いどばた歌仙 飛梅 「白木蓮」の巻 名裏/挙句_ 再募集③
【名裏】
二 額にピタと照準合はせ 森恵 (雑)
三 日暮れまでビー玉遊び昭和の子 妖子 (雑)
四 ひばりの卵そつと見つけて ミツコ(春)
五 誰をまつ深山に花の老大樹 まさみ(春・花)
挙句
「もつと遠くへ子らのしやぼん玉」を
「雲に寝転び吹くしやぼん玉」などとして頂いてもと思いましたが、
「しやぼん玉」ですと直前の「昭和の子」「雲雀の卵」などの世界へ戻るので
難しく、再募集で。
より大らかに、生き生きと描いてください。
名裏四直しました。
【付句候補】
・〇
・△
もつと遠くへ子らのしやぼん玉(まさみ)
・
這ひつくばつて描くすみれ草
朧をわたる三井寺の鐘
微塵となりし惜春の虹
ずらりと並ぶ茶屋の田楽
子犬を抱いて揺らすふらここ