いどばた歌仙 善哉「新米の巻」 名残の裏 挙句
「伸びつ縮みつ」が生き生きと子ども達の遠足の様子を伝えてくれます。
明るい余韻の残る挙句です。
めでたく満尾となりました。
連中の皆様と「新米の巻」の旅を無事終えることができました。
それぞれの一句が連なってひとつの作品になりました。
日々の投句、ありがとうございました。
次の発句は
水鳥のおもたく見えて浮きにけり 鬼貫
11月24日、月曜日午後8時までに脇句(冬)を投句してください。
よろしくお願いいたします。
【名残の裏】
初句 中学の恩師を囲む集ひへと 真知子(雑)
二 不惑で始む杜氏の修業 美津子(雑)
三 久々に煙の上がる登り窯 真知子(雑)
四 強まる風に耐ふる薄氷 桃瑪(春)
五 みちのくのことにうれしき花便り 久美(春・花)
六 伸びつ縮みつ遠足の列 貝太(春)
〇
伸びつ縮みつ遠足の列(貝太)
△
野に放たれて遊ぶ春駒(久美)
・
逃水を追ふ子らの声々
一族総出青き踏みつつ
季節見送り桜蘂降る
いつの間にかに春の夕焼
ほんのり苦き蕗味噌の味
風の間に間に鶯の声
流れを急ぐ雪解けの水
