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いどばた歌仙

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いどばた歌仙 さへづり 次の歌仙の発句を募集します

いどばた歌仙 投稿日:2024年10月22日 作成者: muramatu2024年10月22日

次の歌仙の発句を募集します

締切は

冬の立つ日 11月7日(水)20時です

奮ってご応募ください

始めて参加されるかたは、「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからも申し込みできます

いどばた歌仙 さへづり「銀河の巻」満尾となりました。

いどばた歌仙 投稿日:2024年10月21日 作成者: muramatu2024年10月21日

《連衆》
土谷眞理子、伊藤 空、青沼尾燈子、花井 淳、きだりえこ、石川桃瑪、安立由美子、園田靖彦、鈴木千閑、杉東優子、高平玲子、三玉一郎
《捌き》村松二本
二〇二四年八月三十一日~十月二十一日
【初折の表】
発句  人それぞれ心の中に銀河かな   眞理子(秋) 
脇    鶉の声にひらく歳時記     一郎(秋)     
第三  旅立を囃す今宵の月ならん    淳(秋・月)  
四    打ち捨てられし眠り人形    玲子(雑)   
五   ままごとの母親まるで生き写し  尾燈子(雑)  
六    かばんから出す夏のボーナス  尾燈子(夏)    
【初折の裏】
初句  リビエラの空のまぶしき昼寝覚  淳(夏) 
二    壺振りかざす指しなやかに   淳(雑)     
三   舌先で背中の天女なぞりつつ   玲子(雑・恋)
四    心の中は初恋の人       空(雑・恋)    
五   一回で司法試験を掻い潜り    玲子(雑)    
六    天井の玻璃うち破らんと    尾燈子(雑)     
七   幹よりも影の長しよ冬木立    一郎(冬)  
八    凍る月影誰が句碑ならん    靖彦(冬・月)
九  けふかぎりけふをかぎりとコップ酒 玲子(雑) 
十    片耳だけの新宿の猫      一郎(雑)  
十一 花衣とけばこぼるるポチ袋     淳(春・花) 
折端   燕飛び交ふ夢の浮橋      玲子(春)   
   
【名残の表】
初句 春の闇ポケットベルの震へ出し   玲子(春)  
二   片つ端から記録更新       靖彦(雑)   
三  死と隣り合せに眠る鉄格子     一郎(雑)   
四   プリマドンナに拍手喝采     玲子(雑)    
五  睦言に国家機密の入り混じり    由美子(雑・恋)
六   夜明の空へ螢消えゆく      りえこ(夏)    
七  夏の潮わにの背中を踏み越えて   玲子(夏)  
八   鹿鳴館につどふ貴婦人      靖彦(雑)
九  改革を唱え連俳ばつさりと     空(雑)
十   羊羹の棹ほそきこのごろ     淳(雑)     
十一 月光に眠りを覚ます不発弾     千閑(秋・月)
十二  土器の欠片をつなぐ秋の夜    眞理子(秋)
【名残の裏】
初句 炒り胡麻を銀杏粥にぱらぱらと   由美子(秋) 
二   巨木はぐくむ白山の森      優子(雑)       
三  きかんぼを攫つてゆきし天狗風   玲子(雑)  
四   こだまが返す午後五時の鐘    一郎(雑)   
五  まれびとの歩み留むる花吹雪    千閑(春・花)
挙句  ほうと始まる糸遊の旅      眞理子(春)

 

いどばた歌仙 善哉「梶の葉の巻」満尾となりました。

いどばた歌仙 投稿日:2024年10月8日 作成者: kinosita2024年10月8日

2024年8月20日~2024年10月5日

《連衆》

青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子
田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 山下うた子

《捌き》木下洋子

         歌仙「梶の葉の巻」

【初折の表】
発句  梶の葉を朗詠集のしをりかな     蕪村(秋)
脇    淡海の浜に秋風の吹く       真樹子(秋)
第三  漕ぐをやめ舟より仰ぐ今日の月    真知子(秋)
四    閉店間際いつも来る人       貝太(雑)
五   目覚ましの無情に響く午前九時    美津子(雑)
六    もう腹空かせ五羽の子つばめ    茉胡(夏)
【初折の裏】
初句  秋隣派閥を越えて品定め       貝太(夏)
二    白髪を染めて十歳若く       真知子(雑)
三   ポストまで行くも手紙は出さぬまま  史生(雑・恋)
四    君に会はんと飛び乗る夜行     尾燈子(雑・恋)
五   中世の大聖堂に響くミサ       桃瑪(雑)     
六    模造品とは知る由もなく      史生(雑) 
七   顔見世の勧進帳に涙して       貝太(冬)
八    灯落とす茶屋を照らす寒月     久美(冬・月) 
九   産声は今か今かと神頼み       久美(雑)
十    飽かず見てゐる昆虫図鑑      真知子(雑)  
十一  引退の路面電車に花ふぶき      真樹子(春・花)
折端   糸遊追うて走る少年        貝太(春)
【名残の表】
初句  春暑し魚竜の化石掘り出して     久美(春) 
二    水星といふ水の無き星       うた子(雑)
三   人類の旅路に残す核のゴミ      うた子(雑)
四    なすりつけ合ふ故郷の家      貝太(雑)
五   たちまちに若竹となり垣根越ゆ    桃瑪(夏)  
六    朝も早よから波乗り遊び      史生(夏)    
七   褐色の肌横たへて画家の前      貝太(雑)
八    椰子の葉擦れも甘き隠れ家     久美(雑・恋)    
九   毒草を庭隅に植ゑ夫を待つ      美津子(雑・恋)
十    アッサムティーに焼きたてマフィン 真樹子(雑)
十一  月の駅エクスプレスが先に発ち    桃瑪(秋・月)
十二   蓑を揺らして鬼の子の鳴く     尾燈子(秋)
【名残の裏】
初句  明日こそ延ばし延ばしの冬支度    史生(秋)
二    老俳優も認知度検査        うた子(雑)
三   路地裏の知る人ぞ知る洋食屋     美津子(雑)
四    ポストシーズン待ち遠しくて    史生(雑)    
五   愛犬が胸に飛び込む花の昼      尾燈子(春・花)
挙句   博士と共に春の野をゆく      真知子(春)

いどばた歌仙「飛梅」第三巻は 発句からご投句ください

いどばた歌仙 投稿日:2024年8月25日 作成者: tobioka2024年8月25日

いどばた歌仙「飛梅」の次の巻の発句を募集します。

参加ご希望の方は「飛梅」参加フォームからお申し込みの上、メニューの飛梅をクリック、「投句する」から秋の発句をお送りください。

締切は9月1日(日)午後8時です。

いどばた歌仙 飛梅「父の日の巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2024年8月25日 作成者: tobioka2024年8月25日

《連衆》松川まさみ、上田雅子、葛西美津子(ミツコ)、青沼尾燈子、佐藤森恵、土谷眞理子、密田妖子、西川遊歩、藤倉 桂、安藤 文、飛岡光枝(捌)

二〇二四年六月十七日~八月二十四日
【初折の表】
発句   父の日やカードで開ける父の墓   雅子 (夏)
脇     泡の溢れて缶生ビール      尾燈子(夏)
第三    カナリアの何に昂ぶるよく啼きて  妖子 (雑)
四     壁に畳に走る稲妻        まさみ(秋)
五    渾身の王位の一手望の月      遊歩 (秋・月)
六     花野を荒らす風吹き始む     森恵 (秋)
【初折の裏】
初句   五輪待つエッフェル塔は灯をともし 遊歩 (雑)
二     老いを楽しむ真つ赤なルージュ   桂 (雑)
三    ロケットの発射轟く夏の島     遊歩 (夏)
四     樹下に涼しき新妻の顔       文 (夏・恋)
五    素描画のモデルにこころ奪はれて  まさみ(雑・恋)
六     瓢徳利とくとく鳴りぬ      まさみ(雑)
七    月冴ゆる牛の分娩予定表      ミツコ(冬・月)
八     嫁入り箪笥雪橇に乗せ       文 (冬・恋)
九    南極シェフカレーライスが評判で  眞理子(雑)
十     ただ食ひ流行る自衛隊員     尾燈子(雑)
十一   によつぽりと富士を浮かべて花の雲  文 (春・花)
折端    新しい殻さがす寄居虫       文 (春)
【名残の表】
初句   唸り上げばらもん凧は大空へ    ミツコ(春)
二     五つ子揃うて大き産声      妖子 (雑)
三    夕立後スカイツリーの映る路地    文 (夏)
四     業平橋も玉ノ井も消え      森恵 (雑)
五    形見とてバロック真珠ネックレス  遊歩 (雑)
六     打ち上げられて恋文の瓶     雅子 (雑・恋)
七    隣国よりゴミ風船の三百個     ミツコ(雑)
八     佐渡の金山けさあをあをと     文 (夏)
九    荒波の断崖を行く破戒僧      まさみ(雑)
十      鎌に飛び散る露草の露      ミツコ(秋)
十一   抱き上げて母の軽さよ月今宵     文 (秋・月)
十二    蜩の声透き通りゆく       森恵 (秋)
【名残の裏】
初句   列島は朝な夕なに地震の報     尾燈子(雑)
二     原発再稼働雪降りしきる      文 (冬)
三    あかあかと草原染めて入日落つ   雅子 (雑)
四     進退かけて大阪春場所      ミツコ(春)
五    満開の花ごとゆるる花の山     雅子 (春・花)
挙句    草餅持つてけふは何処まで    眞理子(春)

いどばた歌仙 善哉「梶の葉の巻」20日から始まります。

いどばた歌仙 投稿日:2024年8月19日 作成者: kinosita2024年8月19日

初めて参加される方は、「歌仙善哉」の参加申し込み欄に入力の上、善哉の「投句する」をクリックして句を付けてください。20日午後8時締切です。

発句は 梶の葉を朗詠集のしをりかな    蕪村(秋)

脇(秋)から付けてください。短句77です。

いどばた歌仙 さへづり 次の歌仙の発句を募集します

いどばた歌仙 投稿日:2024年8月13日 作成者: muramatu2024年8月13日

次の歌仙の発句を募集します

秋の句を

締切は8月31日(土)20時です

参加されるかたは、「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからお申し込みください。

いどばた歌仙さへづり「鮎の巻」満尾となりました

いどばた歌仙 投稿日:2024年8月12日 作成者: muramatu2024年8月12日

《連衆》
土谷眞理子、伊藤 空、青沼尾燈子、花井 淳、きだりえこ、石川桃瑪、安立由美子、園田靖彦、鈴木千閑、杉東優子、高平玲子、
《捌き》村松二本
二〇二四年七月一日~二〇二四年八月十二日
【初折の表】
発句  釣り上げし鮎や朝日をしたたらす   桃瑪(夏)
脇    これはこれはとゆるる笹百合    二本(夏)
第三  夕さればふることふみを繙きて    由美子(雑)
四    寄せては返す浦のさざ波      千閑(雑)
五   琵琶抱きて月の廊下を渡りゆく    玲子(秋・月)
六    落ちくる雁のつぶらなる声     千閑(秋)
【初折の裏】
初句  病める身に秋風しみる旅にあり    尾燈子(秋)
二    はやも書き出す終焉日記      りえこ(雑)
三   王宮を目掛け市民の石つぶて     空(雑)
四    迷ふことなく下すブロンド     由美子(雑)
五   洗濯夫装ひ通ふトラピスト      玲子(雑・恋)
六    禁酒破つて空ける大樽       空(雑)
七   雪原に馬車の轍のくつきりと     尾燈子(冬)
八    月の凍てつく開墾の鍬       由美子(冬)
九   恐竜の折り重なりて倒れ伏す     空(雑)
十    金庫に戻す実験ノート       玲子(雑)
十一  えぐられし幹よりひとつ今朝の花   りえこ(春・花)
折端   春の渚に流れつく瓶        眞理子(春)

【名残の表】
初句  マウンテンバイク霞の空へ飛び    玲子(春)
二    ポトフに落とす月桂樹の葉     空(雑)
三   英雄と書きし表紙を破り捨て     靖彦(雑)
四    腹探り合ふそろばんの球      由美子(雑)
五   かむろ連れ絽の振袖の路地に消ゆ   千閑(夏)
六    心の内で脱がす麻足袋       玲子(夏・恋)
七   つるつるの光る頭をかき抱き     空(雑・恋)
八    徒に流るる深夜のテレビ      由美子(雑)
九   色あせし指名手配の顔写真      眞理子(雑)
十    けふ一日を暮すアパート      優子(雑)
十一  痩せ猫の水舐めてゐる月明り     由美子(秋・月)
十二   白山仰ぐふるさとの秋       淳(秋)
【名残の裏】
初句  長き夜をヒューマノイドの詩に涙   玲子(秋)
二    からりと揚がる養殖の虫      由美子(雑)
三   星の降る静かの海に降り立ちて    千閑(雑)
四    つぶやくやうに歌ふイマジン    りえこ(雑)
五   耳寄せて花と語らふ花の人      千閑(春・花)
挙句   蝶の分け入る蓬莱の山       空(春)

いどばた歌仙 善哉「胡瓜の巻」満尾となりました。

いどばた歌仙 投稿日:2024年8月7日 作成者: kinosita2024年8月11日

「胡瓜の巻」満尾となりました。

二〇二四年六月十八日~八月六日

《連衆》 青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 河本豊 斉藤真知子 高橋真樹子 田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 三玉一郎 《捌き》木下洋子

【初折の表】
発句  週末を遊び過ぎたる胡瓜かな     みつこ(夏)
脇    朝の電車に見ゆる夏富士      真知子(夏)
第三  白浪の沖なる舟を描きゐて      貝太(雑)
四    違ひ棚には達磨人形        桃瑪(雑)
五   八冠の一角崩れ夜半の月       茉胡(秋・月)
六    新米旨しおかはりをせむ      真知子(秋)
【初折の裏】
初句  復興の能登の槌音小鳥くる      久美(秋)
二    総理大臣誰にならうと       真樹子(雑)
三   狼の遠吠え今も山塊に        一郎(雑)
四    妻の寝言にまた起こされて     史生(雑・恋)
五   仲人は何度かけても留守電よ     貝太(雑。恋)
六    防犯カメラ多き街並        茉胡(雑)
七   国境をめざし凍土をひた走り     久美(冬)
八    武勇伝聞く寒月の夜        史生(冬・月)
九   三度目のオリンピックで銅メダル   豊(雑)
十    子々孫々に遺す箱書        桃瑪(雑)
十一  おもむろにシテあらはるる花の宵   久美(春・花)
折端   遠く霞みて天の香具山       美津子(春)
【名残の表】
初句  父と子の漕ぎい出したる春の湖    尾燈子(春)
二    日々欠かさずに株価のチェック   真知子(雑)
三   昼飯はカップラーメンお湯注ぎ    一郎(雑)
四    宇宙滞在千一日目         史生(雑)
五   ひまはりの花をかき分け戻り来る   桃瑪(夏)
六    炎暑の町に止まぬ空爆       真知子(夏)
七   ゲルニカをそそくさと過ぐハネムーン 貝太(雑・恋)
八    あなたのために打つホームラン   一郎(雑・恋)
九   夢うつつ警策ひびく坐禅会      豊(雑)
十    やつと抜け出す買物依存      茉胡(雑)
十一  月明りビルエヴァンスに耳すまし   真樹子(秋・月)
十二   夜寒の床に潜り込む猫       美津子(秋)
【名残の裏】
初句  はやばやと冬支度する山の宿     尾燈子(秋)
二    いぶりがつこの煙もくもく     一郎(雑)
三   八十を超えて日課のスクワツト    真知子(雑)
四    名曲喫茶ありし裏道        桃瑪(雑)
五   再会の酒酌み交す花の下       貝太(春・花)
挙句   春の眠りは雲をまくらに      一郎(春)

次の発句は、

梶の葉を朗詠集のしをりかな   蕪村(秋)

脇(秋)から付けてください。

投句締め切りは、8月20日(火)午後8時です。

暑い日が続きます。体調に気をつけて元気にお過ごしくださいませ。

 

いどばた歌仙 さへづり さへづりの巻/満尾

いどばた歌仙 投稿日:2024年6月16日 作成者: muramatu2024年6月16日

村松二本さん捌きの「いどばた歌仙 さへづり」の「さへづりの巻」が満尾となりました。

なお次の歌仙の発句を募集します。

締切は6月18日(火)20時です。

切れ字を用いた夏の句をさへづりの投句欄から応募下さい。

どなたでも投句できます。

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いどばた歌仙 飛梅 捌_飛岡光枝


いどばた歌仙 さへづり 捌_村松二本


いどばた歌仙 善哉 捌_木下洋子


うたたね歌仙 捌_長谷川櫂


※なお従来の「うたたね歌仙」(捌き=長谷川櫂)はサイト「俳句的生活」の「ネット投句」参加者のみです。「ネット投句」の参加方法は「俳句的生活」をごらんください。

いどばた歌仙 善哉

いどばた歌仙「善哉」6巻目が4月15日(火)から始まります。
誰でも無料で参加できます。
発句は「残生やひと日は花を鋤きこんで 飴山實」です。
参加される方は脇(春)からお送りください。

参加希望者は下記の参加フォームからお知らせください。

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    チェックを入れてください。
    いどばた歌仙 善哉に参加します。いどばた歌仙 善哉の参加を取り消します。

    いどばた歌仙_さへづり


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      いどばた歌仙 飛梅

      「いどばた歌仙_飛梅」6巻が5月1日(木)から始まります。どなたでも無料で参加できます。
      参加される方は、発句(五七五 夏)からお送りください。

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        いどばた歌仙 飛梅に参加します。いどばた歌仙 飛梅の参加を取り消します。

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