いどばた歌仙 善哉「初空の巻」名残の裏 三
「十八番」(おはこ)に唱和のカラオケの雰囲気があります。
次も雑で。昭和から転じてください。
私の入力画面では、今まで通りなのですが、連衆の方から白紙のページ
の下に入力内容が出るとのご指摘をいただきました。
調べてみますので、締切は火曜日の午後8時とさせていただきます。
あと一息のところです。よろしくお願いいたします。
【名残の表】
十 夢にまで見る母の肉じやが 真樹子(雑)
十一 柴又へふらりと帰る月の夜 一郎(秋・月)
十二(折端)蓮の実飛ぶを眺む縁側 桃瑪(秋)
【名残の裏】
一(折立)この国は何処へ向かふ冬隣 茉胡(秋)
二 彼の日のままに太陽の塔 史生(雑)
三 カラオケの十八番のはずが音外し 貝太(雑)
四
〇
カラオケの十八番のはずが遠慮して(貝太)(遠慮して→音外し)
△
首相から十万円のお小遣い(真知子)
・
バブル期の再来なるか物価高
復興はぐずぐず能登も原発も
老いてなほ大志を抱くストレッチ
塾もなく日の暮れるまで遊ぶ子ら
尾を振ってご主人様をお見送り
一億の贋作まんまとだまされて
カド番の大関高く塩を撒き
ワープして宇宙戦艦ヤマト行く