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いどばた歌仙 善哉

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いどばた歌仙 善哉「闘鶏の巻」 初折の表 第三                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

「若草の萌ゆる」の瑞々しい表現が印象的です。
故郷を後にした主体のその後の歩みに思いを馳せます。

四句目は、雑で軽く付けてください。

発句  闘鶏の猛る一羽を抑へけり   桃瑪(春) 
脇    鳴り響きたる春の雷     一郎(春)
第三  若草の萌ゆる故郷後にして   知枝(春)
四

〇
若草の萌ゆる故郷後にして(知枝)

△
入学子新生活の荷を解いて(茉胡)

・
苗代水はたゆたゆと田に(いいのですが77です)
初潜り新人海女も加わりて(加わりて→加はりて)
つぎつぎと八重山吹もうるほひて
手でつかみよく育てよ種蒔て
ふるさとの果てしなき田を返すらん
ゆるしあふ潅仏の日の雨ならん

投稿日:2026年2月4日 作成者: kinosita2026年2月4日

いどばた歌仙 善哉「闘鶏の巻」 初折の表 脇                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

闘鶏の試合開始を告げるがごとく春の雷が鳴り響きます。
「闘鶏の巻」も開始です。
春の雷は三春の季語です。第三は、時の流れから晩春で。
第三は、前句を受けながらも大きく転じてください。
長(たけ)高く、句跨がりにならないように詠んでください。
留めは、「に・て・にて・らん・もなし」などが多いです。

発句  闘鶏の猛る一羽を抑へけり   桃瑪(春) 
脇    鳴り響きたる春の雷     一郎(春)
第三

〇
をちこちに鳴る春の雷(一郎)(鳴り響きたる春の雷)

△
蹴鞠の球は春空高く(尾燈子)(春空高く上がりし蹴鞠)
入園へ向け早も競争(茉胡)(難関越えて入園の吾子)

・
ナムルに混ぜし春の山菜
早や咲きそめし庭の紅梅
里の景色をはこぶ春雨
春の岬に朝日のぼりて
春の眠りを割く鉦の音
桃咲く里に生れし益荒男
大漁旗は春風に舞ひ

投稿日:2026年2月2日 作成者: kinosita2026年2月3日

いどばた歌仙 善哉「闘鶏の巻」 はじまります。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

2月2日月曜日から「闘鶏の巻」が始まります。
石川桃瑪さんによると「闘鶏」は、韓国に行かれた時に見たとの
ことです。この句の後に、
闘鶏師宥めながらもけしかけつ
があり、戦闘態勢の闘鶏とそれを制御する闘鶏師の関係が
生き生きと詠まれています。
句集『旅支度』の上梓を祝して「闘鶏の巻」をはじめます。

脇は春で詠んでください。
2月2日、午後8時締切です。

発句  闘鶏の猛る一羽を抑へけり    石川桃瑪 
脇

投稿日:2026年1月28日 作成者: kinosita2026年1月28日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 満尾となりました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

「水鳥の巻」めでたく満尾となりました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

《連衆》青沼尾燈子 安藤久美 石川桃瑪 斉藤真知子 高角みつこ 
    高橋真樹子 田村史生 土谷眞理子 永井貝太 中野美津子 
    氷室茉胡 峯岡知枝 山下うたこ 
《捌き》木下洋子

2025年11月24日~2026年01月24日

【初折の表】
発句 水鳥のおもたく見えて浮きにけり  鬼貫(冬)   
脇   庭に積もりし明け方の雪     真知子(冬)
第三 大店の丁稚奉公にも慣れて     茉胡(雑)
四   土産と言へば赤福餅よ      史生(雑)
五  叢雲をすいと躱して今日の月    久美(秋・月)
六   野外フェスでは虫も合唱     眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道     桃瑪(秋)          
二   誰が忘れし白き羽衣       尾燈子(雑)
三  初めての女性総理で恋女房     史生(雑・恋)
四   いつのまにやら真珠婚式     真樹子(雑・恋)
五  開戦は一瞬なれど終戦は      うたこ(雑)
六   響く島唄呷る泡盛        貝太(雑)
七  大いなる神杉抱き山眠る      みつこ(冬)
八   月に向かつて鳴く寒鴉      うたこ(冬・月)
九  入魂の日本画家なる三代目     美津子(雑)
十   のど飴舐めて出番待つ寄席    桃瑪(雑)
十一 かまびすし長屋の衆と花見酒    尾燈子(春・花)  
折端  空き巣に入りや亀鳴くばかり   みつこ(春)
【名残の表】
初句 退院の父と見上げる春の虹     久美(春)
二   所狭しと発明の品        真樹子(雑)
三  AIのプラトンと夜対話して     知枝(雑)
四   ブルーカラーの時代到来     茉胡(雑) 
五  原発が再稼働する古団扇      真樹子(夏)
六   一匹の蚊に眠り邪魔され     真知子(夏)
七  発掘のファラオの墓にミイラ無く  真樹子(雑)
八   手招きをする薔薇の香水     みつこ(雑・恋)
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)    
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三  朝刊はまづ「折々のことば」から  みつこ(雑)
四   まだぎこちなき鶯の声      尾燈子(春)
五  千年を守り育てて花の山      美津子(春・花)
挙句  百畳の間に春惜しみつつ     久美(春)

投稿日:2026年1月25日 作成者: kinosita2026年1月25日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 挙句再募集                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

更新が遅くなり申し訳ございませんでした。
前句を受けて、大寺でもお宿でもいいのですが百畳の間に
それぞれが春を惜しみつつ、めでたく満尾となりました。

投句をしてくださった皆様ありがとうございました。
誘い誘われる世界が一巻にこめられています。

次の歌仙は2月2日月曜日から始めます。午後8時締切です。

発句は 闘鶏の猛る一羽を抑へけり   石川桃瑪

連衆としてこの歌仙に参加してくださっている石川桃瑪さんが
このたび第一句集『旅支度』(角川書店)を上梓されました。
潔くて、深みと軽みがある味わい深い句集です。

闘鶏は晩春の季語ですが、春を迎えて心躍る気持はこの発句の
躍動感につながる気がします。

春の句が3句続きますので、脇句は三春で、三句目は晩春と
させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三  朝刊はまづ「折々のことば」から  みつこ(雑)
四   まだぎこちなき鶯の声      尾燈子(春)
五  千年を守り育てて花の山      美津子(春・花)
挙句  百畳の間に春惜しみつつ     久美(春)

〇
百畳の間に春惜しみつつ(久美)

△
峠超えゆくお遠路の声(真知子)
鞦韆漕ぎて天へと昇る(眞理子)

・
曲水の宴新しき筆
孫と青きを踏みて投票
子猫の荒らす静かな老後
お薄の淡にそよぐ春風
街道をゆく遠足の列
まばゆき空に跳ねる春駒
鳩杖ついて春風をゆく
春野つらぬく特急電車

投稿日:2026年1月24日 作成者: kinosita2026年1月24日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 挙句                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

再募集です。あと一息です。

【名残の表】 
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三  朝刊はまづ「折々のことば」から  みつこ(雑)
四   まだぎこちなき鶯の声      尾燈子(春)
五  千年を守り育てて花の山      美津子(春・花)
挙句

〇

△
しおでを摘んで籠はいつぱい(桃瑪)
池の水面にそよぐ春風(真樹子)

・
青き踏みゆく老若男女
ふらここ漕げばお臍が笑ふ
春夕焼けを呼ぶ飛行船
ゆつくりと山を越えゆく遍路杖(短句で詠んでください)
暮れゆく宿に春惜しみつつ
終の棲家の庭に舞ふ蝶
串蒟蒻でしのぐ春寒     

投稿日:2026年1月22日 作成者: kinosita2026年1月22日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 五                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

吉野山の歴史を思いつつ、今年の花を見に行こうと思います。

いよいよ、挙句です。
さらりと春で詠んでください。

【名残の表】 
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三  朝刊はまづ「折々のことば」から  みつこ(雑)
四   まだぎこちなき鶯の声      尾燈子(春)
五  千年を守り育てて花の山      美津子(春・花)
挙句 
  
〇
幼木を守り育てて花の山(美津子)(幼木→千年を)

△
坂道を登りて向かふ花の句座(史生)
パンダ去り動物園は花吹雪(知枝)
目指したる補陀落浄土飛花落花(茉胡)(飛花落花→花ふぶき)
花咲けばまた来て登る吉野山(真樹子)

・
花吹雪浴びて旨酒酌み交す
木のもとに子供も犬も花衣
学校の行きも帰りも花見上げ
托鉢の旅の親子に花吹雪

投稿日:2026年1月21日 作成者: kinosita2026年1月21日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 四                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

2月ごろの初音は、まだぎごちないですが、桜の咲く頃には
見事な「ホーホケキョ」になっています。

次は花の定座です。

【名残の表】 
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三  朝刊はまづ「折々のことば」から  みつこ(雑)
四   まだぎこちなき鶯の声      尾燈子(春)
五
  
〇
まだ鳴き慣れぬうぐひすの声(尾燈子)(鳴き慣れぬ→ぎこちなき)

△
水の輝き白魚の網
掬ふて揺らす白魚の網(ウ音便 掬うて)

・
恋に疲れて眠るトラ猫
孫の俳句に学ぶ早春
壬生菜あをあを笊したたらす
下萌の道今歩きだす
余寒にめげずいざ特売日
残る瓦礫に草萌の色
三角形のコーヒー牛乳

投稿日:2026年1月19日 作成者: kinosita2026年1月20日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 三                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

前句を引きずらず、しずかに日常の句に転じました。
次は雑でも、早春の句でもいいです。

締切は、月曜日の午後8時です。

【名残の表】 
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三  朝刊はまづ「折々のことば」から  みつこ(雑)
  
〇
朝刊はまづ「折々のことば」から(みつこ)

△
フーテンの鞄ひとつをひよいと提げ(知枝)

・
接着剤買ひに使いを走らせる
宣告を受けて終活始めたる
気持ち悪るにたにた笑ひ人誑す
東京へ人の流入とどまらず
リゾートを名乗れば外国人ばかり
穴馬の番狂はせに沸き返り
スーパーの食料すべて値が上がり
トランプの言葉今期は聞き取れず
脱藩の道の向うは太平洋

投稿日:2026年1月17日 作成者: kinosita2026年1月17日

いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 名残の裏 二                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

議会解散の時期をはかるのは勝負師の勘のような気が。
国民のことはさておきという気もしますが。

前句の続きにならないように、次も雑で詠んでください。

【名残の表】 
九  きつぱりと鎌八幡で縁切らん    久美(雑・恋)
十   海から昇る月を見にゆく     美津子(秋・月)
十一 同窓の集ふ大鍋芋煮会       久美(秋)
十二  べい独楽廻し擦り切れる茣蓙   桃瑪(秋)
【名残の裏】
初句 兄弟は天下取りへと駆け出して   史生(雑)
二   風向きは今議会解散       茉胡(雑)
三
  
〇
世論を頼り議会解散(茉胡)(世論を頼り→風向きは今)

△
政情まさに常に戦場(桃瑪)(政情→政界)」
日々一升の米を炊く母(真知子)

・
爾来弑しし人幾十万
内堀めぐる金の御座船
見覚えのある黒塗りのドア
切磋琢磨のすり足てつぽう
焦がれしものはよき血統書
あつさり負ける日本シリーズ

投稿日:2026年1月16日 作成者: kinosita2026年1月16日

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