次も雑です。
【初折の表】
五 月今宵猫の集会あるらしく 美津子(秋・月)
六(折端) 街の灯遠く秋潮の音 うた子(秋)
【初折の裏】
一(折立) 郁子の実の垣根に数多ぶら下がり 桃瑪(秋)
二 あちらこちらに配る釣書 茉胡(雑・恋)
三 だみ声のママと夜通し酌み交し 貝太(雑・恋)
四 週に一度のフェイシャルエステ 真知子(雑)
【付句候補】
・〇
月に一度のフェイシャルエステ(週に一度のフェイシャルエステ)(真知子)
(月は後ほど月の座が。)
・△
阿弥陀で当たる町内会長(美津子)
・
サッチモ歌ふこの世素晴らし
目つむりて飲む熱き焙じ茶
新しき靴音軽やかに
なんでやねんと頭をポカリ
つまみ食いひする目当てなくなり
熱冷めやらぬモロッコの朝
家業壊すはやはり二代目