a la carte_茶摘み

日本有数のお茶の産地、八女にある茶畑に行きました。
今年は春に気温の低い日が続き、例年よりすこし遅れて
茶摘みが行われていました。
ここでは玉露の茶葉を育てておられ
年に一度だけのお茶摘みです。
(煎茶は二番茶、三番茶を摘みますが玉露は一番茶だけ)
煎茶用の茶葉と違い
玉露にする茶畑は、お茶摘みの20日ほど前から
稲わらを編んだもので被覆されます。
覆う事で日光を遮り、茶葉が薄く大きくなり旨みが増すとの事です。
ここにある約千本のお茶の木を20人ほどの人々が手際よく摘んでいきます。
玉露にする葉は先端の柔らかい部分しか摘まない為に
千本の木からの茶葉の収穫量は35キロほどで
製茶されると、その一割ほどの量になるそうです。
茶園主の「お茶の葉が静かでひんやりとしている間に
ひといきに摘むんです」という言葉に
お茶に対する思いの深さを感じました。
近年は欧米の高級レストランでも食事の終わりに
玉露を出す店があり
八女のお茶も世界に広まりつつあります。(真知子)

よき風の山よりきたる茶摘みかな  真知子

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