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いどばた歌仙 善哉

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いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 初句                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

今年の大河ドラマは「豊臣兄弟」で、まさにこの句ですね。
天下取りを目指す勢いで名残の裏が始まります。

次も雑で詠んでください。

【名残の表】 
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
  
〇
兄弟は天下取りへと駆け出して(史生)

△
綻びのあちらこちらに吾が体(茉胡)(体→地球)

・
夕飯の支度にせはし母の背ナ
午年のせはしなき世に産まれ出で
けん玉の世界チャンプとなりにけり
水路沿い遠回りして帰る児ら
伝説の駅伝ランナー駆け抜けて
パリの灯をめざし飛び立つ滑走路
リフォームのすみし古家の床の艶
夕暮れて父と初めて銭湯へ
秘仏なる救世観音を夢に見て

投稿日:2026年1月15日 作成者: kinosita2026年1月15日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 十二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

「擦り切れる茣蓙」にべい独楽廻しに夢中の様子がよく出ています。

いよいよ名残の裏に入ります。
雑で詠んでください。

【名残の表】 
 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句
  
〇
べい独楽廻し擦り切れる茣蓙(桃瑪)

△
馴染みの雀蛤となる(真樹子)

・
丹精こめた柚餅子懐かし
またも友の訃深みゆく秋
山も谷間も錦に染まる
猫が番する秋深き宿
菊師となりて回る全国
裏道行けば木の実降る音
今年は上がる新米価格
不惑の肩に紅葉かつ散る

投稿日:2026年1月14日 作成者: kinosita2026年1月14日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 十一再募集                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

同窓で囲む芋煮のあたたかさ。
次は晩秋で詠んでください。
   
【名残の表】 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  

〇
一鍋は同窓集ふ芋煮会(久美)(同窓の集ふ大鍋芋煮会)

△
地虫鳴くことしきり夜の細き道(桃瑪)(月の後なので夜でない方が)
一粒を慈しみ穂は稲舟へ(穂は→穂を)

・
すすき野を旅ゆく人を見送りぬ(見にゆくのあとの見送りぬなので)
ちゃぶ台に枝豆の莢山と積み
精魂の豊作いまは枯葎
角切の勢子一斉に駆け出して(十に縁切らんがあるので角切を使わずに)
木の実落つ音に目覚めし旅の宿
ひとまずは秋思はなれて夕支度

投稿日:2026年1月13日 作成者: kinosita2026年1月13日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 十一                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

再募集です。
十一は長句です。
締切は、月曜日の午後8時です。

   
【名残の表】
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一   

〇

△
新米のにぎり飯さえあればよし(うたこ)

・
秋郊わたる心地よき風
弁当のぬくもり膝に栗おこわ
立待の岬にけふも秋刀魚待つ
掛け軸にわだばゴッホの秋扇
野生馬のたてがみ揺らす秋の風
画像バズりてさやかなる里
どの家の柿の木々にも実のあまた
澄みわたる空へと白き帆を上げて
アルバムをめくり端島の運動会
退職金使ふ当てなく秋遍路

投稿日:2026年1月10日 作成者: kinosita2026年1月10日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 十                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

太陽が昇る時とはまた違う、静かで神秘的な月の姿が目に浮かびます。

次は秋で詠んでください。
   
【名残の表】
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一   

〇
海から昇る月を見にゆく(美津子)

△
月を見ながら向かふ角打ち(史生)

・
くつきり浮かぶ望の月かな
我が身の肥ゆる望の月の夜
気がつかぬ間にまんまるの月
ビルの谷間をわたる名月
一人漕ぎ出づ月影添ひて
尼御前あふぐ月のさやけさ

投稿日:2026年1月9日 作成者: kinosita2026年1月9日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 九                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

くされ縁、悪縁ならば、執着を断つべしと縁切り寺で知られる鎌八幡へ。
鎌八幡は、大阪の天王寺区にある摂津國八十八箇所第十五番霊場真言宗
豊山派圓珠庵のことです。鎌で悪縁を切るとのこと。

すっきりした気分で次へ。次は雑か月(秋)で詠んでください。
通常月の定座は、十一なのですが、「月は出るにまかせよ」というように
前に出すのも後ろに出すのもありです。
定座は長句ですが、前後だと短句になります。

【名残の表】
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   

〇
きつぱりと鎌八幡で縁切らん(久美)

△
横たはるモデルの妻を激写して(美津子)

・
手をのべてロミオを気取る窓の下
恋心封印をして勉学に
略奪と謗り受けども添ひ遂げむ
シャム猫を抱く瞳に囚はれて
寝言いふ癖にも慣れて五十年
初めての女性首相の身だしなみ
身ひとつで肩寄せあふて逃避行
ユーミンの曲を流して逢ひにゆく

投稿日:2026年1月8日 作成者: kinosita2026年1月8日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 八                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

薔薇の香りを纏った人物に引き寄せられるようです。前句の
ミイラさえそうなのかと。
次も雑で恋の句で読んでください。

【名残の表】
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑)
九   

〇
手招きをする薔薇の香水(みつこ)

△
お龍の機転龍馬逃げ延ぶ(茉胡)
ふるる指先落ちるスカラベ(知枝)
そつと抜け出し逢瀬へ急ぐ(桃瑪)

・
形見の櫛も質に流して
王と妃は砂漠の旅に
翡翠色して輝く瞳
生きてまぐはふ星潤む夜
鐘焼き尽す恋の一念
愛ささやかれ異国の言葉
絶世の美女かのネフェルティティ
君に逢はんと日はまた昇る

投稿日:2026年1月7日 作成者: kinosita2026年1月8日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 七再募集                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

新年もよろしくお願いいたします。
月曜日からのつもりでしたが、4日と書いてしまい失礼しました。
あっという間に一年がたつので、気をひきしめて一日一日を大事に
過ごしたいと思います。
引き続き歌仙の旅をつづけてまいります。

エジプトの発掘現場の様子ですが、ミステリーの要素を加えました。
次も雑で詠んでください。できれば恋の句に。

【名残の表】
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   

〇
エジプトで積年の夢掘り起こし(真樹子)(発掘のファラオの墓にミイラ無く)

△
マンモスの肉を取り合ひ喧嘩して(史生)
武士の子ら文武ブンブン竹刀振る(美津子)(文武ブンブン→文武両立)
草枕形見の矢立携へて(久美)

・
警策の音高らかに朝勤
ファラ王は家臣の者を責めもせで
エイままよけふのマラソンいざ出陣
いつの間に船に乗せられアメリカへ
七人の小人と暮らす森の家
間にあふてアメリカ行きの始発便

投稿日:2026年1月5日 作成者: kinosita2026年1月6日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 七                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

再募集です。
一匹の蚊に安眠妨害されていたのはどんな人でしょうか。
時代も国も状況も自由に大きく転換できるので、楽しんで
付句を考えてくださいね。
締切は、1月4日の午後8時です。

良い年をお迎えくださいませ。

【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七   

〇

△

・
まとまらぬ付句またもや投句パス
気合入れ期末試験に立ち向かふ
ライオンが檻を抜け出し大騒ぎ
ぐるぐると地球を回る宇宙船
ぎりぎりで海外ツアーの集合に
スコールが誘ふ森の奥深く
タワマンのてつぺんにいつか住みたくて
憶年のしじまに星の嘆く声
決勝のアルプス席で涙して

投稿日:2025年12月31日 作成者: kinosita2025年12月31日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の表 六                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

一匹の蚊に安眠を邪魔されるという些細な日常を詠んでいますが、
いかようにも転じられる句です。

次は雑で詠んでください。

【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑)
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏) 
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏) 
七   

〇
一匹の蚊に眠り邪魔され(真知子)

△
はかなきものに蛸壺の夢(久美)

・
草いきれ踏み分ける川岸
ゴミ拾ひして海開く島
訛りの漏れし線香花火
サーモン推しの鮓屋賑わふ
故郷を捨てて蟻の列ゆく
おつかなびつくり茅の輪を潜る
次の言葉を拐ふ夕立

投稿日:2025年12月30日 作成者: kinosita2025年12月30日

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