いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の表 六
現代のそれも、エネルギーあふれる野外フェスに転じました。
前句の月を仰ぐ視点が地上へ。
何万人もの人と一緒にフェスに虫も参加して合唱しているという楽しい
句です。
初折の裏に入ります。晩秋で詠んでください。
締切は、月曜日の午後8時です。
【初折の表】
発句 水鳥のおもたく見えて浮きにけり 鬼貫(冬)
脇 庭に積もりし明け方の雪 真知子(冬)
第三 大店の丁稚奉公にも慣れて 茉胡(雑)
四 土産と言へば赤福餅よ 史生(雑)
五 叢雲をすいと躱して今日の月 久美(秋・月)
六 野外フェスでは虫も合唱 眞理子(秋)
【初折の裏】
初句
〇
野外フェスにて虫も合唱(眞理子)(にて→では)
△
藍の花咲く細道の宿(桃瑪)(藍の花咲くみちのくの宿)
・
草相撲から都へ出でん
君のうわさを運ぶ秋風
岬の丘で野生馬肥ゆる
万葉の歌人さがす旅路へ(秋で)
お猪口に浮かぶ蜉蝣の翅
銀杏黄葉に社華やぐ
蜻蛉の群とすれちがふ径
日に日に太る子芋親芋
やにはに咲きしサボテンの花(サボテンの花は夏です)
松茸飯のただよふ厨
