いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/名表/二_再募集②
【初裏の裏】
十 姥捨山を影の彷徨ふ 酸模 (雑)
十一 朝粥に梅干しひとつ花の宿 松太 (春・花)
折端 保護猫親子慈しむ春 遊歩 (春)
【名残の表】
初句 手庇に海市へ向かふ白き船 まさみ(春)
いまひとつ具体的でない句が多いです。
何が言いたいかをより明確に詠みましょう。
ここは踏ん張って再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
・
また読み返す君からの手紙
オープンカーで走る砂浜
サイレンの音突如大きく
石畳ゆく義足の響き
いざこざ絶えぬ油田開発
超新星の発見つづく
赤い靴はき避難所を出づ
一日遅れて届く新聞
仙郷求め今朝も旅ゆく
京都へたより飛脚飛ばさん
楡の木陰に遊ぶ妖精
幸せさうな浮雲一つ