いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 初句
今年の大河ドラマは「豊臣兄弟」で、まさにこの句ですね。
天下取りを目指す勢いで名残の裏が始まります。
次も雑で詠んでください。
【名残の表】
八 手招きをする薔薇の香水 みつこ(雑・恋)
九 きつぱりと鎌八幡で縁切らん 久美(雑・恋)
十 海から昇る月を見にゆく 美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会 久美(秋)
十二 べい独楽廻し擦り切れる茣蓙 桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して 史生(雑)
〇
兄弟は天下取りへと駆け出して(史生)
△
綻びのあちらこちらに吾が体(茉胡)(体→地球)
・
夕飯の支度にせはし母の背ナ
午年のせはしなき世に産まれ出で
けん玉の世界チャンプとなりにけり
水路沿い遠回りして帰る児ら
伝説の駅伝ランナー駆け抜けて
パリの灯をめざし飛び立つ滑走路
リフォームのすみし古家の床の艶
夕暮れて父と初めて銭湯へ
秘仏なる救世観音を夢に見て
