いどばた歌仙 善哉「新米の巻」 名残の表 九
やがて訪れる愛する人との別れ。ありがとう(ありがたう)に万感をこめて。
次は恋を離れた雑か、展開によっては月の定座(名残の表十一句目)を引き
上げて詠んでもいいです。
締切は、月曜日午後8時です。
【名残の表】
四 デイールデイールとひとりで叫ぶ 史生(雑)
五 夏富士へインバウンドの波寄する 眞理子(夏)
六 人に驚き隠るる子鹿 美津子(夏)
七 指笛の上手き少年いま何処 真樹子(雑)
八 ガンジス川のほとりに契る 真樹子(雑・恋)
九 永眠の君の唇ありがたう 茉胡(雑・恋)
十
〇
臨終の君の唇ありがとう(茉胡)(永眠の君の唇ありがたう)
△
投げ捨てし結婚指輪さがす妻(美津子)
黒髪に妖しき香油惜しみなく(久美)
・
ハネムーン宇宙旅行を予約して
二人して世界を巡る日々となり
無抵抗主義の夫に寄り添ひて
ハネムーンの真白きシーツ翻し
恋人が諜報員とつゆ知らず
玉ねぎは神に恋して神のもと
