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いどばた歌仙 善哉

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いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の裏五                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月11日 作成者: kinosita2026年6月28日

再募集です。

【名残の表】
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二  運動会は赤組の勝ち       うたこ(秋)
【名残の裏】 
初句 隣席の松茸飯のよき匂       史生(秋)
二   新喜劇見る半ドンの午後     知枝(雑)
三  婆ちやんに出世払ひを果たせずに  茉胡(雑)
四   古希超えて取る芥川賞      美津子(雑)
五        
                    
〇

△

・
花の宴祝ひの句座へしばし黙
花万朶歌仙巻くのはそのもとぞ
愛子さん花吹雪浴び昇天す
老木は花の重みにぢつと耐へ
満開の花に誘われ花の客
道連れの杖もいとしき花の山
誕生の記念に植えし花万朶
夕暮れの花のトンネル花明かり
ヴィーガンの屋台も並び花盛り
振袖も羽織袴も花の宴
酒の友花の庵に招きては

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の裏四                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月9日 作成者: kinosita2026年6月28日

最年長の芥川賞作家といえばいいのですが。77なので。
苦節十年もいいのですが、古希超えて芥川賞を取るとなると
苦節半世紀近いかもしれません。
次は、花の定座です。

【名残の表】
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二  運動会は赤組の勝ち       うたこ(秋)
【名残の裏】 
初句 隣席の松茸飯のよき匂       史生(秋)
二   新喜劇見る半ドンの午後     知枝(雑)
三  婆ちやんに出世払ひを果たせずに  茉胡(雑)
四   古希超えて取る芥川賞      美津子(雑)
五        
                    
〇
最年長の芥川賞(美津子)(古希超えて取る芥川賞)

△
苦節十年芥川賞(久美)

・
今ではテレビ出づつぱりの身
先祖探しの聞取りの旅
ISSで過ごす半年
初の句集は皆に誉められ
今日も見上げる東京タワー
犬に曳かれて登る坂道
思ひ残さず買ふ宝くじ

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の裏三                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月9日 作成者: kinosita2026年6月28日

出世したら返すからと言っていたのでしょう。
婆ちゃんが元気なうちに恩返ししたかったのですが。
次も雑で詠んでください。

【名残の表】
十   悪夢封じに枕を替へて      史生(雑)
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二  運動会は赤組の勝ち       うたこ(秋)
【名残の裏】 
初句 隣席の松茸飯のよき匂       史生(秋)
二   新喜劇見る半ドンの午後     知枝(雑)
三  婆ちやんに出世払ひを果たせずに  茉胡(雑)
四        
                    
〇
婆ちゃんに出世払ひとまたLINE(茉胡)(出世払ひを果たせずに)

△
推し活に嵌まりグッズに囲まれて(久美)(グッズが部屋中に)

・
しかうして昭和は遠くなりにけり
満員の客乗せてゐる遊覧船
秘密基地作りし空き地なくなりて
日本を飛び出しさふなホームラン
AIに教わる語源オランダ語
バーゲンの札に誘われ衝動買
スマホから仮想世界の友が呼ぶ

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の裏二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月6日 作成者: kinosita2026年6月28日

「半ドン」は最近あまり聞かない、なつかしい言葉です。
「半ドン」は、午前のみ仕事や授業があって、午後から休み。
土曜日を指し、午後のおたのしみに新喜劇が。
次も雑で。締切は、月曜日の午後8時です。

【名残の表】
九  番号を忘れて預金ロックされ    桃瑪(雑)
十   悪夢封じに枕を替へて      史生(雑)
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二  運動会は赤組の勝ち       うたこ(秋)
【名残の裏】 
初句 隣席の松茸飯のよき匂       史生(秋)
二   新喜劇見る半ドンの午後     知枝(雑)
三        
                    
〇
半ドンの日はみな新喜劇(知枝)(新喜劇見る半ドンの午後)

△
さとられぬようミシュラン調査(久美)

・
ため息ばかり値上げラッシュに
鬼やらひ一転にらみ合ひとなり
スプレー持つて山道をゆく
何か分からぬ土留め色の絵
ひとり笑へばひとり泣く詩
放し飼いしてにはとり十羽
ますます上がるエンゲル係数

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の裏初句                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月5日 作成者: kinosita2026年6月28日

松茸飯は晩秋の季語で、山の恵みを感じます。
次は雑で詠んでください。

【名残の表】
八   出所を待つと君へ恋文      知枝(雑・恋)
九  番号を忘れて預金ロックされ    桃瑪(雑)
十   悪夢封じに枕を替へて      史生(雑)
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二  運動会は赤組の勝ち       うたこ(秋)
【名残の裏】 
初句 隣席の松茸飯のよき匂       史生(秋)
二        
                    
〇
隣家より松茸の香の漂ふて(史生)(隣席の松茸飯のよき匂)

△
いそいそと新蕎麦の列に加はりて(美津子)(十割の新蕎麦なれば行列に)
とりどりのヒジャブ鮮やか夜学生(知枝)

・
防御網潜るドローンそぞろ寒
秋空の下ひろげたるお弁当
秋風に吹かれ逃げ出す迷ひ犬
大漁の秋刀魚漁船の戻り来る
リュック背に少年になる敬老日
辞書をひく秋の灯一つ友として

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の表十二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月4日 作成者: kinosita2026年6月28日

源氏の白旗、平家の赤旗でしたが。
運動会では赤組の勝ちとなり、軽やかに次へ。
名残の裏に入りますが、もう一句秋で。

【名残の表】
七  希望てふ小さな命授かりて     久美(雑・恋)
八   出所を待つと君へ恋文      知枝(雑・恋)
九  番号を忘れて預金ロックされ    桃瑪(雑)
十   悪夢封じに枕を替へて      史生(雑)
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二  運動会は赤組の勝ち       うたこ(秋)
【名残の裏】 
初句        
                    
〇
運動会は赤組の勝ち(うたこ)

△
秋の扇ははらりと落つる(尾燈子)
琵琶の調べに秋風の吹く(久美)

・
柿羊羹の包みの重み
木の実降り敷く落人の里
空に大きく雁のVの字
町対抗の大運動会
今も諍ひ止めぬ蟷螂
長考の末まとまる一句
扇とともにながす糸遊(糸遊は春の季語なので)

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の表十一                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月3日 作成者: kinosita2026年6月28日

壇ノ浦の昔に思いを馳せつつ。
次も秋で詠んでください。

【名残の表】
六   戦地脱出難民の列        茉胡(雑)
七  希望てふ小さな命授かりて     久美(雑・恋)
八   出所を待つと君へ恋文      知枝(雑・恋)
九  番号を忘れて預金ロックされ    桃瑪(雑)
十   悪夢封じに枕を替へて      史生(雑)
十一 満月に波間煌めく壇ノ浦      みつこ(秋・月)
十二       
                    
〇
満月に今は輝く壇ノ浦(みつこ)(満月に波間煌めく壇ノ浦)

△
須磨寺におはせし方も月は秋(真樹子)(須磨寺に笛を吹く人月今宵)

・
夜中ぢゆう月光受けてまんじりと
監督の替はり月下の逆転打
十五夜に団子目当ての孫が来る
月煌々レースカーテン引き開くる
月皓々揺るる芒のシルエット
五〇個の月見団子が出来上がり
式神がそぞろに歩く夜半の月
道長が晴明と見る今日の月

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の表十                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年6月2日 作成者: kinosita2026年6月28日

おもしろい発想です。
次は月の定座です。秋の月で詠んでください。

【名残の表】
五  凍空にひときは光る七つ星     真樹子(冬)
六   戦地脱出難民の列        茉胡(雑)
七  希望てふ小さな命授かりて     久美(雑・恋)
八   出所を待つと君へ恋文      知枝(雑・恋)
九  番号を忘れて預金ロックされ    桃瑪(雑)
十   悪夢封じに枕を替へて      史生(雑)
十一       
                    
〇
枕を替へて悪夢封じを(史生)(悪夢封じに枕を替へて)

△
先づは相談チャットAI(茉胡)
人間ドックおおよそ良好(真樹子)(おおよそ→およそ)

・
顔認証でスマホ立ち上ぐ
パソコンの初期画面開かず
自給自足の高踏気取り
配膳ロボの運ぶラーメン
気付けば嵌まる断捨離の沼
けふが〆切り格安旅行
学園祭へバンド結成

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の表九                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年5月30日 作成者: kinosita2026年6月28日

しばらく銀行に行かないと、暗証番号が・・ということも。
何度か試して失敗すると、ロックがかかり、解除の手続きが・・。
おもしろい句が多かったです。軽く流す句も、前句の心情を汲んだ
句も、心機一転もいいのですが、軽く流すようで、前句の状況も
あるような、日常の場面でもあるような句をいただきました。
次も雑で、おもしろい句を詠んでください。
締切は月曜日の午後8時です。

【名残の表】
四   人喰ひ熊を仕留めし猟師     みつこ(冬)
五  凍空にひときは光る七つ星     真樹子(冬)
六   戦地脱出難民の列        茉胡(雑)
七  希望てふ小さな命授かりて     久美(雑・恋)
八   出所を待つと君へ恋文      知枝(雑・恋)
九  番号を忘れて預金ロックされ    桃瑪(雑)
十       
                    
〇
番号を忘れて預金おろされず(桃瑪)(おろされず→ロックされ)

△
晴れ晴れとハンドル握るキッチンカー(尾燈子)
玉手箱ひとつ抱へて帰りきて(久美)

・
物価高就活育児三重苦
スマホより固定電話が好きな母
AIは数多の秘密飲み込んで
鈴本の楽屋で啜るリアル蕎麦
退屈を紛らすものにニュースショウ
再生の古民家にけふ移り住み
大盛りのカレーライスをかきこんで

いどばた歌仙 善哉「さくら草の巻」 名残の表八                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

いどばた歌仙 善哉 投稿日:2026年5月29日 作成者: kinosita2026年6月28日

なにか事情があるようですが、出所を待つという変わらぬ思い。
次は、恋を離れて雑で詠んでください。

【名残の表】
三  役満ぞ国士無双を振り込んで    史生(雑)
四   人喰ひ熊を仕留めし猟師     みつこ(冬)
五  凍空にひときは光る七つ星     真樹子(冬)
六   戦地脱出難民の列        茉胡(雑)
七  希望てふ小さな命授かりて     久美(雑・恋)
八   出所を待つと君へ恋文      知枝(雑・恋)
九   
                    
〇
獄中に読む君の恋文(知枝)(出所を待つと君へ恋文)

△
父の名一字もらふ命名(真知子)(君の名一字もらひ命名)

・
娘の彼氏との会話弾まず
夢のなか幼き恋の影隣る(77で)
婦唱夫随で育休とつて
転校生に響動く男子
いつ逢へるかは聞けないままに
夫婦で拓く北の大地よ
再開の場は老人ホーム
宇宙基地より届く恋文

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