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浪速の味 江戸の味 2月、ぬくめ鮓

caffe kigosai 投稿日:2019年1月21日 作成者: youko2019年1月23日

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鮓は唐から伝わり、平安朝のはじめには広がっていたという。魚を用いた発酵食品である熟鮓である。魚の内臓をとり一夜漬けしたものに冷ました米飯を埋めるようにして重ね、重しをかけ発酵させる。夏の間に漬けこんだので夏の季語となった。発酵がもたらす酸っぱさは、酢を使うようになり手軽に鮓を作れるようになった。暑い時期に飯の防腐の面でも酢は有効である。

江戸前の握り鮓に対し浪速は箱鮓、巻鮓である。火を通したり、塩や酢や昆布で下味をつけ、生ものである握り鮓よりは持ちがよかった。行楽の弁当などに重宝である。

そのような夏の鮓に対し、京阪には冬ならではの鮓がある。ぬく鮓、ぬくめ鮓である。鮓飯に味をつけた椎茸、干瓢をまぜ、蓋付茶碗に盛り、好みで穴子海老などをのせ、蒸籠で蒸す。仕上げに錦糸卵をたっぷりとのせ、紅生姜を彩りに置く。別名茶碗ずしとも。最近は、見かけなくなったが、おすもじ屋のかどには、ぬくめ鮓の蒸籠が湯気を上げていた。

蒸すことで、酸味が柔らかくなる。あっさりと温かいぬくめ鮓は消化もよく、心までほっこりとさせてくれる。

蓋とれば湯気ほんのりとぬくめ鮓   洋子

今月の季語(二月) 雛

caffe kigosai 投稿日:2019年1月17日 作成者: masako2019年1月28日

雛祭は三月三日、旧暦でとりおこなえば更に後になりますが、百貨店等の雛人形売場は、松がとれるころから熱気を帯び始めます。東京では浅草橋駅界隈に〈雛見世〉と呼べる老舗の人形店がひしめいています。駅の乗降客数が増える季節とも言えましょう。雛を用意し、飾り、祀り、納めるところまで、たっぷりひと月は楽しめそうです。

人の立つ後ろを通る雛の市    高浜虚子

男来て鍵開けてゐる雛の店    鈴木鷹夫

雛店のここに江戸より三百年   黒田杏子

一句目、人垣越しに雛を覗き見るような見ないような。二句目は雛売りの男の朝一番の仕事(?)。女性のようには同化できないと言わんばかりの男性作家の眼差しでしょうか。三句目は、浅草橋の吉徳本店のこと。

草の戸も住み替はる代ぞ雛の家  芭蕉

函を出てより添ふ雛の御契り   杉田久女

雛飾りつゝふと命惜しきかな   星野立子

それぞれの句の底に、もう自分の家ではないという実感、夫との関係の寂しさ、初めて兆した老いの予感を感じます。それぞれの作者は、目の前の雛の綺羅を反転させたような自身の心に、気づいてしまったのではないでしょうか。

仕る手に笛もなし古雛      松本たかし

黒髪の根よりつめたき雛かな   田中裕明

笛を吹く仕種だけが残る古雛は、今も音の無い楽を奏でているのでしょう。雛はいつまでも老いず黒髪のままですが、根より冷たいとは、まさに死者の形容でしょう。命を宿さぬものであることを思わせられます。

初雛の大き過ぎるを贈りけり   草間時彦

雛の燭死者のあかりとなりにけり 井上弘美

雛を店で見ていると大きさの感覚が無くなってくる、と私の両親も言っていました。若い夫婦の家に運び込まれると、不相応に嵩張る雛一式なのです。二句目は身近な方が雛の日に亡くなられたのでしょう。作者の母上かもしれません。そういえば立子の忌日も三月三日。立子の周りの人々もこうした感慨を抱かれたことでしょう。

雛流す水を選んでゐたりけり   岩淵喜代子

遠くなるほど速くなり流し雛   白濱一羊

押し寄せて来ておそろしき流し雛 藺草慶子

一句目、タイミングをはかっているのかもしれませんが、なかなか流せずにいることを「水を選ぶ」と言っています。二句目、自分が流した雛の行方はずっと追ってしまいますが、三句目、放たれた雛が一団となって向かってくるとおそろしい。文字通り「ひとがた(人形)」だからでしょうか。

雛菓子を買はざる今も立停まる  殿村菟絲子

雛菓子を買うのは家に娘がいるからでしょう。習慣からか懐かしさからか、あの桃のコーナーにさしかかると、もう買わないけれど素通りもできないのです。

白酒の紐の如くにつがれけり   高浜虚子

紐という液体からはほど遠い、且つ至極日常的な語を使って、しずしずと注がれるさまを表しています。

まず目鼻塞ぎ雛を納めたり    宇多喜代子

何もかも畳の上に雛納      岩田由美

ことごとくのけぞる雛を納めけり 千葉皓史

片付ける段になると、女性のほうが身も蓋もないかもしれません。娘が嫁き遅れぬよう三日のうちにと心急くからでしょうか。

雛は愛らしく美しいものですが、それは皆が知っています。自分だけの雛を見つけられるまで、今年はとことん雛とつきあってみませんか? (正子)

【花仙の会 2018 クリスマス~新年の巻】報告

caffe kigosai 投稿日:2018年12月31日 作成者: mitsue2018年12月31日

第五回となる花と俳句のコラボレーション「花仙の会」。12月15日、冬の青空が美しい東京は御茶ノ水の会場に、クリスマスや新年の華やかな花と俳句が揃いました。初冬からクリスマス、年末から新年と、この季節ならではの深々とした花と俳句。恋の座ではより力が入った(!)句が登場しました。今回も福島光加さんの華麗な「後ろいけ」の技に、驚きの声が上がる3時間となりました。2019年、新たな花仙の会が決まり次第「カフェきごさい」にてお知らせします。みなさま、どうぞよいお年を!(店長・飛岡光枝)

【第1花】赤目柳・菊・刀豆

「身の内に音生まれけり冬はじめ  光枝」

【第2花】桐・ユーカリ・蘭

「着ぶくれて花の名思ひ出せずをり  侑子」

【第3花】さらしキウイの蔓・レッドウイロー・エピデンドラム

「冬銀河神々おはす大社  明子」

【第4花】檜葉・グロリオーサ・着色柊・着色アスパラ・ロマネスコ

「方舟に揺れて聖夜の恋人よ  隆子」

【第5花】モンステラ・百合・アレカヤシ

「年を越す大きな莟ここにあり  遊歩」

【第6花】ウインターベリー・蛇の目松・若松・着色金柳・シンビジウム・水引

「この里に鶴巣籠れり大旦  隆子」

カフェきごさいネット投句(12月) 飛岡光枝選

caffe kigosai 投稿日:2018年12月27日 作成者: mitsue2018年12月27日

【特選】
寒鴉あるかなきかの空の色  勇美

水墨の世界。

迷ひなき真紅の表紙日記買ふ  勇美

紅の表紙に新しい一年への思いを託して。しっかりした句の形がいい。

【入選】
鯖街道奥より大原時雨けり  弘道

京の時雨の感じがよく出ているが、この句の場合、地名がうるさい。「鯖街道奥より時雨来たりけり」。

下仁田ネギ太く短かき甘さかな  涼子

「短かき甘さ」となる語順がよくない。「下仁田ネギ短く太き甘さかな」。

まつさらな朝や真白き葱きざむ  勇美

朝ごとの新たな思い。「まつさらな朝や真白き葱きざみ」もある。

焼葱を剥くや怒りの湯気立ちて  隆子

焼葱に「怒りの湯気」は少し強すぎるか。

冬霧や湖埋めぬ陽も白し  和子

冬の霧に鎖された静かな世界。を整えたい。「白き陽や冬霧湖を埋め尽くす」など。

【投句より】
「下京や葱あをあをと河岸の籠」
下京の葱の青さはいいのですが、「河岸の籠」までいうとかえって葱の存在が薄れてしまいます。

「読経の漏れ来る障子尼の寺」
「尼の寺」が説明になってしまいました。「読経の漏れ来る尼の障子かな」など焦点を絞る工夫を。

「のつそりと進む怪獣花アロエ」
花アロエを怪獣にたとえた愉快な句ですが、アロエの花の様子に「進む」はあまり合わないのでは。

朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」11月

caffe kigosai 投稿日:2018年12月27日 作成者: mitsue2018年12月27日

朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」、今月の兼題はサイト「カフェきごさい」より季語「枯れ」、料理「里芋」、花「一位の実」です。

【特選】
闇の奥深き静寂や雪の富士  和子

闇の中に埋火のごとく深々と眠る真白の富士。雪の富士を静寂と捉えた静かな心。

ポケットにちひさき秘密おんこの実  勇美

上五中七は団栗などでは数多の作があるが、一位の実がいい。ポケットの中で密かに燃える赤。

つくづくと芸は一代衣被  隆子

前書きが付くとよりはっきりとする一句だが、「芸」そものへの思いとしても読める。

【入選】
バッタ飛ぶ防空壕ありき錦糸町  守彦

東京は下町の錦糸町界隈、激しい空襲に襲われた。

新芋を水車回して洗ひけり  弘道

芋を洗う様子の説明のみになってしまった。「新芋」を生かすよう、ここから一歩進んで作りたい。

葱の香のはつらつとして山の子ら  隆子

冬の空気感が伝わる一句。

よく晴れて枯野の焚火囲みけり  守彦

「よく晴れて」がいい。

枯萩をざつくと一気に刈りにけり  弘道

「一気に」に、萩を刈る様子がうかぶ。

紅白の夫婦落雁冬ごもり  光枝

【新連載】浪速の味 江戸の味(1月)待乳山聖天(大根焚き)・江戸

caffe kigosai 投稿日:2018年12月20日 作成者: mitsue2025年10月4日

冬の野菜の代表格の大根。それを焚いたり、風呂吹きにしたりして振る舞う行事は各地にあり、歳時記には12月に行われる京都の鳴滝、了徳寺で行われる「鳴滝の大根焚」などが載っています。

東京浅草の待乳山聖天の「大根まつり」は毎年1月7日に行われます。当日、境内では「風呂吹き大根」とお神酒がふるまわれます。

浅草寺の支院である待乳山聖天はその名の通り標高約10mの山の上にあります。縁起によると推古天皇3年(595)9月20日一夜にして現れた霊山で、その時金の龍が舞い降りたとか。その6年後干ばつに襲われた時、大聖天歓喜天が現れ人々を救済したそうです。

聖天さまのご利益は、富貴と身体健全、子孫繁栄。そのご利益を象徴する待乳山聖天のシンボルマークは「巾着」と「二股大根」。なかなか現実的でわかりやすいことも人々の信仰が集まった所以ではないかと思います。

待乳山聖天の境内では、寺でお供えのお線香を売るように大根が売られています。大根は人々の罪や穢れの象徴で、それをお供えすることにより聖天さまに浄化していただくそうです。

1月7日は霊験あらたかな「風呂吹き大根」をいただこうと、朝早くから並ぶ人々で普段は静かの境内が賑わいます。今でこそビルが立ち並ぶ浅草ですが、昔は平らな浅草の町で待乳山はひときわ目を引く丘でした。広重はじめ、多くの浮世絵師が隅田川の様子とともに待乳山を描いています。

1月7日といえば「七種」。大根は「すずしろ」と呼ばれ春の七草のひとつです。小高い待乳山の境内でいただく風呂吹き大根に江戸の初春の風を感じます。(光枝)
風呂吹き大根てふお宝を掌  光枝

今月からスタートしました「浪速の味 江戸の味」。浪速(大阪)の木下洋子さんと江戸(東京)の飛岡光枝が毎月それぞれの土地の季節の行事や食にまつわる事柄を紹介します。東西の地域性や土地の香りをお届けできたらと思っています。

毎月バラエティに富んだ料理を紹介いただきました「今月の料理」は12月をもってお休みとなります。岩井善子さんには、新たな料理の記事でご登場いただく予定です。どうぞお楽しみに。
(店長)

今月の花〈1月〉 橙

caffe kigosai 投稿日:2018年12月20日 作成者: koka2022年5月14日

十二月も半ば、都心のあるお宅のクリスマスパーティでいけばなを披露することになっていました。ご紹介いただいた奥様の夫君はスエーデンの方で、冬はお客様がお着きになるとこれをまず召し上がっていただくの、とホットワインを出してくださいました。グロッグと呼ばれる暖かい赤ワインのなかにはアーモンドと干しブドウが入っており、少し甘くオレンジピールを入れる家庭もありますよ、という説明でした。

オレンジピールは生ではいただけないオレンジを使うことがあります。いけばなクラスの折にスエーデン人の門下生に聞きますと、セヴィリアオレンジはサワーオレンジ(またはビターオレンジ)と呼ばれ、スエーデンは北国なのでこの種のオレンジがたくさんとれるはずはなく、彼女もスーパーで袋詰めののオレンジピールを購入しているということでした。

サワーオレンジ(酸っぱいオレンジ)ビターオレンジ(苦みのあるオレンジ)という意味を持つこのオレンジは辞書によると橙に相当します。

橙は不思議な植物です。別名の「回青橙」という字が示すように実は熟すと冬に橙色になり、やがてそれがまた緑色になり、数年この過程を繰り返すため「だいだい」という音が代々という意味を持ち代々その家が繁栄するようにと正月にお供えの上にのるようになりました。

温州ミカンを筆頭として日本にはいろいろな柑橘類がありますが、この橙もその特徴の白い小さな花が咲きます。常緑樹で四mくらいにもなるこの木の深緑の葉は青々としていますがうっかり枝を持つと棘があって刺されるのでご注意を。

オレンジオイルが作られたり、マーマレードにしたり、橙を絞って醤油と合わせて自家製のポン酢にする知人もいます。

古い時代に中国から日本に渡来した橙をあらわすcitrus aurantium のことをロンドン在住で植物の勉強を数十年していたIさんに聞いてみました。ビターオレンジは十~十一世紀にムーア人によりスペインにもたらされ、イギリスでは今でもマーマレードとして一番用いられているそうです。十八世紀後半にはスコットランドでも知られ、のちにこの橙を使ったマーマレード会社もいくつか立ち上げられているそうです。

数年前になくなったIさんのご主人はマーマレードを朝食のトーストに山盛りにして召し上がるのがお好きだったとか。それは普通のオレンジのマーマレードだったものの、一番おいしいのはIさんの故郷の静岡の本ゆずをつかったマーマレードとおっしゃっていたそうです。ロンドンのスーパーでも橙が手に入るなんていままで知らなかった。今年は橙でマーマレードを作ってみます、というメールがきました。

地質も気候も違う土地でとれた橙のマーマレード、どんな味がするのでしょうか。(光加)

今月の季語〈一月〉 都鳥/ゆりかもめ

caffe kigosai 投稿日:2018年12月20日 作成者: masako2018年12月22日

身辺の水辺に〈水鳥〉が賑やかな季節となりました。水鳥は鴨、鳰(かいつぶり/にほ)、白鳥、鴛鴦(をしどり)、……冬に水上にいる鳥の総称、冬の季語です。都鳥・ゆりかもめもその仲間です。

都鳥はチドリ目カモメ科ユリカモメの雅称。都鳥=ゆりかもめとして実体が把握され、冬の季語に定着したのは、それほど古いことではなく、江戸のころには「雑(ぞう)」に分類されることもあったようです。カムチャッカ地方で繁殖し、日本へは秋から冬にかけて飛来して越冬します。すでに『万葉集』に、

舟(ふな)競(ぎほ)ふ堀江の川の水際(みなきは)に来(き)居(ゐ)つつ鳴くは都鳥かも 大伴家持

と姿を現していますが、これは大阪(難波堀江)の都鳥。隅田川の名物のようになったのは『伊勢物語』の東下りの段(第九段)によります。

白き鳥の、はしとあしと赤き、鴫の大きさなる、水の上に遊びつついを(魚)を食ふ。

その場で渡し守から名を聞いて詠まれたのがこの歌です。

名にしおはばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと

時代が下り、謡曲「隅田川」では、攫われた子を探して母が東下りをします。隅田川のほとりで『伊勢物語』さながら渡し守に鳥の名を問うのですが、「沖の鷗」という返答に、

うたてやな浦にては千鳥とも云へ鷗とも云へ、などこの隅田川にて白き鳥をば、都鳥とは答へ給はぬ。

となじるのです。『伊勢物語』の成立年は未詳ですが、さまざまな作品に引かれ、くり返し耳にするくだりですから、芭蕉のころには、とうに常識となってもいたことでしょう。

塩にしてもいざことづてん都鳥   芭蕉

都鳥狂女のあはれ今もあり     池内友次郎

まさにこの古典を踏まえた二句です。

頭上過ぐ嘴脚紅き都鳥       松本たかし

両翼を広げて暗し都鳥       藤本美和子

どちらも眼前の都鳥でしょう。前句は『伊勢物語』の描写を思い出しつつ「本当にその通り」と言っています。「はしとあしと赤き」と書かれた第九段を知らなければ、単に報告の句となってしまうところです。後句はその大きさを詠んでリアルです。「鴫の大きさ」とは翼を広げると暗くなるほどのサイズだと実感しているのでしょう。

百合鷗少年をさし出しにゆく    飯島晴子

かよひ路のわが橋いくつ都鳥    黒田杏子

前句は、都鳥であったら「少年」が即ち梅若丸(攫われた子)になってしまうところでした。生物学上の呼称であるユリカモメを使ったことにより、「少年」も年若な男子に留まり、不思議な味わいの句になっています。後句は、都鳥から「かよひ路」は隅田川を渡るルートだと見当がつけられます。作者は当時、市川から御茶ノ水まで、JR総武線で通勤していました。

ゆりかもめ白刃となりて吾に降り来 大石悦子

ゆりかもめ胸より降りて来たりけり 井上弘美

百合鷗よりあはうみの雫せり    対中いずみ

どれも〈ゆりかもめ/百合鷗〉で詠まれています。この三氏は関西の人(井上氏は作句当時関西在住)。句に隅田川の匂いを持ち込みたくなかったのではないかと想像(妄想)しています。都鳥は隅田川だけのものではありませんが、都鳥と聞くと隅田川がちらつきます。つまり表に出ているといないとに拘わらず、作者のみならず読者のほうにも、意識すべきものとして古典が存在しているということ。〈都鳥〉はそれほど大きな文学的背景を負った季語なのです。

都鳥ある日ここらも飛んでをり   山口青邨

喧嘩して太つて帰れ都鳥      黒田杏子

「俳句はオブザベーションです」と言った青邨とその弟子の二句。雅語は使っていませんが、古典は意識しています。本意の踏まえ方にもいろいろあります。それぞれのやり方で試みてみましょう。(正子)

終了しました 「花仙の会 クリスマス~新年の巻」

caffe kigosai 投稿日:2018年12月16日 作成者: mitsue2018年12月20日

12月15日に開催された第五回「花仙の会」。東京は最高気温が一桁という寒い日でしたが、快晴に恵まれ多くの方がご参加くださいました。福島光加さんによりクリスマス、お正月の華やかな花が次々といけられるなか、参加者のバラエティに富んだ俳句が投句され、2時間後には花6作品、俳句6句の「花仙」が巻きあがりました。当日の写真と俳句は後日ご報告いたします。ご参加のみなさま、ありがとうございました。  (店長・飛岡光枝)

「花仙の会」2018クリスマスから新年の巻 開催のお知らせ

caffe kigosai 投稿日:2018年11月29日 作成者: mitsue2018年11月30日

花と俳句のコラボレーションイベント「花仙の会」2018を以下の通り開催いたします。五回目となる今回は、クリスマスから新年にかけての華やかな花と俳句でお楽しみいただきます。俳句を作らない方も、美しい花と俳句とともに優雅なひとときを、どうぞ。みなさまのご参加をお待ち申し上げます。(店長・飛岡光枝)

【日時】2018年12月15日(土)13時30分(開場・作句スタート)~16時(予定)

【会場】明治大学 駿河台キャンパス『リバティタワー』6階(1064教室)
    千代田区神田駿河台1-1
   (アクセス)JR・地下鉄「御茶ノ水駅」徒歩3分
         地下鉄「新御茶ノ水駅」「神保町駅」徒歩5分

【会費】2,000円

【進行方法】福島光加さん(草月流本部講師・師範会理事)のいけた花に参加者全員で俳句を作り、飛岡光枝が選をし1句選びます。その俳句に光加さんが花をいけ、みなさんが俳句を作る。そして6花と6句の「花仙」が巻き上がります。俳句は日本画家の杜今日子さんがその場で墨書展示。いけた花と墨書は俳句の入選者にお持ち帰りいただきます。
*前回のレポートが2017年8月4日のサイトに掲載されています。

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「カフェきごさいズーム句会」のご案内

「カフェきごさいズーム句会」(飛岡光枝選)はズームでの句会で、全国、海外どこからでも参加できます。

  • 第三十七回 2026年4月11日(土)13時30分
      (原則第二土曜日です)
  • 前日投句5句、当日席題3句の2座(当日欠席の場合は1座目の欠席投句が可能です)
  • 年会費 6,000円
  • 見学(1回・無料)も可能です。メニューの「お問い合せ」欄からお申込みください。
  • 申し込みは こちら からどうぞ

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スタッフのプロフィール

飛岡光枝(とびおかみつえ)
 
5月生まれのふたご座。句集に『白玉』。サイト「カフェきごさい」店長。俳句結社「古志」題詠欄選者。好きなお茶は「ジンジャーティ」
高田正子(たかだまさこ)
 
7月生まれのしし座。俳句結社「青麗」主宰。句集に『玩具』『花実』『青麗』。著書に『子どもの一句』『日々季語日和』『黒田杏子の俳句 櫻・螢・巡禮』。和光大・成蹊大講師。
福島光加(ふくしまこうか)
4月生まれのおひつじ座。草月流本部講師。ワークショップなどで50カ国近くを訪問。作る俳句は、植物の句と食物の句が多い。
木下洋子(きのしたようこ)
12月生まれのいて座。句集に『初戎』。好きなものは狂言と落語。
趙栄順(ちょよんすん)
同人誌『鳳仙花』編集長、6月生まれのふたご座好きなことは料理、孫と遊ぶこと。
花井淳(はない じゅん)
5月生まれの牡牛座、本業はエンジニア、これまで仕事で方々へ。一番の趣味は内外のお酒。金沢在住。
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