いどばた歌仙 善哉「闘鶏の巻」 初折の表 第三
「若草の萌ゆる」の瑞々しい表現が印象的です。
故郷を後にした主体のその後の歩みに思いを馳せます。
四句目は、雑で軽く付けてください。
発句 闘鶏の猛る一羽を抑へけり 桃瑪(春)
脇 鳴り響きたる春の雷 一郎(春)
第三 若草の萌ゆる故郷後にして 知枝(春)
四
〇
若草の萌ゆる故郷後にして(知枝)
△
入学子新生活の荷を解いて(茉胡)
・
苗代水はたゆたゆと田に(いいのですが77です)
初潜り新人海女も加わりて(加わりて→加はりて)
つぎつぎと八重山吹もうるほひて
手でつかみよく育てよ種蒔て
ふるさとの果てしなき田を返すらん
ゆるしあふ潅仏の日の雨ならん
