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カテゴリーアーカイブ: 浪速の味 江戸の味

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浪速の味 江戸の味(六月) 鱚【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2024年5月30日 作成者: mitsue2024年5月30日

五月中旬、浅草の三社祭が終わると東京は本格的な夏に突入します。この頃旬を迎える魚が鱚です。

鱚は細長い円筒の魚体で、口は砂底の獲物を探るため尖っており、しゅっとした上品な姿をしています。脂が少なく味が淡泊で、特に白鱚は味がよいとされ様々な料理に使われます。特に江戸前の天ぷらには欠かせません。

江戸時代、将軍は毎月1日、15日、28日以外の食事は必ず鱚の塩焼きと漬け焼き二種類(鱚両様と呼ばれました)を食べたそうです。魚偏に喜ぶと書く「鱚」の字が目出度いからと言われていますが、脂が強くない鱚は毎日食べても身体にさわらないことも理由の一つではないかと思います。因みに1日、15日、28日には鯛や平目などが膳に上ったとのこと。

写真は浅草雷門隣に天保八年(1837年)より店を構える日本最古の天ぷら屋の、鱚の天ぷらです。初代は三河(愛知県)から江戸に移り、天ぷら屋台から始めたとのこと。江戸(東京湾)近海で獲れた魚を胡麻油で揚げるのが江戸前天ぷらの特徴です。胡麻油の香りをほのかに纏った上品な鱚の天ぷらは、今も昔も江戸の夏のスタートに相応しい味です。

 味の白鱚に対して、釣って面白いと言われていたのは青鱚です。音に敏感な青鱚を釣るため、河口の浅瀬に脚立を立てて釣る「脚立釣り」が盛んに行われていました。しかし、東京湾の干潟が埋め立てられていくにしたがい青鱚も少なくなり、昭和五十年代には東京湾の青鱚は姿を消してしまいました。

 近年は来日外国人で大賑わいの浅草ですが、中心を少し離れると静かな路地に水を打つ人の姿も見られます。朝顔市、鬼灯市と江戸の夏の行事が続きます。

 鱚天や路地に水打つ静寂あり  光枝

浪速の味 江戸の味 5月【筍飯】浪速

caffe kigosai 投稿日:2024年5月3日 作成者: youko2024年5月3日

春の味覚の代表に、春の筍があります。春筍(しゅんじゅん)とも言います。そして初夏の頃になると「筍」になり、筍飯も初夏の季語です。

京都から少し大阪寄りに乙訓地域(長岡京市、向日市、大山崎町、京都市西京区)があり、そこで育てられている京たけのこが有名です。別名「白子たけのこ」といわれ、食用「孟宗竹」の中でも色が白いのが特徴です。春の筍は、茹でてお造りで食べることができます。瑞々しくやわらかな舌触りです。掘ったばかりの春筍を丸焼きにすると香ばしさが加わり野趣に富んだ味になります。朝掘りの筍は、直売所で売られています。

年間を通して絶えず竹林の整備をしているからこそ、このおいしい筍がとれるのです。約300年前から「京都式軟化栽培法」を行っています。掘り上げた穴に肥料を入れたり、親竹の先を落としたり、秋には「敷き藁」と「土入れ」の作業をして柔らかな土作りをしています。白くてやわらかい京たけのこはこの良質の柔らかな土が育てます。

阪急「長岡天神駅」で下車して暫く歩くと、長岡天満宮境内の東に八条ケ池が見えてきます。寛永15年に造られた灌漑用の溜池です。池を二分する中堤は参道になっています。長岡天神駅やこの長岡天満宮の周辺には、たけのこ料理の店が料亭から気軽に入れる食事処までいろいろあります。

筍は、春の筍より歯ごたえがよくなりますが、筍飯にするとその歯ごたえがちょうどいいのです。写真は昼食に作った、筍飯と若竹煮です。

筍のシーズンが終わると本格的な夏がやってきます。

丹精の京たけのこを飯に炊き    洋子

浪速の味 江戸の味(四月) 白子〈しらす〉【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2024年3月29日 作成者: mitsue2024年3月29日

春の声とともに漁が始まる白子は主に鰯の稚魚で、太平洋沿岸で多く水揚げされます。関東では相模湾が主な漁場です。

相模湾に浮かぶ神奈川県藤沢市の江の島は、岩屋と呼ばれる海蝕崖の洞が古来より修行の場となっており、空海、一遍などが参篭したと伝えられています。その後、頼朝の祈願により弁財天が祀られ、江戸時代には参詣地として多くの人が江の島詣に出かけるようになりました。

現代でも修学旅行をはじめ多くの観光客が訪れる江の島、その名物が「白子丼」です。江の島の参道はもちろんですが、江ノ電「江ノ島駅」から江の島へ向かう道の両側にも白子丼を出す店が並んでいます。

白子は水揚げ後数時間で色が変わってしまいます。その上、海が荒れると漁ができないため、生の白子は貴重で、白子漁があった日には「生白子(生白子丼)あります」という札が、得意げに店先に掲げられます。

相模湾の白子漁は1月から3月10日頃までが禁漁で、今年(2024年)も3月11日が解禁日でした。水揚げしてすぐ茹でたものが「釜揚げ白子」、それを天日に干した「白子干」は春の季語となっています。

写真は(生白子)(釜揚げ白子)(生白子の漬け)が乗った贅沢な丼。江の島の弁天様は様々なご利益があり、芸能もそのひとつ。俳句の上達を祈りつつ、白子丼をいただきましょう。

富士の峰雪かがやくや白子舟  光枝

浪速の味 江戸の味 3月【高山まな】(浪速)

caffe kigosai 投稿日:2024年3月10日 作成者: youko2024年3月18日

キリシタン大名として知られる高山右近は、摂津国三島郡高山庄(現在の大阪府豊能郡豊能町)出身です。北摂山系の山々に囲まれた標高400メートルの高山庄を代表する野菜が「高山まな」です。真菜はアブラナ科の菜花で、地中海原産のものが中国を経由して我が国に伝えられたと言われています。全長20~30センチで、400年前から、自家採種しながら大事に守り育てられてきました。それが認められ「なにわ伝統野菜」の一つに選ばれています。

「高山まな」は、茎まで柔らかく風味があります。カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄などの栄養素を豊かに含んだ野菜です。花の部分のほんの少しの苦味も、辛子和えや、白和えなどにすると風味を増します。お揚げさんと炊いたんなど、出汁との相性もいいです。

また「高山まなの漬物」がよく知られています。分量は、まな1kgに対して塩40gです。まなを一つかみずつ塩で揉み、容器に漬け込みます。残った塩は全体にふりかけます。まなの倍の2kgの重石を置き水が上がれば食べられます。まなを塩漬けにして3~4日目が食べごろです。

隠れキリシタンも食べたであろう、山里で受け継がれてきた早春の味を楽しみたいと思います。

春浅し高山まなを漬けにけり  洋子

 

浪速の味 江戸の味(二月)あられ蕎麦(馬珂貝)【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2024年1月31日 作成者: mitsue2024年1月31日

東京でも千葉の海に近い葛飾区の我が家では潮干狩りが春の楽しみのひとつ。浅利よりも、大きな蛤が狙いでした。つるつるとした大ぶりの貝の手触りに蛤だと掘り上げると「バカガイだね」と親が声をかけました。子どもにはバカガイという名前が面白く、姉と「バカガイとった~」とよくふざけ合ったものです。

「馬珂貝」は、浅利や蛤と同様、江戸では食用として馴染み深い貝でした。様子は蛤に似ていますが、貝殻がうすく輸送には不向きでした。また、砂抜きをしても砂が残ることから、剥き身として売られることが多く、剥き身を造る深川の女性の様子などが浮世絵に残っています。

「馬珂貝」の剥き身は、現代でも寿司種として「青柳」の名でよく知られています。江戸時代、千葉県青柳村で多く採取されたのでこの名がありますが、「馬珂貝」という名が粋を好む江戸っ子には嫌われたのではないかと思われます。

その青柳(剥き身)も選り分けて使われ、貝柱は「あられ」と呼ばれます。蕎麦の上に敷いた海苔に「あられ」を散らした「あられ蕎麦」は、冬から春の季節の蕎麦として江戸っ子に人気でした。

現代では「あられ蕎麦」を出す蕎麦屋は少なくなりました。その原因のひとつは「青柳」が高級食材になってしまったからでしょう。写真は明治二年創業の日本橋の蕎麦店の「あられ蕎麦」。値段表には「時価」とあり、どきどきしましたが、この時はかけ蕎麦の三倍程度でした。ここの「あられ」は千葉県富津からのもの。仕入れが少なく、なんとこの日はこの一杯しか出来ないとのことで、値段以上に驚きました。

庶民の食べ物が贅沢なものになってしまうのは、何とも寂しいものです。資源の減少は個人レベルでは防ぎようがないと思ってしまいがちですが、海や自然を汚さないように少しでも気をつけてこの一年も過ごしたいものです。

あられ蕎麦下駄つつかけて初不動  光枝

浪速の味 江戸の味 1月【酢茎】(浪速)

caffe kigosai 投稿日:2023年12月24日 作成者: youko2023年12月24日

漬物が美味しい季節です。

京都の漬物と言えば聖護院蕪の根を薄くスライスし、塩漬けにした後、昆布、赤唐辛子、味醂、麹等で漬けた千枚漬、大原特産の茄子や胡瓜、茗荷などを刻んで赤紫蘇の葉を入れ塩漬けにした柴漬などが有名ですが、酢茎も人気の漬物です。

蕪菜の一種である酢茎菜(すぐきな)を葉付きのまま塩漬けにし、酸味が出てくると食べごろです。京都上賀茂の特産で、冬に漬け込みます。

真言宗の開祖である弘法大師の命日が旧暦三月二十一日なので、真言宗の寺院では毎月二十一日(新暦)が縁日となります。京都の東寺でも毎月の縁日は、大勢の参詣者で賑わいます。特に十二月二十一日は、一年の締めくくりとして、終弘法(しまいこうぼう)、終大師(しまいだいし)、年明けの一月二十一日は、初弘法、初大師と呼び、境内に立ち並んだいろいろな店は、押すな押すなの賑わいとなります。

骨董品、古着(着物・帯など)、小物、手作りアクセサリーなどの店は見て回るだけでも楽しいです。小腹が減るとたこ焼、お好み焼などを食べたりもできますが、一番のお目当ては、京都らしい佃煮、ちりめん山椒、漬物の店での買い物です。冬の漬物の代表である酢茎は特に人気で、複数が出店しています。大きな樽に酢茎が漬けてあります。酢茎売りが長い茎を根の部分にくるくる巻いて売ってくれます。

発酵したほどよい酸味が魅力で、食事の最後を酢茎でしめると爽やかな後味で大満足です。

寒い日が続きますが、酢茎を食べて元気にすごしたいと思います。令和六年がよい年になりますように。

酢茎売る東寺の塔を仰ぎつつ   洋子

浪速の味 江戸の味 12月【豚まん】(浪速)

caffe kigosai 投稿日:2023年11月27日 作成者: youko2023年11月27日

今年は11月上旬までは夏日もあり「夏日最長記録」の年でしたが、ここにきて一気に寒くなってきました。あわててコートを出しました。寒くなると、温かいものを食べたくなります。湯気が立っている「豚まん」もその一つです。大きめの中華まんじゅうです。豚ミンチと玉葱のみじん切りを砂糖、醤油、香辛料等で味付けしたものを中華まんじゅうの生地でくるみ、まるめて蒸し上げたものです。

大阪には、この「豚まん」で有名な店があります。戦後、難波に誕生した店がいまでは、あちこちに出店しています。関西圏のみの店舗展開なので、空港や主要な駅の改札近くの店には、大阪みやげに豚まんを買い求める長い列ができています。私も時々買っています。蒸したての豚まんは、ほかほかでおいしいです。好みで辛子をつけて食べます。

コンビニの出店が相次いだ頃、レジのところに中華まんじゅうの保温ケースが置かれているのを見て、不思議に思ったことがありました。「あんまん」「肉まん」と表示されていました。「あんまん」は餡子入りとわかるのですが、「肉まん」は、牛肉のミンチが入っているのかなと思っていたら、実際は、豚肉だったのでなぜ「豚まん」と言わないのかなと思ったものです。

関西では肉とだけ言えば牛肉なのですが、関東では鋤焼や肉じゃが、カレーなどにも、豚肉がよく使用されていることを知るにつけ、肉=牛肉とは限らないことがわかりました。豚肉は豚と呼んでお好み焼きはじめ、さまざまな料理に使っています。

全国展開するコンビニによって、「関東炊き」を「おでん」というようになったり、全国統一された呼び名がひろがりました。でも、その土地に根付いている呼び名は大事にしたいと思っています。

豚まんや湯気もろともにかぶりつき   洋子

浪速の味 江戸の味(十一月)千歳飴(金太郎飴)【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2023年10月30日 作成者: mitsue2023年10月30日

十一月に入ると、神社やお寺には七五三詣での着飾った親子が見られるようになります。子どもの成長を祝うこの行事は、江戸期に関東で始まったものが京都、大阪でも行われるようになり、全国へ広まったということです。

七五三に欠かせない「千歳飴」は、元禄時代に浅草の飴売りが売り出した「千年飴」から始まったとされています。細長い形は長生きに通じ、紅白の飴が松竹梅や鶴亀など縁起の良い絵が描かれた袋に入っています。子どもが持てる袋に入れたのは大正解で、誰が発案したのか知りたいものです。子どもが千歳飴の袋を引き摺るように持つ可愛らしい様子は、俳句でもよく詠まれます。

水飴と砂糖を材料とする千歳飴は、大人になってからすっきりした後味を滋味と思うようになりましたが、子どもの頃はあまり惹かれることもなく、私のご贔屓は不二家のミルキー千歳飴でした。一粒でも美味しいミルキーが長い棒になっているなんて、まるで夢のようだと思ったのをよく覚えています。

写真は、東京都台東区根岸の「金太郎飴本店」の千歳飴。同店の初代が明治の初めころ露天商として飴を売り出し、金太郎飴は二代目が”組飴”の技術から発案したとのことです。

組飴は大阪では「おかめ」や「福助」の絵柄が作られていましたが、関東で人気の「金太郎」を絵柄として大ヒット、飴の名称としても定着しました。子どもの元気な成長を願う七五三の千歳飴には、熊をも投げ飛ばす金太郎はぴったりではないでしょうか。

千歳飴にぎつて眠る父の背  光枝

浪速の味 江戸の味(10月)ひろうす【浪速】

caffe kigosai 投稿日:2023年9月24日 作成者: youko2023年9月25日

今年は秋暑しどころではない猛暑日が長く続き、秋はいつのことかいなと思っていたら、秋彼岸から秋らしくなってきました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものだと思います。多少落ちていた食欲も秋風とともに戻ってきました。実りの秋は美味しいものであふれています。

枝豆もそのひとつです。大豆を成熟させる前に収穫するので、きれいな緑色をしています。枝豆は鞘ごと塩ゆでにしても美味しいですが、その色をアクセントに様々な料理に使えます。水切りした木綿豆腐を崩し、山芋や卵白を加え、牛蒡、蓮根、にんじん、ひじきなどを細かく切って混ぜ,まるめて揚げたものを関東では「がんもどき」と言います。元々豆腐を使った精進料理で「雁の肉に似せたもの」ということで「がんもどき」です。

一方、関西では、「がんもどき」ではなく、「飛龍頭(ひりょうず)」「ひろうす」と言います。この名前は、ポルトガルの揚げ菓子「フィリョス」からきているとのことです。小麦粉と玉子の生地をボール状にして油で揚げ、シナモンシュガーをまぶした菓子なので、ドーナツのような感じかと思います。製法や見た目は似たところがありますが、関西で菓子でもないのになぜ「ひろうす」と呼ぶようになったのか不思議な気がします。江戸時代のポルトガル菓子に思いを馳せつつ、枝豆入りのひろうすの炊いたんと栗ご飯で秋を満喫したいと思います。秋も深まってくると、ぎんなんもひろうすの具材に加わります。

ひろうすの炊いたん秋の昼餉かな  洋子

浪速の味 江戸の味(九月) 鱸【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2023年8月25日 作成者: mitsue2023年8月25日

江戸前の鱸

日本全国の河川や沿岸に生息し出世魚として知られる鱸は、秋が最も風味がよく美味しいことから秋の季語となっています。

大きいものは1メートルを超える肉食の鱸は、下あごが突き出た大きな口を持つ、精悍な顔つきの魚です。背は黒灰色、腹部は銀白色という体色も存在感があります。

『平家物語』には、清盛が船で熊野参詣に向かった折、船に飛び込んできた大きな鱸を熊野権現の御利益だとして自ら調理し、みなに振舞ったという件があります。

鱸は江戸前の魚として知られ、江戸時代には白身の魚としては鯛に次ぐ人気だったと言われています。刺身はもちろん、膾や昆布じめにしたり、寿司のネタにも使われました。皮は炙り焼きにし、骨は出汁をとり一尾無駄なく食されました。

漁獲量は現在でも隣県の千葉県が日本一ですが、東京育ちの私にはそれほど馴染みのある魚ではありません。スーパーに並んでいるのを見かけることもほとんどありません。今回初めて自宅で塩焼きにして食べましたが、身はふっくらとして甘みのある旨さ。家庭で料理されることが少ないのはもったいないと思いました。

多くの鱸が水揚げされる千葉県の船橋漁港には、新鮮さを保つ「瞬〆すずき」をブランドとして売り出している業者や、鱸を使った料理を提供する店も増えています。湾岸に生息する鱸は、味が河川や海の環境に大きく左右されます。いつまでも江戸前の美味しい鱸を食べたいものです。

釣りあげん月呑みこみし大鱸  光枝

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「カフェきごさいズーム句会」のご案内

「カフェきごさいズーム句会」(飛岡光枝選)はズームでの句会で、全国、海外どこからでも参加できます。

  • 第二十六回 2025年5月10日(土)13時30分(原則第二土曜日です)
  • 前日投句5句、当日席題3句の2座(当日欠席の場合は1座目の欠席投句が可能です)
  • 年会費 6,000円
  • 見学(1回・無料)も可能です。メニューの「お問い合せ」欄からお申込みください。
  • 申し込みは こちら からどうぞ

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スタッフのプロフィール

飛岡光枝(とびおかみつえ)
 
5月生まれのふたご座。句集に『白玉』。サイト「カフェきごさい」店長。俳句結社「古志」題詠欄選者。好きなお茶は「ジンジャーティ」
岩井善子(いわいよしこ)

5月生まれのふたご座。華道池坊教授。句集に『春炉』
高田正子(たかだまさこ)
 
7月生まれのしし座。俳句結社「青麗」主宰。句集に『玩具』『花実』『青麗』。著書に『子どもの一句』『日々季語日和』『黒田杏子の俳句 櫻・螢・巡禮』。和光大・成蹊大講師。
福島光加(ふくしまこうか)
4月生まれのおひつじ座。草月流本部講師。ワークショップなどで50カ国近くを訪問。作る俳句は、植物の句と食物の句が多い。
木下洋子(きのしたようこ)
12月生まれのいて座。句集に『初戎』。好きなものは狂言と落語。
趙栄順(ちょよんすん)
同人誌『鳳仙花』編集長、6月生まれのふたご座好きなことは料理、孫と遊ぶこと。
花井淳(はない じゅん)
5月生まれの牡牛座、本業はエンジニア、これまで仕事で方々へ。一番の趣味は内外のお酒。金沢在住。
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