いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/初裏/六
【初裏の裏】
二 どんぶらこつこ都をめざす 尾燈子(雑)
三 釣書に偽りあるも頼もしく 桂 (雑)
四 女子学生の詰めかけるゼミ 妖子 (雑)
五 老いらくの恋深閑と蝉しぐれ 松太 (夏・恋)
再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
月下美人の匂ひ妖しき(松太)
団扇であおぎ顔のほてりを(桃瑪)
・
そよ風となり山河を君と
藍の浴衣の楚々と乱れず
夕陽見つめるアロハムームー
熱中症の診断結果
ウクレレ肩に揃ひのアロハ
出荷忙し高原キャベツ
暮色に染まり白薔薇香る
ビール片手にナイター観戦
膚はじつとり苔滴れり
水打つて待つ分骨の壺