いどばた歌仙 飛梅 飛梅の巻/名表/二
【初裏の裏】
十 姥捨山を影の彷徨ふ 酸模 (雑)
十一 朝粥に梅干しひとつ花の宿 松太 (春・花)
折端 保護猫親子慈しむ春 遊歩 (春)
【名残の表】
初句 手庇に海市へ向かふ白き船 まさみ(春)
あらら暗い句がずらり。
暗い句が悪いわけではありませんが
ここはどうでしょうか。
再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
不老長寿の仙薬探し(酸模)
・
死後を見つめる声の落ち着き
痩せ地ひろがるコーヒー農園
コーラン流る暁の街
銃声ひびくゲリラ集団
ラム酒片手に語る財宝
餌をねだつて鳴くゆりかもめ
天に召さるる沢山の人
コツ教へ合ふテニス合宿
出処怪しき金の仏像
ダッチロールの自民政権
支援物資を待つもむなしき