふ草餅    真樹子(春)
【名残の表】
初句  田鼠化の鶉鳴く声吉兆と    尾燈子(春)
二    ずたずたになる誉の暖簾   貝太(雑)
三   崖つ縁非常戒厳宣布する    茉胡(雑)
四    松原の松風に捩ぢれて    うた子(雑)
五   はるかよりサンタの橇の鈴の音 久美(冬)
六    身籠もりし子に寒卵二個   茉胡(冬)
七   戦場の夫の帰還を待ち続け   美津子(雑・恋)
八    ためらひもなく唇重ね    真樹子(雑・恋)
九   the endで残るは白きスクリーン 尾燈子(雑)
十    再開発の駅前広場      桃瑪(雑)
十一  月今宵馴染みの猫が現るる   久美(秋・月)
十二   朝まで残る秋刀魚の匂ひ   美津子(秋)
【名残の裏】
初句  翔平がバット構へる大案山子  史生(秋)
二    インバウンドの客殺到す   史生(雑)
三   演題はSNSと民主主義     うた子(雑)
四    心にしみる昔の詩歌     真知子(雑)
五   花筏遥か大海目指しゆく    茉胡(春・花)
挙句   抹茶の碗にそよぐ春風    真樹子(春)

いどばた歌仙「さへづり」 次の巻の発句を募集します

いどばた歌仙 投稿日:2024年12月26日 作成者: muramatu2024年12月26日

いどばた歌仙「さへづり」の、次の巻の発句を募集します。「いどばた歌仙 さへづり」の投句フォームからお送りください。締切は来年1月7日(火)20時です。

新年の句を

初めて参加される方は「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからお申込みください。

いどばた歌仙 さへづり「立冬やの巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2024年12月26日 作成者: muramatu2024年12月26日

《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、伊藤 空、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、土谷眞理子、鈴木千閑
《捌き》村松二本
二〇二四年十一月七日~十二月二十六日
【初折の表】
発句   立冬や鼾聞こゆる不入山      淳(冬)
脇     鷹匠の縫ふ革の手袋       玲子(冬)
第三   身ひとつで大海原をわたり来て   玲子(雑)
四     自由の女神高く聳ゆる      空(雑)
五    月光を返す戦士の羽根飾り     千閑(秋・月)
六    母なる川を上りゆく鮭       りえこ(秋)
【初折の裏】
初句  連歌師の沈思黙考秋ともし      りえこ(秋)
二    足を止めたる辻の占ひ       千閑(雑)
三   それとなく誕生石を聞き出して    千閑(雑)
四    地球の男眼中になし        空(雑・恋)
五   口寄せの打鳴らしたる梓弓      玲子(雑)
六    かんらかんらと首塚の首      千閑(雑)
七   山里をゆり起こさんと青嵐         眞理子(夏)
八    サナトリウムに夏の月影      玲子(夏・月)
九    寝て一畳起きて半畳詩を紡ぎ      千閑(雑)
十    徳利提げて幽体離脱          千閑(雑)
十一   花吹雪これぞ名代の吉野建     靖彦(春・花)
折端   秘伝の味噌を木の芽田楽      桃瑪(春)
【名残の表】
初句  ワクチンの粒子をのせて春の風  玲子(春)
二    水路をたどり朝のバザール   由美子(雑)
三   化粧濃き女主に導かれ      玲子(雑)
四    初心な体に愛のレッスン    空(雑・恋)
五   湯たんぽのぶりきの肌の忘られず 尾燈子(冬・恋)
六    雪の降りつむ見も知らぬ街   優子(冬)
七   イエティの後ろ姿を見失ひ    玲子(雑)
八    旅の画伯がおにぎりを食ふ   由美子(雑)
九   大波に呑みこまれさう富士の山  千閑(雑)
十    八つの玉を打ち揃へたり    玲子(雑)
十一  五六騎と二十日の月を追ひかけて 千閑(秋・月)
十二   松茸狩は爺にまかせよ     桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句  ふるさとの山を四股名の勝ち相撲 靖彦(秋)
二    大漁旗を囃す海鳥       由美子(雑)
三   手拍子で演歌の神を招き入れ   空(雑)
四    だし巻き卵天下一品      由美子(雑)
五   花堤出てけ出てけと跳ね太鼓   玲子(春・花)
挙句    鍬を休むる春耕の人       桃瑪(春)

いどばた歌仙 善哉  投句受付再開します。

いどばた歌仙 投稿日:2024年12月21日 作成者: kinosita2024年12月21日

ご迷惑をおかけしました。

善哉の投句受付を再開しますので、月曜日午後8時までに投句をお願いいたします。

いどばた歌仙 善哉のパソコンが故障しました。

いどばた歌仙 投稿日:2024年12月17日 作成者: kinosita2024年12月17日

申し訳ございませんが、しばらく休みにさせていただきます。パソコンが直りましたらすぐお知らせします。よろしくお願いします。

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いどばた歌仙 飛梅 捌_飛岡光枝


いどばた歌仙 さへづり 捌_村松二本


いどばた歌仙 善哉 捌_木下洋子


うたたね歌仙 捌_長谷川櫂


※なお従来の「うたたね歌仙」(捌き=長谷川櫂)はサイト「俳句的生活」の「ネット投句」参加者のみです。「ネット投句」の参加方法は「俳句的生活」をごらんください。

いどばた歌仙 善哉

いどばた歌仙「善哉」6巻目が4月15日(火)から始まります。
誰でも無料で参加できます。
発句は「残生やひと日は花を鋤きこんで 飴山實」です。
参加される方は脇(春)からお送りください。

参加希望者は下記の参加フォームからお知らせください。

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    いどばた歌仙 善哉に参加します。いどばた歌仙 善哉の参加を取り消します。

    いどばた歌仙_さへづり


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      いどばた歌仙 飛梅

      「いどばた歌仙_飛梅」6巻が5月1日(木)から始まります。どなたでも無料で参加できます。
      参加される方は、発句(五七五 夏)からお送りください。

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        いどばた歌仙 飛梅に参加します。いどばた歌仙 飛梅の参加を取り消します。

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