いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の表 第三
第三で人物が登場しました。この句が付くと、前句の景も丁稚さんの
見たものかとなります。筆立ての句も筆を使う書家か画家かの人物が
見えてきます。
四はさらりと雑(四季・恋以外)で詠んでください。
前句に引っ張られないように。
【初折の表】
発句 水鳥のおもたく見えて浮きにけり 鬼貫
脇 庭に積もりし明け方の雪 真知子
第三 大店の丁稚奉公にも慣れて 茉胡
四
〇
住み込みの丁稚奉公にも慣れて(茉胡)(住み込みの→大店の)
△
筆立てに太き細きの筆の数(桃瑪)(筆の数→筆揃へ)
・
携帯の電波届かぬ峠にて
受験まで熱き紅茶を友にして
二階建てバスで京都の名勝に
小説を書き上げたりし徹夜して
夜更けまで何十枚も清書して
仰ぎみる冬の銀河のはてしなく
新海苔を巻いておにぎり三角に
姫宮を民族衣装でもてなして
