いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/初裏/四
【初折の表】
六 栗羊羹のくり真つ二つ 一郎 (秋)
【初裏の裏】
初句 豊年のけさ初孫を授かりて 隆子 (秋)
二 どんぶらこつこ都をめざす 尾燈子(雑)
三 釣書に偽りあるも頼もしく 桂 (雑)
再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
つば広帽で日本ダービー(桂)
料亭舞台に動く財界(妖子)
疲れも楽しきサーフィンの恋(松太)
・
ドライブ中話はずっと空模様
十五の夢は高層の鳶
今ごろ何処を歩く寅さん
国際手配のロマンス詐欺師
ぱつちりの目に心踊らす
バッグに兎の足のお守り
次は許さぬ二度目の不倫
女史もお嬢も好きでオロオロ
左手の指輪はいつか消へにけり
どつきで鳴らす夫婦漫才
西安の花街を行く僧一人