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いどばた歌仙「さへづり」 次の巻の発句を募集します
いどばた歌仙「さへづり」の、次の巻の発句(春)を募集します。「いどばた歌仙 さへづり」の投句フォームからお送りください。締切は3月3日(月)20時です。
初めて参加される方は「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからお申込みください。
いどばた歌仙「飛梅」 次の巻の発句を募集します
いどばた歌仙「飛梅」の、次の巻の発句(冬)を募集します。「いどばた歌仙 飛梅」の投句フォームからお送りください。締切は11月7日(木・立冬)です。
初めて参加される方は「いどばた歌仙 飛梅」参加フォームからお申込みください。
いどばた歌仙 飛梅「星飛んでの巻」満尾となりました
《連衆》安藤文、土谷眞理子、青沼尾燈子、葛西美津子(ミツコ)、上田雅子、松川まさみ、密田妖子、佐藤森恵、西川遊歩、飛岡光枝(捌)
二〇二四年九月一日~十月三十一日
【初折の表】
発句 星飛んで吾も飛びゆく夢の中 眞理子(秋)
二 川面くろぐろ鮭上るなり 妖子 (秋)
三 月餅の山と積まれて今日の月 遊歩 (秋・月)
四 タワーマンションまた買ひ漁る 文 (雑)
五 独房の固きベッドのよく眠れ 文 (雑)
六 巨大流氷接岸の朝 ミツコ(春)
【初折の裏】
初句 花ふぶく崖に伐りだす硯石 遊歩 (春・花)
二 句を付けかねて草庵の春 文 (春)
三 若き妻おほどかに乳ふくまする まさみ(雑・恋)
四 寝覚めのヨガは猫のポーズで 妖子 (雑)
五 ガンジスの畔ヒッピー大夕焼け 遊歩 (夏)
六 大拙はるか夏柳ゆれ 森恵 (夏)
七 雲流れゆく方形の水鏡 まさみ(雑)
八 グランドゼロを照らす凍月 遊歩 (冬・月)
九 雨垂れのピアノの音色残し逝く 眞理子(雑)
十 花野を駆ける君を追ひかけ 文 (秋・恋)
十一 地芝居のお軽卒寿のあたり役 まさみ(秋)
十二 金毘羅の樽秋の波間に ミツコ(秋)
【名残の表】
初句 身に巣食ふ病倒さん酒をつぐ 文 (雑)
二 けふも売り切れ言問団子 雅子 (雑)
三 手花火にぐつと近づく顔と顔 文 (夏・恋)
四 袖振り合ふも山小屋の客 妖子 (夏)
五 しんしんと夜を降り積む火山灰 雅子 (雑)
六 しろもんの壺はや梅香り 妖子 (春)
七 薬売りのおやじ差し出す紙風船 遊歩 (春)
八 沖に大和の蜃気楼燃ゆ 遊歩 (春)
九 年寄りも若きもまじりデモの列 文 (雑)
十 遅すぎた気もする平和賞 尾燈子(雑)
十一 月まどか光り流るる鯨の背 森恵 (秋・月)
十二 秋の茄子の色よく漬かる 文 (秋)
【名残の裏】
初句 冷まじき顔ぞろぞろと選挙戦 文 (秋)
二 コビトカバの尻糞まき散らし 森恵 (雑)
三 すくすくと婆のほまちの野菜どち 眞理子(雑)
四 軒のさるぼぼ春風に揺れ 尾燈子(春)
五 舞ひ上がる花よ嵐よ吉野建 雅子 (春・花)
挙句 鼾とよもし眠る佐保姫 文 (春)
いどばた歌仙 善哉「跳箱の巻」始まります。
11月5日(火)から四巻目「跳箱の巻」が始まります。
午後8時締切です。土日は、投句お休みです。
どなたでも参加できます。
初めて参加される方は、右の「善哉」の参加申し込み欄に入力して
から投句してください。
発句 跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡子郷
脇から付けてください。七七の短句で冬の季語を入れてください。
よろしくお願いいたします。
いどばた歌仙 さへづり 次の歌仙の発句を募集します
次の歌仙の発句を募集します
締切は
冬の立つ日 11月7日(水)20時です
奮ってご応募ください
始めて参加されるかたは、「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからも申し込みできます
いどばた歌仙 さへづり「銀河の巻」満尾となりました。
《連衆》
土谷眞理子、伊藤 空、青沼尾燈子、花井 淳、きだりえこ、石川桃瑪、安立由美子、園田靖彦、鈴木千閑、杉東優子、高平玲子、三玉一郎
《捌き》村松二本
二〇二四年八月三十一日~十月二十一日
【初折の表】
発句 人それぞれ心の中に銀河かな 眞理子(秋)
脇 鶉の声にひらく歳時記 一郎(秋)
第三 旅立を囃す今宵の月ならん 淳(秋・月)
四 打ち捨てられし眠り人形 玲子(雑)
五 ままごとの母親まるで生き写し 尾燈子(雑)
六 かばんから出す夏のボーナス 尾燈子(夏)
【初折の裏】
初句 リビエラの空のまぶしき昼寝覚 淳(夏)
二 壺振りかざす指しなやかに 淳(雑)
三 舌先で背中の天女なぞりつつ 玲子(雑・恋)
四 心の中は初恋の人 空(雑・恋)
五 一回で司法試験を掻い潜り 玲子(雑)
六 天井の玻璃うち破らんと 尾燈子(雑)
七 幹よりも影の長しよ冬木立 一郎(冬)
八 凍る月影誰が句碑ならん 靖彦(冬・月)
九 けふかぎりけふをかぎりとコップ酒 玲子(雑)
十 片耳だけの新宿の猫 一郎(雑)
十一 花衣とけばこぼるるポチ袋 淳(春・花)
折端 燕飛び交ふ夢の浮橋 玲子(春)
【名残の表】
初句 春の闇ポケットベルの震へ出し 玲子(春)
二 片つ端から記録更新 靖彦(雑)
三 死と隣り合せに眠る鉄格子 一郎(雑)
四 プリマドンナに拍手喝采 玲子(雑)
五 睦言に国家機密の入り混じり 由美子(雑・恋)
六 夜明の空へ螢消えゆく りえこ(夏)
七 夏の潮わにの背中を踏み越えて 玲子(夏)
八 鹿鳴館につどふ貴婦人 靖彦(雑)
九 改革を唱え連俳ばつさりと 空(雑)
十 羊羹の棹ほそきこのごろ 淳(雑)
十一 月光に眠りを覚ます不発弾 千閑(秋・月)
十二 土器の欠片をつなぐ秋の夜 眞理子(秋)
【名残の裏】
初句 炒り胡麻を銀杏粥にぱらぱらと 由美子(秋)
二 巨木はぐくむ白山の森 優子(雑)
三 きかんぼを攫つてゆきし天狗風 玲子(雑)
四 こだまが返す午後五時の鐘 一郎(雑)
五 まれびとの歩み留むる花吹雪 千閑(春・花)
挙句 ほうと始まる糸遊の旅 眞理子(春)
いどばた歌仙 善哉「梶の葉の巻」満尾となりました。
2024年8月20日~2024年10月5日
《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子
田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 山下うた子
《捌き》木下洋子
歌仙「梶の葉の巻」
【初折の表】
発句 梶の葉を朗詠集のしをりかな 蕪村(秋)
脇 淡海の浜に秋風の吹く 真樹子(秋)
第三 漕ぐをやめ舟より仰ぐ今日の月 真知子(秋)
四 閉店間際いつも来る人 貝太(雑)
五 目覚ましの無情に響く午前九時 美津子(雑)
六 もう腹空かせ五羽の子つばめ 茉胡(夏)
【初折の裏】
初句 秋隣派閥を越えて品定め 貝太(夏)
二 白髪を染めて十歳若く 真知子(雑)
三 ポストまで行くも手紙は出さぬまま 史生(雑・恋)
四 君に会はんと飛び乗る夜行 尾燈子(雑・恋)
五 中世の大聖堂に響くミサ 桃瑪(雑)
六 模造品とは知る由もなく 史生(雑)
七 顔見世の勧進帳に涙して 貝太(冬)
八 灯落とす茶屋を照らす寒月 久美(冬・月)
九 産声は今か今かと神頼み 久美(雑)
十 飽かず見てゐる昆虫図鑑 真知子(雑)
十一 引退の路面電車に花ふぶき 真樹子(春・花)
折端 糸遊追うて走る少年 貝太(春)
【名残の表】
初句 春暑し魚竜の化石掘り出して 久美(春)
二 水星といふ水の無き星 うた子(雑)
三 人類の旅路に残す核のゴミ うた子(雑)
四 なすりつけ合ふ故郷の家 貝太(雑)
五 たちまちに若竹となり垣根越ゆ 桃瑪(夏)
六 朝も早よから波乗り遊び 史生(夏)
七 褐色の肌横たへて画家の前 貝太(雑)
八 椰子の葉擦れも甘き隠れ家 久美(雑・恋)
九 毒草を庭隅に植ゑ夫を待つ 美津子(雑・恋)
十 アッサムティーに焼きたてマフィン 真樹子(雑)
十一 月の駅エクスプレスが先に発ち 桃瑪(秋・月)
十二 蓑を揺らして鬼の子の鳴く 尾燈子(秋)
【名残の裏】
初句 明日こそ延ばし延ばしの冬支度 史生(秋)
二 老俳優も認知度検査 うた子(雑)
三 路地裏の知る人ぞ知る洋食屋 美津子(雑)
四 ポストシーズン待ち遠しくて 史生(雑)
五 愛犬が胸に飛び込む花の昼 尾燈子(春・花)
挙句 博士と共に春の野をゆく 真知子(春)
いどばた歌仙「飛梅」第三巻は 発句からご投句ください
いどばた歌仙「飛梅」の次の巻の発句を募集します。
参加ご希望の方は「飛梅」参加フォームからお申し込みの上、メニューの飛梅をクリック、「投句する」から秋の発句をお送りください。
締切は9月1日(日)午後8時です。
いどばた歌仙 飛梅「父の日の巻」満尾となりました
《連衆》松川まさみ、上田雅子、葛西美津子(ミツコ)、青沼尾燈子、佐藤森恵、土谷眞理子、密田妖子、西川遊歩、藤倉 桂、安藤 文、飛岡光枝(捌)
二〇二四年六月十七日~八月二十四日
【初折の表】
発句 父の日やカードで開ける父の墓 雅子 (夏)
脇 泡の溢れて缶生ビール 尾燈子(夏)
第三 カナリアの何に昂ぶるよく啼きて 妖子 (雑)
四 壁に畳に走る稲妻 まさみ(秋)
五 渾身の王位の一手望の月 遊歩 (秋・月)
六 花野を荒らす風吹き始む 森恵 (秋)
【初折の裏】
初句 五輪待つエッフェル塔は灯をともし 遊歩 (雑)
二 老いを楽しむ真つ赤なルージュ 桂 (雑)
三 ロケットの発射轟く夏の島 遊歩 (夏)
四 樹下に涼しき新妻の顔 文 (夏・恋)
五 素描画のモデルにこころ奪はれて まさみ(雑・恋)
六 瓢徳利とくとく鳴りぬ まさみ(雑)
七 月冴ゆる牛の分娩予定表 ミツコ(冬・月)
八 嫁入り箪笥雪橇に乗せ 文 (冬・恋)
九 南極シェフカレーライスが評判で 眞理子(雑)
十 ただ食ひ流行る自衛隊員 尾燈子(雑)
十一 によつぽりと富士を浮かべて花の雲 文 (春・花)
折端 新しい殻さがす寄居虫 文 (春)
【名残の表】
初句 唸り上げばらもん凧は大空へ ミツコ(春)
二 五つ子揃うて大き産声 妖子 (雑)
三 夕立後スカイツリーの映る路地 文 (夏)
四 業平橋も玉ノ井も消え 森恵 (雑)
五 形見とてバロック真珠ネックレス 遊歩 (雑)
六 打ち上げられて恋文の瓶 雅子 (雑・恋)
七 隣国よりゴミ風船の三百個 ミツコ(雑)
八 佐渡の金山けさあをあをと 文 (夏)
九 荒波の断崖を行く破戒僧 まさみ(雑)
十 鎌に飛び散る露草の露 ミツコ(秋)
十一 抱き上げて母の軽さよ月今宵 文 (秋・月)
十二 蜩の声透き通りゆく 森恵 (秋)
【名残の裏】
初句 列島は朝な夕なに地震の報 尾燈子(雑)
二 原発再稼働雪降りしきる 文 (冬)
三 あかあかと草原染めて入日落つ 雅子 (雑)
四 進退かけて大阪春場所 ミツコ(春)
五 満開の花ごとゆるる花の山 雅子 (春・花)
挙句 草餅持つてけふは何処まで 眞理子(春)