【名残の表】
二 陽に朗々とアザーンの声 隆子 (雑)
三 子羊のスープの香りなつかしく 文 (雑)
四 現役引退懸ける夏場所 一郎 (夏)
五 居眠りてベリーショートに髪切られ 眞理子(雑)
六 手首呑みこむ「真実の口」 尾燈子(雑)
再募集です。
「真実の口」の思いが必要でしょうか。
アンチでも。
【付句候補】
・〇
・△
二股を掛けたつもりが掛けられて(雅子)
・
雄の雉や雌の雉追ふもひた走る
突然に留学の夢語り出し
熱冷めて成田離婚といふ末路
ウソ泣きの上手い娘も二十歳過ぎ
あなた乗せ去り行く機影涙する
恋人にごめんごめんと宝石を
アイラブユー流れる来る歌嘘は罪
満天の星を眺めて飲むワイン
四度めの新婚旅行孫連れて
イケメンに姫と呼ばれて入れあげて
国際便出迎へてハグ愛おしき
入れ揚げてなほ火照る身を牢の中
結婚の誓ひの迷路大流行り