〈カフェネット投句〉2月 飛岡光枝選 caffe kigosai 投稿日:2015年3月4日 作成者: mitsue2015年3月6日 【特選】 ピクルス瓶厨の棚に春を待つ 澄江 透明な瓶に入ったとりどりの野菜。ピクルスが漬かるのを待つように春を待つ。「厨の棚」と具体的に述べたことがこの句では成功した。 【入選】 玄関へ木枯らし先に入りけり 周作 木枯らしが先に入ったということで、強い風に背中を押されながらの帰宅が思われる。 春眠のともに老いたる犬と人 隆子 「春眠や」。 宇陀をまた訪ひたき春のきたりけり 隆子 春になると恋しくなる土地がある。 春めくや口に転がす金平糖 澄江 形はしっかりできているが、取り合わせは常套。