めでたく満尾を迎えました
なんとか三十六歩進むことができたように思います
次の発句の締め切りは
3月3日(火) 20時
奮ってご応募ください
《連衆》花井 淳、鈴木千閑、安立由美子、杉東優子、高平玲子、宗芳房子、きだりえこ、青沼尾燈子、石川桃瑪、園田靖彦、田原眞知
《捌き》村松二本
二〇二六年一月四日~二〇二六年二月二三日
【初折の表】
発句 雪雲の千切れて鷺となりにけり 玲子(冬)
脇 友禅晒す大寒の川 由美子(冬)
第三 山越えて瞽女さんの来るころならん 由美子(雑)
四 牛乳配る自転車の音 眞知(雑)
五 病室に月影うすく差し込んで 房子(秋・月)
六 根付に祈る秋のあかつき 淳(秋)
【初折の裏】
初句 おろしやに着きぬと告げよ渡り鳥 房子(秋)
二 胸を貫く熱きテノール 房子(雑)
三 女生徒の震へる肩を抱きよせて 玲子(雑・恋)
四 彼の好物だし巻き玉子 房子(雑)
五 真ん中で笑顔弾けるG7 玲子(雑)
六 横綱負けて決める解散 淳(雑)
七 かくなれば闇雲に撃つ水鉄砲 由美子(夏)
八 国境またぐ夏の三日月 玲子(夏・月)
九 母まねてイムジン江を口ずさむ 房子(雑)
十 鳥の塒は夕日の向かう 由美子(雑)
十一 花守は花の木陰ですやすやと 尾燈子(春・花)
折端 起床ラッパの破る春眠 靖彦(春)
【名残の表】
初句 貝寄風の甲板髪をなびかせて 玲子(春)
二 いつもどこでもロックンロール 靖彦(雑)
三 冗談の一つも言はぬ本部長 玲子(雑)
四 濡場リアルと本屋大賞 りえこ(雑)
五 禁断の蜜てらてらと冬林檎 由美子(冬・恋)
六 闇夜に凍る安田講堂 房子(冬)
七 囃されて一気にあふるカップ酒 玲子(雑)
八 母が手を振る回転木馬 玲子(雑)
九 六坪の洋食店でオムライス 眞知(雑)
十 高層ビルの大窓を拭く 千閑(雑)
十一 空つぽのパンダの檻に月射して 玲子(秋・月)
十二 夕べの鐘に増ゆる鶏頭 淳(秋)
【名残の裏】
初句 焼栗を買ふ倫敦の石畳 房子(秋)
二 顔は売れたが未だ名は無し 由美子(雑)
三 一晩で城を築きて天下とる りえこ(雑)
四 朝な夕なにまはす手轆轤 玲子(雑)
五 二分咲の花を手折りて苞となし 房子(春・花)
挙句 野点の空を鳥雲に入る 眞知(春)
