いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 十一再募集
古典落語「長屋の花見」は、大家と一緒に貧乏長屋の住民一同が上野の
山に花見に出かけるという噺。かまびすしという表現が言い得ています。
元は、上方落語「貧乏花見」でした。「貧乏」ゆえの笑いが満載です。
YouTubeでも聴けます。機会があれば寄席でたのしんでください。
次も春で詠んでください。
【初折の裏】
六 響く島唄呷る泡盛 貝太(雑)
七 大いなる神杉抱き山眠る みつこ(冬)
八 月に向かつて鳴く寒鴉 うたこ(冬・月)
九 入魂の日本画家なる三代目 美津子(雑)
十 のど飴舐めて出番待つ寄席 桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒 尾燈子(春・花)
十二
〇
かまびすし貧乏長屋の花見酒(尾燈子)「貧乏長屋の」でいいのですが8音の
ため「長屋の衆と」にします。
△
熊さんも八つあんも皆花に酔ひ(史生)
花の宴孫の一発芸に沸く(茉胡)
こつこつと苗植ゑやがて花の山(知枝)(こつこつと植樹をつづけ花の山)
・
花むしろ仮装の踊登場す
わずかなる弟子守る身も花の酒
初花を待たず師匠は旅立てり
襲名の人力車へと花吹雪
上京の親も一緒に花筵
花吹雪舞ふ凱旋パレード
花盛り甘味処に誘はれて
