いどばた歌仙 飛梅(夢見る筍の巻) 初裏/初句
【初表】
三 活き活きと餅屋の暮し初句集 雅子 (雑)
四 一番鶏が長々と啼く ミツコ(雑)
五 祝福の聖堂の上月静か 文 (秋・月)
六 いちじく捥げば乳のしたたる まさみ(秋)
【初裏】
初句 秋寂し妻のくちびる塞ぎては 文 (秋・恋)
次はどうでしょう。
【付句候補】
・〇
秋懐の妻のくちびる塞ぎては
・△
流れ星オアシスの地に身横たふ(森恵)
・
今年絹運ぶキャラバン鈴の音
全句集ただ一冊を冬支度
砧打つあふるる思ひ胸に抱き