いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/初裏/七_再②
【初裏の裏】
四 女子学生の詰めかけるゼミ 妖子 (雑)
五 老いらくの恋深閑と蝉しぐれ 松太 (夏・恋)
六 背に不意打ちの水鉄砲浴び 遊歩 (夏)
七 砂漠五十年恐竜の骨さぐりあて まさみ(雑)
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【付句候補】
・〇
恐竜の骨さぐりあて上機嫌
・△
日曜日犬小屋作る若き父(酸模)
・
風呂敷の月光仮面がにっこりと
雲抜けて高き眩しき青い空
犯人は見守りをぢさんだつたとは
副作用手先足先ピリピリす
海越へてリュック一つのひとり旅
づらづらとタワーマンション立ち並ぶ
円安の特上うに丼一万円
おずおずと紅海をゆく日本船
集まれば教へ子はみな親となり
小説を日ごと籠って深夜まで