いどばた歌仙 善哉「水鳥 の巻」 初折の裏 五
前句の余韻・余情から情感の交わり(匂・響・移・位)から付けて
もらうと余情付けとなり、詩情豊かな付けとなります。
いただいた句は、前句の「真珠婚式」から「真珠湾」を連想された
かと思いました。奇しくも12月8日でしたし。
言葉の連想・転換は、時に?な展開になるのですが、内容はまさに
で、前句のおだやかな夫婦の歩みが一転した世界になりました。
さあ、次はどう付けましょうか。次も雑で。
【初折の表】
六 野外フェスでは虫も合唱 眞理子(秋)
【初折の裏】
初句 浜辺まで色変へぬ松続く道 桃瑪(秋)
二 誰が忘れし白き羽衣 尾燈子(雑)
三 初めての女性総理で恋女房 史生(雑・恋)
四 いつのまにやら真珠婚式 真樹子(雑・恋)
五 開戦は一瞬なれど終戦は うたこ(雑)
六
〇
開戦は簡単終戦超困難(うたこ)(開戦は一瞬なれど終戦は)
△
徴兵で大黒柱抜かれたる(茉胡)
イギリスへ夢の留学果たさんと(みつこ)
如何せん電池の切れた保険証(貝太)(如何せん期限の切れた証明書)
・
家一軒買うて朝夕精を出す
鈴鳴らし歌も歌ひて山歩き
女優へと遅まきながら夢果たす
盛大に政治資金で飲み食ひを
ルーブルの王冠狙ふ怪盗団
人生ゲーム上がり探してさまよへば
人生で初めてとりしパスポート
明日のパン求めさまよふパリの街
