【初裏の裏】
七 砂漠五十年恐竜の骨さぐりあて まさみ(雑)
八 いよよ賑はふ原発の街 隆子 (雑)
九 電線の鴉の凍る月明り 松太 (冬・月)
十 姥捨山を影の彷徨ふ 酸模 (雑)
再募集です。
【付句候補】
・〇
・△
気がつけば狸も出づる花の宴(文)
・
仏の間花の一枝少し散り(前のつづき)
門を出る柩にやをら花吹雪(前のつづき)
あるだけの花吹雪きけり花の空
波削る十六羅漢花吹雪(?)
花吹雪念仏唱へ成仏す(前のつづき)
花の奥花の奥へと花吹雪
花吹雪きことばの海に遊ぶ子ら
人の世をまるごと花の雲の中
馬に乗る嫁御の背へ花ふぶき
旅人を迎へて優し花の門
花衣まとひしをみな歌を詠む
居続けもはや五日なる花の宴