明日の七種を前に、東京は今日、雪となりました。雪国の方には笑われますが、数センチの積雪で交通がマヒする東京、今夜が少々心配です。
「カフェきごさい」は、今年も偶数月に「ネット句会」を予定しています。初句会は2月、締切は1月31日(月)です。どなたでも参加可能です。サイトの「ネット句会」欄から3句ご投句ください。新年の力作を、お待ちしています。
今年も宜しくお願い致します。(店長)
三日月を切れ長の目と表現しました。原句は「冬三日月切れ長の目に捕らへらる」ですが、捕らえられたように感じた思いは、短い俳句ではそのまま述べてもなかなか伝わりません。
老木や冬の紅葉を手で落とす 裕子
老木をいたわるように手で払う紅葉の美しさ。原句は「老木や冬紅葉を手で落とす」。「こうよう」と「もみじ」の音の手ざわりの違い。
初雪に老いの華やぐ生地かな 弘道
故里にいる心やすさに心が華やぎます。 「初雪」がいい。原句は「初雪や老人華やぐ生地かな」。
子の残すクリスマスツリー飾りけり 弘道
育った家を旅立つ子に思いを馳せる聖夜です。
男らのバー街漁るクリスマス 弘道
三十年くらい前の日本の様子でしょうか。原句「男らのバー街あさりしクリスマス」は過去形で昔のことだとわかりますが、この句の場合は現在形にして句をいきいきと。
【投句より】
(鰭酒の焦げの旨さや雪催)
形はよく出来ていますが、決めポーズのようで作者の思いがあまり伝わらないのが残念。季語ふたつが句のなかで均等なのも迫力に欠ける要因です。
(冬の月寄り添う星よ口ほくろ)
先日の、月と木星の様子でしょうか。星が口元の黒子のようだという面白い着眼点ですが、要素が多く言いっぱなしになってしまったのが残念。旧仮名遣いでしたら「寄り添ふ」。
新宿の朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」。十一月の兼題はサイトより、今月の季語「十一月」、花「冬の菊」、江戸の味「葱鮪鍋」です。
【特選】
あの人も薄墨文字の冬の菊 裕子
年末が近くなると届く喪中はがき。知り合いのご家族の不幸を悼むことがほどんどだが、この年は自身のよく知る方の名前が薄墨の文字で届いた。「薄墨文字の冬の菊」と言い切って、亡くなった方の人柄にまでも思いが至る一句となった。
刈らずをく小さな日なた冬の菊 涼子
冬の菊が咲く様子を「小さな日向」と表現。一句のリズムが心地よく、心に届く。
【入選】
母の墓冬満月に包まれて 弘道
寒々と詠まれることが多い冬の月だか、この句はご母堂をやさしく包む澄み切った光を放つ冬の月。
紅葉に染まる広島叫び止まず 和子
原句は「紅葉に染まる広島血の叫び」。紅葉に「血」を感じることはあると思うが、広島が強いだけに、思いを強調しすぎるとかえって思いが伝わりにくくなる。より即物的に読んでも静かな強さの句になる。
冬菊や母が作るは筑前煮 裕子
お母さまの得意料理なのかもしれない。「冬菊」と響き合う「筑前煮」。
葱鮪鍋窓に三崎の灯のゆらぐ 涼子
鮪に三崎は少々単調だが、湯気に温まる部屋での葱鮪鍋が美味しそう。
陽だまりを独り占めして冬の菊 和子
冬枯れの季節に咲く明るい色の菊は、そこだけ日差しが注ぐような感じがする。その様子をよく捉えた。原句は「陽だまりを独り占めせむ冬の菊」。
ふるさとにとどまりし友冬耕す 弘道
人生の分岐点に思いを馳せる冬のひととき。「冬耕」がいい。
天下人名乗りあげたりななかまど 和子
回りを圧倒するように色付くななかまど。ななかまどの句として新鮮。
膏薬の匂ふ家なり冬の菊 勇美
たいへん感じはあるが、匂いに匂うものの取り合わせは避けたい。季語一考を。
枯菊の枯れて自由となりにけり 勇美
少々理屈ぽいが、実感がある。原句は「枯菊の枯れて自由となりぬかな」。句は現在枯れている菊の思いを描いているが、「白菊の枯れて自由となりにけり」と、盛んな様子との対比を描くこともできる。
冬の菊光をふるふ昨日今日 光枝
十二月に入ると、花市場ではまず松市、次に千両市がたちます。競りにかけられるのは年末に向かって各々この日一日だけです。「今年は蛇の目松は色がよく出ている」「千両の実つきがとてもよい」などという話が、競りに立ち会った花屋さんを通じて伝わってきます。
競り落とした「千両」は根を叩いて水につけ、古新聞などで囲み店頭にお目見えの時期を待ちます。私がお世話になっている花屋さんでは、六畳ほどもある地下の冷蔵庫の奥に他の花木とともにしまわれます。クリスマスが終わると、ポインセチアやクリスマスツリーに代わり松や千両が花屋さんの店先を彩ります。
「千両」は千両科に属し、赤の実の他「きみのせんりょう」という黄色の実を付けるものもあります。一方「万両」はヤブコウジ科で、こちらも黄色や白の実を付ける種類があります。このふたつは近縁ではありませんが、「千両」「万両」というおめでたい名から、お正月によくいけられます。
見分け方ですが「千両」は葉の上に実が付き、「万両」は葉の下に実が垂れ下がります。実が重そうに見えるところから「千両」よりもっと上の「万両」という名がつけられたとも言われています。
千より万のほうが豊かな響きがあるのに、花屋さんでは「万両」はあまり見かけず鉢植えや庭に植えられることが多いのです。お正月の華やかな花たちの中で、下に実をつける奥ゆかしい「万両」は、いけるときに他の花や枝の間でかき消されてしまうでからでしょうか。
また、「千両」が緑の茎にふしがあるのに対し、「万両」はすらりと伸びた茎の先に葉と実がかたまって付きます。「万両」の葉は「千両」に比べると色が濃く幅も細いものが付きます。
「万両」と同じ属の「カラタチバナ」は「百両」、また「ヤブコウジ」を「十両」と呼ぶことがあるのは縁起が良いからでしょう。
今年の正月花のお稽古には一本づつセロファンに包まれた「千両」が来ました。高さ八十センチ、傷ひとつ無い緑の葉の上にはそれぞれに赤い実が付き、近年でも見事な出来だと思いました。
根元を見ると、叩いて割られた跡があります。三十センチ程の木を輪切りにし、その上で「千両」の根元を木槌で叩いていた古くからのこの店のスタッフの姿を思い出します。社長の「いいものを仕入れられた」という誇りも垣間見られ、鋏を入れる時、心なしか緊張しました。
このところの世界の状況の中でも、年の初めは縁起の良い美しい花たちとスタートしたいものです。(光加)
『大阪府の郷土料理』に大正初期の船場商人のお正月の様子を紹介した大阪朝日新聞(大正六年一月四日)の記事が掲載されています。
先ず、小梅を煎茶にいれた大ぶくで祝う。大ぶくの時は無言である。次に出る雑煮に箸を一寸添え「お祝いお祝い」の言葉とともに屠蘇に移る。屠蘇の酒杯は最年少者から酌みはじめ、順々に年長者に回す。雑煮は大抵味噌雑煮。箸紙にさした雑煮箸は出入りの大工が特に持って来るので、大店では立派な箸を用いていた。とあります。
雑煮は古くは内臓を養い健全な状態に保つという意味で「保蔵」と呼ばれ、保は同音の煮るを意味する烹に、蔵は種々のものを入れることから同音の「雑」に変わり、「烹雑(ほうぞう)」となったが、近代になり「雑煮」と書くようになったとのことです。
大阪では、餅搗きは二十八日か三十日に行っていました。語呂合わせで、二十九日は「苦の餅」になるので避けたとのことです。河内の一部では二十九日に搗き、こちらは「二十九日(福)」の語呂合わせです。まあ、何でもいい方にとればうまくいくということです。
雑煮は丸餅で、白みそ仕立てです。これに使う水は若水(元日の早朝に汲む井戸水)を用い、豆木を燃やして炊きました。今は水道の水ですが、元日の早朝というだけで、気分は若水です。雑煮は丸餅に、にんじん、大根、子いも、彩に水菜などをいれたシンプルなものです。その他に牛蒡、焼き豆腐など地域、家庭により具は少し違うようですが、白味噌の甘味が丸餅によく合います。三日には、焼き餅に水菜を入れたすまし雑煮となります。三日目に、あっさりしたすまし雑煮になるのも雑煮の味の変化を楽しむということで納得です。
雑煮をいただき、よい年を始めたいと思います。
一年の力湧きくる雑煮かな 洋子
冬期は天体観測に絶好と寝袋を担いで出かける方がおられます。私自身はからっきし、ではありますが、俳句との関わりが、身近な動植物や行事に留まらず、天体への関心を押し広げてくれました。たとえ科学的とはいえなくても、それがその人の味になり得る、くらいの開き直りでもって、お好きな方も、それほどでない方も夜空を仰いでみませんか。
ことごとく未踏なりけり冬の星 高柳克弘
俳句の場合、月は別枠で考えますから、たしかに人類が足を下ろした星はありません。ですがこの句は、そういう客観的な事実を伝えているのではなく、作者自身がどの星も未だ踏んでいない、一つずつ踏んでいきたいと念じながら仰いでいるのでしょう。踏む対象として星をとらえたことがあったでしょうか。これは作者のこころざしでもありましょう。どこか、
怒濤岩を嚙む我を神かと朧の夜 高浜虚子
に通ずるものを感じます。
ゆびさして寒星一つづつ生かす 上田五千石
この句もまた若い気概に満ちています。第一句集『田園』所収ですから、実際に作者の若いころの句ですが、心の持ちようは実年齢とは無関係と信じたいものです。
列柱に寒オリオンの三つの星 山口誓子
オリオンの真下に熱き稿起こす 小澤克己
オリオンの三つ星ならば、天体に疎くてもたやすく探せそうです。〈オリオン〉のみで冬の季語として使えます。
生きてあれ冬の北斗の柄の下に 加藤楸邨
同じく北斗七星も見つけやすい星座ですが、こちらは〈冬北斗〉〈寒北斗〉もしくは冬の季語と一緒に使う必要があります。
天狼やアインシュタインの世紀果つ 有馬朗人
〈天狼〉はおおいぬ座のシリウスのことです。冬の大三角形の一点でもあります。
昭和歌謡にもある〈昴〉も冬の季語です。「星はすばる」(『枕草子』二三九段)と、かの清少納言も記しています。一つの星ではなく、星団を成しており〈六連星(むつらぼし)〉と呼ばれもします。
遙かなるものの呼びこゑ寒昴 角川春樹
寒昴幼き星を従へて 角川照子
〈銀河〉〈天の川〉は秋の季語ですが、冬の夜空にも冴え冴えとかかっています。〈冬銀河〉です。
君寄らば音叉めく身よ冬銀河 藺草慶子
冬銀河掌の中の掌のやはらかし 大嶽青児
再びは生まれ来ぬ世か冬銀河 細見綾子
第一句は相聞の句。音叉は冴え冴えと佳き音を響かせそう。第二句は恋人どうしとも親子とも解せそうです。私はとっさに父の大きな掌を思い出しました。第三句は綾子晩年の一句。若さに溢れた句には胸がふくらみますし、年輪の厚みを思わせる句にはずんと胸を突かれます。
この年末年始、冬の星で人生を詠む、というのはいかがでしょうか。(正子)
(連中)都 涼子 良子 桂 雅子 昌子 すみえ 弘道 光尾 裕子 眞理子 隆子 利道 光枝
≪互選≫
都選
暖房車膝の楽譜がすべり落つ 昌子
冬眠の蛇や土偶に絡みつき 桂
異教徒もシャンパンを抜く聖夜かな 涼子
桂選
番傘に時雨華やぐ五条坂 昌子
始業ベル飛び込んでくる白き息 すみえ
花八つ手卒寿の姉のつつがなし 都
すみえ選
柿膾照葉を添へて盛られけり 裕子
ぴゆーと鳴る風も薬味よ葱鮪鍋 隆子
キティちゃんの長靴が踏む霜柱 雅子
良子選
番傘に時雨華やぐ五条坂 昌子
祢宜おらぬ村の神社に雪しまく 弘道
柿膾照葉を添へて盛られけり 裕子
裕子選
流行のスケッチャーズ履いて冬銀座 弘道
ぴゆーと鳴る風も薬味よ葱鮪鍋 隆子
ゴッホ展赤きベレーの木の葉髪 都
眞理子選
夜なべしてあの子この子に冬帽子 雅子
番傘に時雨華やぐ五条坂 昌子
パドックの出走馬はや息白し 都
涼子選
日時計のごとくに猫の日向ぼこ 光尾
寂聴の愛だ恋だの紅葉散る 眞理子
ぴゆーと鳴る風も薬味よ葱鮪鍋 隆子
弘道選
和箪笥の隠し引き出し日短 良子
日時計のごとくに猫の日向ぼこ 光尾
ぴゅーと鳴る風も薬味よ葱鮪鍋 隆子
昌子選
頬真っ赤空気すみずみまで凍る 眞理子
日おもてのなほ燃えている冬紅葉 隆子
小春日やロープウェーに海を見て 良子
雅子選
風狂の色なつかしや枯蟷螂 利通
日おもてのなほ燃えてゐる冬紅葉 隆子
寂聴の愛だ恋だの紅葉散る 眞理子
隆子選
日時計のごとくに猫の日向ぼこ 光尾
暖房車膝の楽譜がすべり落つ 昌子
山茶花や笑ひ出したる一樹あり 光枝
利通選
冬眠の蛇や土偶に絡みつき 桂
日時計のごとくに猫の日向ぼこ 光尾
和箪笥の隠し引出し日短 良子
≪飛岡光枝選≫
【特選】
追ひかける見覚えのある冬帽子 良子
「異人たちとの夏」という山田太一の小説に、町中で亡き両親とすれ違うシーンがあります。句を読んだ時、その光景と重なりました。無くしてしまったものへの思いが滲む一句です。原句は「追ひかくる見覚えのある冬帽子」。
柿膾照葉一枚添へにけり 裕子
「紅葉」では普通ですが、「照葉」で鮮やかな句になりました。原句は「柿膾照葉を添へて盛られけり」ですが、動詞が多いと焦点が甘くなり、受身形は句が弱くなります。
ぴゆーと鳴る風も薬味よ葱鮪鍋 隆子
冷たい川風が熱々の葱鮪鍋をより美味しくします。江戸っ子のやせ我慢も感じさせます。
【入選】
夜更けてあの子この子に帽子編む 雅子
子供たちを思い描きながらの眠たいながらも楽しいひととき。原句は「夜なべしてあの子この子に冬帽子」。「夜なべ」は秋の季語。
亡き母の半纏羽織る霜の朝 光尾
霜の朝には頼もしい半纏。原句は「母の遺し半纏出番霜の朝」。よりシンプルに。
禰宜をらぬ村の神社に雪しまく 弘道
激しい雪のなか、しんとある神社が目に浮かびます。「に」が消えるとよりよい。原句は「禰宜おらぬ村の神社に雪しまく」。
杜氏来るもんぺ姿の母若く 利通
ふるさとでの思い出の光景でしょうか。心の中のご母堂はいつも若い。原句は「杜氏来るもんぺ姿の母若し」。
水鳥や二羽の相寄る沼日和 すみえ
穏やかな水辺の様子が、過不足ない言葉運びで静かに心に浮かび上がります。
寂聴の愛だ恋だの紅葉散る 眞理子
「紅葉散る」がいい。
キティちゃん長靴が踏む霜柱 雅子
霜柱を踏むという句は山とありますが、キティちゃんの長靴だけを描いたのがよかった。
パドックの出走馬はや息白し 都
「はや」は、白息ではなく激しい白息ではないでしょうか。表現したいこと(もの)を的確にことばにしたい。「息白く太しパドック出走馬」など、ご一考を。
12月「ネット句会」の投句一覧です。
参加者は【投句一覧】から3句を選び、このサイトの横にある「ネット句会」欄(「カフェネット投句」欄ではなく、その下にある「ネット句会」欄へお願いします)に番号と俳句を記入して送信してください。
(「ネット句会」欄にも同じ投句一覧があります。それをコピーして欄に張り付けると楽です)
選句締め切りは12月4日(土)です。みなさんの選と店長(飛岡光枝)の選はこのサイトにアップします。(店長)
・43~45の句が漏れていました。失礼しました。すでに選句いただいた方も変更可能ですので、ネット句会欄から再度選をお送りください。(12月3日 店長)
(投句一覧)
1 凩や思ひの丈を叫びつつ
2 和箪笥の隠し引出し日短
3 流行のスケッチャーズ履いて冬銀座
4 裏窓に漏れ来るファドや冬?
5 落ち葉焚く一年のこと皆捨てて
6 野良猫の三毛の親子や時雨くる
7 夜の森哀れキーンと鳴く狐
8 夜なべしてあの子この子に冬帽子
9 頬真っ赤空気すみずみまで凍る
10 母の遺し半纏出番霜の朝
11 風狂の色なつかしや枯蟷螂
12 番傘に時雨華やぐ五条坂
13 禰宜おらぬ村の神社に雪しまく
14 日時計のごとくに猫の日向ぼこ
15 日向より日向へ一羽尾長鴨
16 日おもてのなほ燃えてゐる冬紅葉
17 読みかけの小説抱へ寒林へ
18 冬眠の蛇や土偶に絡みつき
19 杜氏来るもんぺ姿の母若し
20 追ひかくる見覚えのある冬帽子
21 暖房車膝の楽譜がすべり落つ
22 大間かと問うて叱られ葱鮪鍋
23 鯛焼きや尾をはね上げて町の角
24 雪もよひ砂場に残るミニパトカー
25 水鳥や二羽の相寄る沼日和
26 水鳥の静寂を愛す日の芝生
27 小春日やロープウェーに海を見て
28 寂聴の愛だ恋だの紅葉散る
29 始業ベル飛び込んでくる白き息
30 山茶花や笑ひ出したる一樹あり
31 鯨より吾飲込まれ覚めにけり
32 銀杏落葉くるくる舞いて街は黄に
33 極月やちんちくりんの髪になる
34 寒菊や夕富士すくと立ちにけり
35 柿膾照葉を添へて盛られけり
36 柿ひと葉快晴微風力尽く
37 異教徒もシャンパンを抜く聖夜かな
38 ぺちやくちやと話のつきぬ囲炉裏かな
39 ぴゆーと鳴る風も薬味よ葱鮪鍋
40 どこからか鍬振る音や今朝の冬
41 キティちゃんの長靴が踏む霜柱
42 ウイルスは地球の一部冬の星
43花八手卒寿の姉のつつがなし
44パドックの出走馬はや息白し
45ゴッホ展赤きベレーの木の葉髪
カフェきごさい「ネット句会」は、どなたでも参加自由です。12月の投句締切りは12月1日(水)です。(お知らせが遅くなりましたので、1日締切りとします)
・このサイトの右側に出ている「ネット句会」欄より、12月1日までに3句を投句ください。
・12月2日中にサイトへ投句一覧をアップしますので、12月4日までに参加者は3句を選び、投句と同じ方法で選句をお送りください。
・後日、参加者の互選と店長・飛岡光枝の選をこのサイトへアップいたします。
・「ネット句会」欄を設けましたので、投句、選句ともそちらへお送りください。
二十四節気「小雪」が過ぎ、各地の雪の便りも聞こえてきました。東京もコートの襟を立てるような風が吹くようになりました。今年最後のネット句会、力作をお待ちしています。(光枝)