【初裏の裏】
十 姥捨山を影の彷徨ふ 酸模 (雑)
十一 朝粥に梅干しひとつ花の宿 松太 (春・花)
折端 保護猫親子慈しむ春 遊歩 (春)
【名残の表】
初句 手庇に海市へ向かふ白き船 まさみ(春)
昨日はアップが中途半端な時間で失礼しました。
ここは初句の心映えが感じられる句がほしいところ。
但し話の続きにならないように。
踏ん張って今一度再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
俵高々と御城米置場(一郎)俵高々はいいのですが。
・
詩人政治家建国の父
裸族の暮らす島へ漂着
朝焼けの街ボルゾイ連れて(少し前に朝粥あり)
金門橋に朝日輝く(同じ)
つたなき筆で残す短冊
家出した子へお百度を踏む
「ピレネーの城」宙を漂ふ
能登はしづかに地震超えゆかん