北九州の山あいの地区で行われた
小正月の火祭りの行事「左義長」に行きました。
畑の真ん中に
青竹で櫓が組まれ、そのまわりに
お正月に飾った注連飾りや書き初めにした半紙
が積みあげられていました。
神事のあと、火がつけられました。
はじめは、くすぶっていたのですが次第に
火の勢いを増し炎が高々とあがりました。
青竹の爆ぜる大きな音もめでたく
火のついた半紙は燃えながら
天高く舞い上がりました。
それを見あげて子供達は大喜び、
今年の字の上達も間違いないことでしょう。
炎が収まった後、残り火で焼いた餅を食べて
今年の無病息災を祈りました。 (真知子)
山風を力に上がるどんどかな 真知子