いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/初裏/七
【初裏の裏】
三 釣書に偽りあるも頼もしく 桂 (雑)
四 女子学生の詰めかけるゼミ 妖子 (雑)
五 老いらくの恋深閑と蝉しぐれ 松太 (夏・恋)
六 背に不意打ちの水鉄砲浴び 遊歩 (夏)
再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
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一念発起パリへ旅立つ(七七)
東京に打ち負かされて故郷へ
政治資金自分の著書を一万冊
人住まぬ島へ夢乗せプロペラ機
密林を抜けて平原象の群れ
七色にスカイツリーの輝きて
大量の花びら地雷ばら撒いて
どどどんと心揺さぶる野外劇
幽霊と一緒に遊ぶ河童達
曲芸風によぎる自転車(七七)
おそろしや議会乱入煽動す
村長に悪たれ小僧孫五人
神の地に骨と皮なるおさな子よ
同胞と思ひし国に裏切られ