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いどばた歌仙 善哉

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いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 十一                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

前句から誘われる花の句があれば。
再募集です。

【初折の裏】
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一

〇

△
友好のパンダ見納め花ふぶき(久美)

・
花堤自転車をこぐご住職
豹柄の気炎姦し花の宴
一仕事終へて家路の花月夜
花盛り町の小さな天満宮
空高く上野の池も花筏
花吹雪刀の先で喉を突く
残業を切り上げてゆく花の宴
海越へて花見がてらにワシントン

投稿日:2025年12月17日 作成者: kinosita2025年12月17日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 十                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

次は花の定座です。

【初折の裏】
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一

〇
のど飴舐めて戻りゆく街(桃瑪)(のど飴舐めて出番待つ寄席)

△
眠りを誘ふ枕草子(美津子)

・
猪木チョップを右頬に受け
今日も代理で頭下げれば
俳句指導に駆け廻る日々
国宝といふ誉れ苦しく
喫茶店にて食ぶるオムレツ
子供の遊ぶ声朗らかに
迷子の猫を探すポスター
阿吽の龍の守る中堂
奥義を求め今はいづこに
太平洋をひとりで渡り
白きうなじは何を語らん

投稿日:2025年12月16日 作成者: kinosita2025年12月16日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 九                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

次も雑で詠んでください。
十一が花の定座なので、十は植物は避けてください。
締切は月曜日の午後8時です。

【初折の裏】
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十

〇
日本画を親子三代追求し(美津子)(入魂の日本画家なる三代目)

△
机上には書きかけの稿同人誌(桃瑪)

・
組み合わせ抽選会は神妙に
芝浜に黒革財布拾ひしが
スリラーのゾンビ目覚めて踊りだす
全国を隈なく回りディナーショー
人間のゴミとて生を養ふ餌
文字の海黒塗り画面で抗ひて
冬の空はみ出してゆくナスカの絵
門限を破りて親に叱らるる
あこがれの晴耕雨読いつの日か

投稿日:2025年12月13日 作成者: kinosita2025年12月13日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 八                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

次は雑で詠んでください。

【初折の裏】
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九

〇
風にあらがひ寒鴉鳴く(うたこ)(月に向かつて鳴く寒鴉)

△
野兎の耳ピンと張り詰め(美津子)

・
餌を求めて人里へ熊
雪を掻ひては暮れる休日
虎落笛とぞ海へ抜けゆく
落ち葉が燃へて飛び火延焼
ジャズで奏でるきよしこの夜
高野豆腐に味よく染みて
けふも里では熊を撃つ音
熊は彷徨ひ里は慄き
猫舌なれど鍋焼きうどん

投稿日:2025年12月12日 作成者: kinosita2025年12月12日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 七                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

樹齢が千年を超える神杉を抱く山が眠りにつく。

次も冬で詠んでください。

【初折の裏】
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八

〇
大いなる神の杉とて冬眠る(みつこ)(大いなる神杉抱(いだ)き山眠る)

△
一年の無沙汰を詫びて賀状書く(真知子)

・
雪しまき欠航物資届かざる
ひつ掴みぐいと差し出す燗徳利
暖炉の火心地良くなりうたた寝す
学生帽島を発つ日の寒桜
年の夜に親戚縁者集まりて
ぬくぬくと日がな炬燵で眠りこけ
まぼろしの氷の国にあこがれて
葱くれる今は畑が趣味の人
大鍋の湯気ありがたや大根焚

投稿日:2025年12月11日 作成者: kinosita2025年12月11日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 六                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

この句から、読み手が受け取るものは。

次は冬で詠んでください。
前句にひっぱられないように転じてください。

【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道     桃瑪(秋)
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七

〇
響く島唄呷る泡盛(貝太)

△
忘れた頃に津波来襲(茉胡)
遠き世ならじ猿の惑星(真樹子)

・
未だ錯綜日本のけじめ
隣同士で角突き合はせ
ホワイトハウスをスーツで訪ふ日
銃口に挿す一輪の花
エンドロールを見ながら涙
避難の国に選ぶ日本

投稿日:2025年12月10日 作成者: kinosita2025年12月10日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 五                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

前句の余韻・余情から情感の交わり(匂・響・移・位)から付けて
もらうと余情付けとなり、詩情豊かな付けとなります。
いただいた句は、前句の「真珠婚式」から「真珠湾」を連想された
かと思いました。奇しくも12月8日でしたし。
言葉の連想・転換は、時に?な展開になるのですが、内容はまさに
で、前句のおだやかな夫婦の歩みが一転した世界になりました。

さあ、次はどう付けましょうか。次も雑で。

【初折の表】
六   野外フェスでは虫も合唱     眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道     桃瑪(秋)
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六

〇
開戦は簡単終戦超困難(うたこ)(開戦は一瞬なれど終戦は)

△
徴兵で大黒柱抜かれたる(茉胡)
イギリスへ夢の留学果たさんと(みつこ)
如何せん電池の切れた保険証(貝太)(如何せん期限の切れた証明書)

・
家一軒買うて朝夕精を出す
鈴鳴らし歌も歌ひて山歩き
女優へと遅まきながら夢果たす
盛大に政治資金で飲み食ひを
ルーブルの王冠狙ふ怪盗団
人生ゲーム上がり探してさまよへば
人生で初めてとりしパスポート
明日のパン求めさまよふパリの街

投稿日:2025年12月9日 作成者: kinosita2025年12月9日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 四                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

結婚25年目を記念して祝うのが銀婚式。30年目が真珠婚式。共に歩んだ
日々に想いを馳せて。

初折りの裏から名残の表は序破急の「破」です。
恋を離れて、雑で自由に転じてください。

締切は、月曜日の午後8時です。

【初折の表】
五  叢雲をすいと躱して今日の月    久美(秋・月)
六   野外フェスでは虫も合唱     眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道     桃瑪(秋)
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五

〇
誓ひは真珠のネックレス(真樹子)(いつのまにやら真珠婚式)

△
柳行李も共に古りたり(久美)

・
化粧を控へ家計の工夫
三下り半でパアの連立
育休取りて励む主夫業
業火に燃やす運命の糸
口福を呼ぶパティシエの夫
料理掃除も夫に任せて
朝食だけはいつも一緒に

投稿日:2025年12月6日 作成者: kinosita2025年12月6日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 三                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

サッチャー元首相を尊敬していると語った高市氏。
「鉄の女」かと思えば「恋女房」。「恋女房」が際立ちます。
次も雑の恋を詠んでください。

【初折の表】
四   土産と言へば赤福餅よ      史生(雑)
五  叢雲をすいと躱して今日の月    久美(秋・月)
六   野外フェスでは虫も合唱     眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道     桃瑪(秋)
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四

〇
初めての女性総理で恋女房(史生)

△
ナース帽天使の笑みに恋ひ焦がれ(久美)
露天風呂つかる乙女の玉の肌(眞理子)

・
結婚の記念日贈り物続く
気づきしは垣根の破れ目誰が仕業
その人は純真無垢な野辺の花
拾はれしスマホが繫ぐ赤い糸
君くれしルージュをひいて十五の夜
星空の下のくちづけ約束し
今朝もまた偶然ながら乗り合はせ

投稿日:2025年12月5日 作成者: kinosita2025年12月5日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

恋の呼び出しになる句かと。
次は雑の恋句を詠んでください。
「羽衣伝説」にならないよう、がらっと転じてください。

都合により、締切りは木曜日の午後8時とさせていただきます。

【初折の表】
第三 大店の丁稚奉公にも慣れて     茉胡(雑)
四   土産と言へば赤福餅よ      史生(雑)
五  叢雲をすいと躱して今日の月    久美(秋・月)
六   野外フェスでは虫も合唱     眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道     桃瑪(秋)
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三

〇
誰が忘れし白き羽衣(尾燈子)

△
そよ吹く風に羽衣の裾(久美)(羽衣の裾吹く風に揺れ)

・
サイクリング車砂に往生
滅多に出ぬと意地の競り合ひ
君が放りし上着のボタン
コスプレをして動画撮影
風に微笑む政党ポスター
銃を無心に的へ構へり
首まで浸かる富士の温泉
羽衣羽織り天女遊びて

投稿日:2025年12月2日 作成者: kinosita2025年12月3日

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