いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の表三
麻雀のことはくわしくないですが、「役満」は大方分かると思い
ます。昭和の雀荘では、煙草を吸って、寝食を忘れて興じていた
人々がいました。
調べると、今は禁煙の店も多いようです。
次は、この続きにならないよう雑で詠んでください。
【初折の裏】
十 こども食堂お代はりの声 知枝(雑)
十一 祖母が着て母も着たりし花衣 茉胡(春・花)
十二 春の名残の句会に集ひ 真知子(春)
【名残の表】
初句 油風モノクロ増ゆる街角に 知枝(春)
二 無声映画のキートンはしご 尾燈子(雑)
三 役満ぞ国士無双を振り込んで 史生(雑)
四
〇
オーラスで国士無双を振り込んで(史生)(オーラス→役満ぞ)
△
困りもの王様目指す大統領(うたこ)(王様目指す→メシアをきどる)
街の灯が独り暮らしの目にしみる(久美)
・
何もかもAIに聞く若者ら
雨傘を忘れて踊る雨の中
突然の海外赴任辞令下り
有楽町アメ横を経て新橋へ
用もなく汽車に乗り込む百鬼園
貴婦人のサロンに集ふ気鋭たち
集落をそつと見まもる阿弥陀堂
