いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/初裏/十一再募集
【初裏の裏】
七 砂漠五十年恐竜の骨さぐりあて まさみ(雑)
八 いよよ賑はふ原発の街 隆子 (雑)
九 電線の鴉の凍る月明り 松太 (冬・月)
十 姥捨山を影の彷徨ふ 酸模 (雑)
再募集です。
新鮮な花の句を。
【付句候補】
・〇
・△
花びらを空に吹上ぐ親子の象(遊歩)
声弾むポンポン山へ花吹雪 (桂)
まだ眠き熊の鼻先花吹雪(一郎)
・
復興の寂しき街を花吹雪く
花吹雪ごっそり抜くる誰の髪
花に浮かれ猿も蛙も川下り
もう逢へぬ二十歳のきみへ花ふぶく
花を待つ真白き産着縫ひあげて(初句 初孫と重なります)
けくそで飲んで歌つて花の宴
花追うて旅の果てなる花の庵