「さへづり」歌仙、次の巻の発句(春)を募集します。「いどばた歌仙 さへづり」の投句フォームから、春の句をお送りください。
締切は3月3日(月)午後8時です。
初めて参加される方は「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからお申込みください。
「さへづり」歌仙、次の巻の発句(春)を募集します。「いどばた歌仙 さへづり」の投句フォームから、春の句をお送りください。
締切は3月3日(月)午後8時です。
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《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、伊藤 空、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、宗芳房子、鈴木千閑
《捌き》村松二本
二〇二五年一月七日~二〇二五年二月一九日
【初折の表】
発句 復興へ歩むや能登の初山河 淳(新年)
脇 朱塗の椀に汲める若水 房子(新年)
第三 洋行の絵師に牛鍋ふるまひて 玲子(雑)
四 にこりともせぬ下宿の主 玲子(雑)
五 月今宵海に向かひてカンツォーネ 玲子(秋・月)
六 蔓梅擬ぱんと弾ける 玲子(秋)
【初折の裏】
初句 稲光飛車より龍へとびうつり 由美子(秋)
二 女房にねだるけふの酒代 玲子(雑)
三 ペン胼胝のある中指に口づけて 玲子(雑・恋)
四 未完のままの第三楽章 玲子(雑)
五 黄昏の乗り換えバスの停留所 桃瑪(雑)
六 トトロの寝息そよ風となる 由美子(雑)
七 ぐるぐるとくぬぎを回る麦わら帽 房子(夏)
八 防空壕に夏の月影 玲子(夏・月)
九 妹の葉書はみ出すほどのまる 房子(雑)
十 婆の入歯の白さ際立つ 桃瑪(雑)
十一 敷島を咥へて花の博覧会 玲子(春・花)
折端 永き日刻むからくり時計 空(春)
【名残の表】
初句 センバツの初陣かざれ壱岐の春 靖彦(春)
二 眠りを覚ます風の旅人 靖彦(雑)
三 大ねずみ天井裏を駆け回り 桃瑪(雑)
四 けふか明日かと迫る心中 りえこ(雑・恋)
五 生まれ来し赤子舅に瓜二つ 玲子(雑)
六 楊枝くはへて木枯に消ゆ 千閑(冬)
七 大粒の牡蠣をもとめてジャズ通り 淳(冬)
八 弁天さまのお顔ほころぶ 由美子(雑)
九 自叙伝のあつといふ間に百万部 玲子(雑)
十 眩しいばかりリビエラの海 りえこ(雑)
十一 皿洗ひ終へて見上ぐる暁の月 房子(秋・月)
十二 焼栗ふたつポケットの中 千閑(秋)
【名残の裏】
初句 秋の雨火おこしの火を守りぬく 空(秋)
二 きりりと立つる折鶴の羽 由美子(雑)
三 島唄の珊瑚の海を渡りゆく 優子(雑)
四 牛の尻尾に戯るる風 千閑(雑)
五 幾重にも胡粉を重ね花の山 玲子(春・花)
挙句 海女の通へる貝殻の道 由美子(春)
「飛梅」歌仙、次の巻の発句(春)を募集します。「いどばた歌仙 飛梅」の投句フォームから、春の句をお送りください。
締切は1月25日(土)午後8時です。
初めて参加される方は「いどばた歌仙 飛梅」参加フォームからお申込みください。
《連衆》 安藤文、土谷眞理子、三玉一郎、松川まさみ、青沼尾燈子、葛西美津子(ミツコ)、上田雅子、密田妖子、佐藤森恵、西川遊歩、飛岡光枝(捌)
二〇二四年十一月七日~二〇二五年一月十九日
【初折の表】
発句 年の夜や大津絵の鬼うす笑ひ 妖子 (冬)
脇 軒端に干しておねしよの蒲団 遊歩 (冬)
第三 しののめの風林火山旗印 一郎 (雑)
四 今日より打たん山の新蕎麦 遊歩 (秋)
五 水を汲む灌漑池は月抱き 妖子 (秋・月)
六 眉根やさしき後の雛さま 妖子 (秋)
【初折の裏】
初句 富士を越え飛行機雲はどこまでも 一郎 (雑)
二 歌い継がれる鉄腕アトム 一郎 (雑)
三 ジャングルのゴリラ調査も十年目 雅子 (雑)
四 おぼろおぼろと君の面影 雅子 (春・恋)
五 巡りくる三月十一日の空 一郎 (春)
六 茶摘みの唄の流れ来る道 遊歩 (春)
七 足軽くツッコミ同士二人旅 まさみ(雑)
八 ぶらんこ乗りの夫婦老いたり まさみ(雑・恋)
九 夏の月はな子のゐない動物園 一郎 (夏・月)
十 激戦の跡仏桑華咲き 尾燈子(夏)
十一 光りさす海よマンタのひるがへり ミツコ(雑)
折端 夢のごとくに春の大虹 文 (春)
【名残の表】
初句 赤ん坊に初めての靴花の山 尾燈子(春・花)
二 甘茶を浴びて日にてらてらと 妖子 (春)
三 アメリカにふんぞり返るがまがへる 文 (夏)
四 腹の核弾頭つぎつぎ破裂 ミツコ(雑)
五 はばからずアダムとイブはキス交はし 文 (雑・恋)
六 迷ひこんだる万華鏡の中 まさみ(雑)
七 雫して朝日に溶ける軒氷柱 妖子 (冬)
八 いぶりがつこのいよよ色良く 一郎 (冬)
九 また届く見合写真を山と積み 一郎 (雑・恋)
十 新酒酌むにも餡パンが友 まさみ(秋)
十一 月射して賢治童話の朗読会 森恵 (秋・月)
十二 まだあをあをと鵙の早贄 文 (秋)
【名残の裏】
初句 百歳を超えていよいよ盛んなり 文 (雑)
二 玉のごとくに調べすがしき 一郎 (雑)
三 ちらちらと木洩れ日遊ぶ白き顔 尾燈子(雑)
四 栄螺かかげて海女浮かび出づ 文 (春)
五 飛花落花のこる瓦礫に狂ほしく まさみ(春・花)
挙句 筆のびらかに招く春風 森恵 (春)
いどばた歌仙「善哉」、次回の発句は
初空や一夜で白き伊吹山 洋子
脇(新年)から付けてください。23日午後8時締切です。
どなたでも参加できます。
初めて参加される方は、申し込み欄に入力をお願いします。
《連衆》
青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高橋真樹子
田村史生 永井貝太 中野美津子 氷室茉胡 山下うた子
《捌き》木下洋子
2024年11月5日~2025年1月11日
【初折の表】
発句 跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡子郷(冬)
脇 遥かに望む雪の連峰 真知子(冬)
第三 二百人いづくの谷に眠るらん 尾燈子(雑)
四 朝は欠かさず熱き味噌汁 史生(雑)
五 バスツアー弓張月に見送られ 真樹子(秋・月)
六 島の小鳥はみなよき声で 桃瑪(秋)
【初折の裏】
初句 万博の看板の下ゐのこづち 貝太(秋)
二 観光大使突如解任 茉胡(雑)
三 パソコンの裏金帳簿消し損ね 桃瑪(雑)
四 酔へばドンファン気取る教頭 久美(雑・恋)
五 この世去り妻三人が待つ空へ 美津子(雑・恋)
六 大海原にあがる朝の日 真知子(雑)
七 氷旗みつけてよりの早歩き うた子(夏)
八 夏の月見る学寮の窓 真知子(雑)
九 スコッチの味を覚えてパブ通ひ 尾燈子(雑)
十 ダーツの神も的を外して 久美(雑)
十一 乾坤を花ひらひらと舞ひながら 史生(春・花)
折端 祖母の年忌に供ふ草餅 真樹子(春)
【名残の表】
初句 田鼠化の鶉鳴く声吉兆と 尾燈子(春)
二 ずたずたになる誉の暖簾 貝太(雑)
三 崖つ縁非常戒厳宣布する 茉胡(雑)
四 松原の松風に捩ぢれて うた子(雑)
五 はるかよりサンタの橇の鈴の音 久美(冬)
六 身籠もりし子に寒卵二個 茉胡(冬)
七 戦場の夫の帰還を待ち続け 美津子(雑・恋)
八 ためらひもなく唇重ね 真樹子(雑・恋)
九 the endで残るは白きスクリーン 尾燈子(雑)
十 再開発の駅前広場 桃瑪(雑)
十一 月今宵馴染みの猫が現るる 久美(秋・月)
十二 朝まで残る秋刀魚の匂ひ 美津子(秋)
【名残の裏】
初句 翔平がバット構へる大案山子 史生(秋)
二 インバウンドの客殺到す 史生(雑)
三 演題はSNSと民主主義 うた子(雑)
四 心にしみる昔の詩歌 真知子(雑)
五 花筏遥か大海目指しゆく 茉胡(春・花)
挙句 抹茶の碗にそよぐ春風 真樹子(春)
いどばた歌仙「さへづり」の、次の巻の発句を募集します。「いどばた歌仙 さへづり」の投句フォームからお送りください。締切は来年1月7日(火)20時です。
新年の句を
初めて参加される方は「いどばた歌仙 さへづり」参加フォームからお申込みください。
《連衆》高平玲子、杉東優子、青沼尾燈子、きだりえこ、伊藤 空、花井 淳、安立由美子、園田靖彦、石川桃瑪、土谷眞理子、鈴木千閑
《捌き》村松二本
二〇二四年十一月七日~十二月二十六日
【初折の表】
発句 立冬や鼾聞こゆる不入山 淳(冬)
脇 鷹匠の縫ふ革の手袋 玲子(冬)
第三 身ひとつで大海原をわたり来て 玲子(雑)
四 自由の女神高く聳ゆる 空(雑)
五 月光を返す戦士の羽根飾り 千閑(秋・月)
六 母なる川を上りゆく鮭 りえこ(秋)
【初折の裏】
初句 連歌師の沈思黙考秋ともし りえこ(秋)
二 足を止めたる辻の占ひ 千閑(雑)
三 それとなく誕生石を聞き出して 千閑(雑)
四 地球の男眼中になし 空(雑・恋)
五 口寄せの打鳴らしたる梓弓 玲子(雑)
六 かんらかんらと首塚の首 千閑(雑)
七 山里をゆり起こさんと青嵐 眞理子(夏)
八 サナトリウムに夏の月影 玲子(夏・月)
九 寝て一畳起きて半畳詩を紡ぎ 千閑(雑)
十 徳利提げて幽体離脱 千閑(雑)
十一 花吹雪これぞ名代の吉野建 靖彦(春・花)
折端 秘伝の味噌を木の芽田楽 桃瑪(春)
【名残の表】
初句 ワクチンの粒子をのせて春の風 玲子(春)
二 水路をたどり朝のバザール 由美子(雑)
三 化粧濃き女主に導かれ 玲子(雑)
四 初心な体に愛のレッスン 空(雑・恋)
五 湯たんぽのぶりきの肌の忘られず 尾燈子(冬・恋)
六 雪の降りつむ見も知らぬ街 優子(冬)
七 イエティの後ろ姿を見失ひ 玲子(雑)
八 旅の画伯がおにぎりを食ふ 由美子(雑)
九 大波に呑みこまれさう富士の山 千閑(雑)
十 八つの玉を打ち揃へたり 玲子(雑)
十一 五六騎と二十日の月を追ひかけて 千閑(秋・月)
十二 松茸狩は爺にまかせよ 桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 ふるさとの山を四股名の勝ち相撲 靖彦(秋)
二 大漁旗を囃す海鳥 由美子(雑)
三 手拍子で演歌の神を招き入れ 空(雑)
四 だし巻き卵天下一品 由美子(雑)
五 花堤出てけ出てけと跳ね太鼓 玲子(春・花)
挙句 鍬を休むる春耕の人 桃瑪(春)
ご迷惑をおかけしました。
善哉の投句受付を再開しますので、月曜日午後8時までに投句をお願いいたします。
申し訳ございませんが、しばらく休みにさせていただきます。パソコンが直りましたらすぐお知らせします。よろしくお願いします。