今月の料理(9月)_夕顔の翡翠煮

源氏物語のモチーフにもなっている夕顔。夕方近く大きな真っ白い花を開き翌日には萎んでしまうはかなさに心惹かれます。
新潟県では初秋のころ出回る野菜で、くじら汁に入れたり、あんかけにしたりして食べます。丸いものと写真のように細長いものがあります。
【作り方】
1 夕顔は種と綿の部分をとり,皮をむきます。
2 食べやすい大きさに切り、出汁と貝柱の缶詰めの汁、塩適量と分量の水とともに鍋に入れ火に掛けます。
3 中火で静かに煮含めは柔らかくなったら火を止め、貝柱を入れて水溶きの片栗粉を入れ、汁が透明になったら出来上がりです。
4 種をとったオクラを薄切りにして散らします。美しい緑を楽しむために、皮の曳き方を最小限にとどめ、煮すぎないようにご注意下さい。貝柱の缶詰は手軽ですが、この汁だけだと少ししつこい感じがしますので、他の出汁と水も加えました。
【分量】
夕顔 150グラム
貝柱の缶詰の汁、出汁と合せて二分の一カップ
水 二分の一カップ
貝柱 25g
オクラ 4本
塩 適量
片栗粉 粉さじ3杯
さて、余った夕顔でもう一品。夕顔は皮をむいて縦に四つに切ります。種と綿をとり、ラップを掛けて600ワットの電子レンジで約3分から4分。熱が通り夕顔が透明になったら、冷まして薄く切り冷蔵庫へ。良く冷してください。お豆腐よりやさしい口当たりのよさは、食欲のない時に何となく手が伸びます。辛子酢味噌や山葵をつけて。
