「飛梅」次の発句は
水亭は釘隠さへかきつばた 飴山 實
脇の夏(七七)からお送りください。締切りは5月19日(火)夜8時です。巻名通り、涼しげな一巻を目指しましょう。
初めての方は右の申し込み欄からお申込みのうえ、メニュー欄の飛梅をクリックしてご投句ください。ご参加お待ちしております。
飛岡光枝
「飛梅」次の発句は
水亭は釘隠さへかきつばた 飴山 實
脇の夏(七七)からお送りください。締切りは5月19日(火)夜8時です。巻名通り、涼しげな一巻を目指しましょう。
初めての方は右の申し込み欄からお申込みのうえ、メニュー欄の飛梅をクリックしてご投句ください。ご参加お待ちしております。
飛岡光枝
波乱万丈の巻となりました。長丁場、参加のみなさんお疲れさまでした。
《連衆》 松川まさみ、青沼尾燈子、上田雅子、密田妖子、佐藤森恵、西川遊歩、花井 淳、高橋真樹子
飛岡光枝(捌)
二〇二六年二月十一日~五月十六日
【初折の表】
発句 梅咲いて庭中に青鮫が来ている 金子兜太(春)
脇 春の潮に沈む戦艦 雅子(春)
第三 大き手の母が自慢の蓬餅 真樹子(春)
四 機織の音路地に響き 淳(雑)
五 秋風にほてりを冷ます湯屋帰り 尾燈子(秋)
六 初雪早き富士の頂き 雅子(秋)
【初折の裏】
初句 鷹柱めざして急ぐ一羽あり 森恵(秋)
二 舳先にざばと豊の黒潮 淳(雑)
三 あまちやんの三陸鉄道ひた走り 尾燈子(雑)
四 凍星仰ぐ恋の鞘当て 遊歩(冬・恋)
五 一夜にてホルムズ海峡波高し 雅子(雑)
六 真夏日無音グラウンド・ゼロ まさみ(夏)
七 眠れない死者に涼しき月明かり まさみ(夏・月)
八 深山めぐる千日回峰 淳(雑)
九 授かりし玉の赤子に歯が生えて 雅子(雑)
十 茶碗の舟で春の大川 尾燈子(春)
十一 小兵らの暴るる土俵花盛り 淳(春・花)
折端 ゴビの砂漠に蜃気楼立つ 真樹子(春)
【名折の表】
初句 猪八戒の裔か奄美のあかりんとん 光枝(雑)
二 似ても似つかぬ夫の銅像 まさみ(雑・恋)
三 宗兄弟抜きつ抜かれつゴールイン 尾燈子(雑)
四 ブーケトスに沸く初夏の教会 遊歩(夏・恋)
五 パネトーネモンテローザは雪の中 淳(冬)
六 独房で読む星の王子さま 真樹子(雑)
七 灼熱の炎を上げて油田の櫓 雅子(雑)
八 灸のけむり簾洩れくる 森恵(夏)
九 水かけて喧嘩収める江戸の町 真樹子(雑)
十 秋の海峡蝶わたり行く 真樹子(秋)
十一 大いなる眼が覗く月の裏 森恵(秋・月)
十二 見渡す限りゆれるコスモス 雅子(秋)
【名折の裏】
初句 仏像に残るくれなゐ深閑と 妖子(雑)
二 湖の底マリモ転がり 妖子(雑)
三 戦争を詠みつぐ一生きはやかに 光枝(雑)
四 命潤す雪解けの水 遊歩(春)
五 八方へ今朝満開の花の枝 まさみ(春・花)
挙句 春惜しみつつ交はす一献 尾燈子(春)
めでたく満尾を迎えました。それにしても連句は前句の見定めが肝心。
虚心に前句に入ってゆけると、良い付けが生まれるのではないでしょうか。
次の発句を募集します。締め切は少し間が空きますが、
5月5日(立夏)20時
奮ってご応募ください。
《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑、三玉一郎、田原眞知
《捌き》村松二本
二〇二六年三月三日~二〇二六年四月十三日
【初折の表】
発句 うつし世の朝日まぶしむ雛かな 一郎(春)
脇 春風つかむ小さきてのひら 玲子(春)
第三 水の玉乗せたる芹を摘み取りて 房子(春)
四 口ずさみたる万葉の歌 玲子(雑)
五 月の出に岸を離るる櫓の静か 優子(秋・月)
六 花野に眠る何やらの骨 桃瑪(秋)
【初折の裏】
初句 墨衣今宵は鹿の声の中 房子(秋)
二 ツァラストゥストラが朝日に叫ぶ 由美子(雑)
三 二十億光年先に膝抱へ 房子(雑)
四 君に届けとリクエスト曲 房子(雑)
五 ラッシュアワー手話で囁くアイラブユー 玲子(雑・恋)
六 水着の紐を外す指先 一郎(夏・恋)
七 月明に馬鈴薯の花咲き満ちて 桃瑪(夏・月)
八 アブサンを手にポルカ踊るよ 玲子(雑)
九 思ひつくまま書きなぐる散文詩 一郎(雑)
十 朝刊に読む折々のうた 尾燈子(雑)
十一 豊かなることば流るる花筏 一郎(春・花)
折端 ぴんと立ちたる乗込の鰭 由美子(春)
【名残の表】
初句 いまは亡き父母の棲む蜃気楼 一郎(春)
二 鳴り出だしたるグランドピアノ 玲子(雑)
三 ファントムの髪にこの指挿し入れて 房子(雑)
四 盲の瞼くちびるで撫づ 玲子(雑・恋)
五 経典を胸に抱きて冬銀河 玲子(冬)
六 湯豆腐割つて醤油を垂らす 眞知(冬)
七 春団治羽織の紐をすつと解き りえこ(雑)
八 質に流れし形見のダイヤ 一郎(雑)
九 一族の秘め事飯の種にして 玲子(雑)
十 讃美歌うたふ日曜の朝 一郎(雑)
十一 月浴びて故郷の星をなつかしむ 玲子(秋・月)
十二 膝下はなれて六十の秋 靖彦(秋)
【名残の裏】
初句 ふるまひを莞爾と受けて菊の酒 りえこ(秋)
二 地震に崩れし漆工房 淳(雑)
三 読みさしの徒然草に貼る付箋 桃瑪(雑)
四 畑のみどりを汁に散らして 房子(雑)
五 洛中は花の宴の三番叟 淳(春・花)
挙句 種井の底に星の静もる 由美子(春)
「闘鶏の巻」めでたく満尾となりました。
《連衆》青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高角みつこ
高橋真樹子 田村史生 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 峯岡知枝
山下うたこ
《捌き》木下洋子
2026年 2月2日~3月28日
【初折の表】
発句 闘鶏の猛る一羽を抑へけり 桃瑪(春)
脇 鳴り響きたる春の雷 一郎(春)
第三 若草の萌ゆる故郷後にして 知枝(春)
四 髷を結ふにはすこし足らずも みつこ(雑)
五 インタビュー終へて仰ぎし望の月 茉胡(秋・月)
六 夜なべ仕事の選挙速報 史生(秋)
【初折の裏】
初句 一行はいつしか無口末枯野 うたこ(秋)
二 引揚船は門司の港へ 真知子(雑)
三 浴びるほど映画を観ては漫画描く 美津子(雑)
四 告白すれば友達だよと 茉胡(雑・恋)
五 寅次郎顔で笑つて忍ぶ恋 久美(雑・恋)
六 流れ流れて今カンボジア うたこ(雑)
七 守宮の子世界遺産に貼り付いて 史生(夏)
八 海開きせし浜の夕月 桃瑪(夏・月)
九 ギター弾く路上ライブに客五人 久美(雑)
十 とりわけ響く朝の柏手 真樹子(雑)
十一 外苑を散策すれば初花が 尾燈子(春・花)
折端 旧街道の春を撮影 美津子(春)
【名残の表】
初句 雪解けて人押し寄する五平餅 真知子(春)
二 卒寿迎へる看板娘 久美(雑)
三 渾身の一打場外ホームラン 真樹子(雑)
四 世界放浪阻みし戦火 うたこ(雑)
五 人をらぬ礼拝堂のひえびえと 一郎(冬)
六 ストーブ囲むレンタル家族 知枝(冬)
七 半世紀斬られ続けて準主役 一郎(雑)
八 パンダみつめる君を見てゐる 美津子(雑・恋)
九 手のひらで転がす恋は数知れず 知枝(雑・恋)
十 終末時計八十五秒 茉胡(雑)
十一 青白き地球を見やる今日の月 尾燈子’秋・月)
十二 ポッケいつぱい拾ふどんぐり 真知子(秋)
【名残の裏】
初句 観客が台詞先言ふ村芝居 うたこ(秋)
二 茶柱の立つ罅入り湯呑み 史生(雑)
三 足止めのホルムズ海峡波高し 真樹子(雑)
四 すんなり通るくけ針の穴 桃瑪(雑)
五 花衣裳裾を風に遊ばせて 一郎(春・花)
挙句 大空高く雲雀さへづり 真知子(春)
次の発句は 我国は草もさくらを咲きにけり 一茶(春)
脇から付けてください。締切は15日午後8時です。
「雪雲」の巻 めでたく満尾を迎えました
なんとか三十六歩進むことができたように思います
次の発句の締め切りは
3月3日(火) 20時
奮ってご応募ください
始めてご参加の方は申し込み欄へお名前など記入のうえご参加ください。
《連衆》花井 淳、鈴木千閑、安立由美子、杉東優子、高平玲子、宗芳房子、きだりえこ、青沼尾燈子、石川桃瑪、園田靖彦、田原眞知
《捌き》村松二本
二〇二六年一月四日~二〇二六年二月二三日
【初折の表】
発句 雪雲の千切れて鷺となりにけり 玲子(冬)
脇 友禅晒す大寒の川 由美子(冬)
第三 山越えて瞽女さんの来るころならん 由美子(雑)
四 牛乳配る自転車の音 眞知(雑)
五 病室に月影うすく差し込んで 房子(秋・月)
六 根付に祈る秋のあかつき 淳(秋)
【初折の裏】
初句 おろしやに着きぬと告げよ渡り鳥 房子(秋)
二 胸を貫く熱きテノール 房子(雑)
三 女生徒の震へる肩を抱きよせて 玲子(雑・恋)
四 彼の好物だし巻き玉子 房子(雑)
五 真ん中で笑顔弾けるG7 玲子(雑)
六 横綱負けて決める解散 淳(雑)
七 かくなれば闇雲に撃つ水鉄砲 由美子(夏)
八 国境またぐ夏の三日月 玲子(夏・月)
九 母まねてイムジン江を口ずさむ 房子(雑)
十 鳥の塒は夕日の向かう 由美子(雑)
十一 花守は花の木陰ですやすやと 尾燈子(春・花)
折端 起床ラッパの破る春眠 靖彦(春)
【名残の表】
初句 貝寄風の甲板髪をなびかせて 玲子(春)
二 いつもどこでもロックンロール 靖彦(雑)
三 冗談の一つも言はぬ本部長 玲子(雑)
四 濡場リアルと本屋大賞 りえこ(雑)
五 禁断の蜜てらてらと冬林檎 由美子(冬・恋)
六 闇夜に凍る安田講堂 房子(冬)
七 囃されて一気にあふるカップ酒 玲子(雑)
八 母が手を振る回転木馬 玲子(雑)
九 六坪の洋食店でオムライス 眞知(雑)
十 高層ビルの大窓を拭く 千閑(雑)
十一 空つぽのパンダの檻に月射して 玲子(秋・月)
十二 夕べの鐘に増ゆる鶏頭 淳(秋)
【名残の裏】
初句 焼栗を買ふ倫敦の石畳 房子(秋)
二 顔は売れたが未だ名は無し 由美子(雑)
三 一晩で城を築きて天下とる りえこ(雑)
四 朝な夕なにまはす手轆轤 玲子(雑)
五 二分咲の花を手折りて苞となし 房子(春・花)
挙句 野点の空を鳥雲に入る 眞知(春)
飛梅、次回の発句は「梅咲いて庭中に青鮫が来ている 金子兜太」
どのような巻になるか、奮ってご参加ください。
2月11日(水・祝 大安)からスタートします。午後8時までに脇(春)からお送りください。
飛梅へ初めてご参加の方は申し込み欄へお名前など記入のうえご参加ください。(飛岡光枝)
飛梅「火の山の初湯」の巻がみごと満尾となりました。ご参加のみなさん、お疲れ様でした。
《連衆》 松川まさみ、青沼尾燈子、上田雅子、密田妖子、佐藤森恵、西川遊歩、花井 淳、三玉一郎、高橋真樹子、
飛岡光枝(捌)
二〇二五年十二月七日~二〇二六年二月七日
【初折の表】
発句 火の山の懐ふかき初湯かな 飴山實(春・新年)
脇 屠蘇のめぐりて耳朶ほのと 森恵(春・新年)
第三 糸切れて空の奈落へいかのぼり 一郎(春・新年)
四 襲名披露しぶき飛び散る 真樹子(雑)
五 助太刀に走る男をけふの月 尾燈子(秋・月)
六 さはやかに負けワールドシリーズ 一郎(秋)
【初折の裏】
初句 終戦忌八十年間埒明かず 尾燈子(秋)
二 大音量の米軍ラジオ 遊歩(雑)
三 新宿は乙女の悲鳴ロカビリー 淳(雑)
四 つくり笑ひのまだぎこちなく 雅子(雑)
五 新任のサンタクロース白きひげ 一郎(冬)
六 職員室の窓に初雪 一郎(冬)
七 カナリアのなかよく二羽が寄り添ひて 森恵(雑)
八 声に痺れて口説かれたくて 遊歩(雑・恋)
九 BBの面影求めパリの街 淳(雑・恋)
十 宿題もせず遊ぶふらここ 一郎(春)
十一 柴又へふらりと帰る花の雨 一郎(春・花)
折端 水棹に崩れ春の満月 雅子(春・月)
【名残の表】
初句 不老不死の秘薬もとめて分け入れる 一郎(雑)
二 聞き覚えある虎のささやき 淳(雑)
三 敬礼は直立不動夏の星 一郎(夏)
四 臑に疵持つ釣堀の主 遊歩(夏)
五 ひときしり猫の臭ぎたる端渓硯 真樹子(雑)
六 辞職願を早まりて出し 尾燈子(雑)
七 玉の輿乗つたつもりが張りぼてで まさみ(雑・恋)
八 觔斗雲から転がり落ちて 森恵 (雑)
九 雪舟の渓谷日がな糸を垂れ まさみ(雑)
十 さび鮎焼いて頭から喰ふ 尾燈子(秋)
十一 混沌の地球眺むる月の海 雅子 (秋・月)
十二 億万の魂いやす送り火 妖子 (秋)
【名残の裏】
初句 人類の終末時計また進む 雅子 (雑)
二 おむつが問題寝たきりの母 森恵 (雑)
三 庭に来る目白ふくふくふくらんで 森恵 (春)
四 春天へ嘶く雪占の馬 妖子 (春)
五 花ひらき初む拾ひきし折れ枝も まさみ(春・花)
挙句 命めでたく百歳の春 真樹子(春)
いどばた歌仙善哉「闘鶏の巻」がはじまります。連衆として参加されている石川桃瑪さんが第一句集『旅支度』(角川書店)を上梓されました。『旅支度』から発句をいただきました。勢いのある闘鶏の句に脇(春)から付けてください。締切は、2月2日月曜日午後8時です。
どなたでも参加いただけます。初めて参加される方は、申し込み欄に入力して投句してください。
発句 闘鶏の猛る一羽を抑へけり 石川桃瑪
「水鳥の巻」めでたく満尾となりました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
《連衆》青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高角みつこ
高橋真樹子 田村史生 土谷眞理子 永井貝太 中野美津子
氷室茉胡 峯岡知枝 山下うたこ
《捌き》木下洋子
2025年11月24日~2026年01月24日
【初折の表】
発句 水鳥のおもたく見えて浮きにけり 鬼貫(冬)
脇 庭に積もりし明け方の雪 真知子(冬)
第三 大店の丁稚奉公にも慣れて 茉胡(雑)
四 土産と言へば赤福餅よ 史生(雑)
五 叢雲をすいと躱して今日の月 久美(秋・月)
六 野外フェスでは虫も合唱 眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道 桃瑪(秋)
二 誰が忘れし白き羽衣 尾燈子(雑)
三 初めての女性総理で恋女房 史生(雑・恋)
四 いつのまにやら真珠婚式 真樹子(雑・恋)
五 開戦は一瞬なれど終戦は うたこ(雑)
六 響く島唄呷る泡盛 貝太(雑)
七 大いなる神杉抱き山眠る みつこ(冬)
八 月に向かつて鳴く寒鴉 うたこ(冬・月)
九 入魂の日本画家なる三代目 美津子(雑)
十 のど飴舐めて出番待つ寄席 桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒 尾燈子(春・花)
折端 空き巣に入りや亀鳴くばかり みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹 久美(春)
二 所狭しと発明の品 真樹子(雑)
三 AIのプラトンと夜対話して 知枝(雑)
四 ブルーカラーの時代到来 茉胡(雑)
五 原発が再稼働する古団扇 真樹子(夏)
六 一匹の蚊に眠り邪魔され 真知子(夏)
七 発掘のファラオの墓にミイラ無く 真樹子(雑)
八 手招きをする薔薇の香水 みつこ(雑・恋)
九 きつぱりと鎌八幡で縁切らん 久美(雑・恋)
十 海から昇る月を見にゆく 美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会 久美(秋)
十二 べい独楽廻し擦り切れる茣蓙 桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して 史生(雑)
二 風向きは今議会解散 茉胡(雑)
三 朝刊はまづ「折々のことば」から みつこ(雑)
四 まだぎこちなき鶯の声 尾燈子(春)
五 千年を守り育てて花の山 美津子(春・花)
挙句 百畳の間に春惜しみつつ 久美(春)