↓
 

caffe kigosai

カテゴリーアーカイブ: 浪速の味 江戸の味

投稿ナビゲーション

← 古い投稿
新しい投稿 →

浪速の味 江戸の味 2月【丁稚羊羹】

caffe kigosai 投稿日:2023年1月25日 作成者: youko2023年1月25日

「寒天製す」「寒天造る」「寒天晒す」は冬の季語である。天草を水で晒して、煮てから型に流し入れ凝固させる。それを冬の間、屋外に出して、夜間は凍らせ、昼間は解かすを十日ほど繰り返すと寒天ができる。

大阪北部の山地では江戸時代後期から寒天作りが始まり、寒さが厳しい農閑期にさかんに作られてきた。その特産の寒天とこしあんを使って作られたのが「丁稚羊羹」である。水に浸した糸寒天を火にかけ、完全に煮溶かす。そこにこしあんと砂糖を入れてよく混ぜ、沸騰したら火から下ろす。かき混ぜながら冷まし、型に流し入れて固める。固まったら型から取り出して、長方形に切る。

高価だった砂糖をたっぷり使った練羊羹と比べ、砂糖をそれほど使わないので、保存がきく冬に作られ食べられてきた。安価なので、丁稚が里帰りの時に土産にしていたとか、練羊羹に比べ煮詰めが足りない丁稚のようだとかいろいろな説がある。

同じように、寒天を使用した「水羊羹」は夏の季語で、冷蔵庫の普及した現在、夏の贈答品として人気だが、丁稚という名から商家に年季奉公をする年少者のイメージがあり、厳しい冬がふさわしいと思える。

丁稚羊羹は関西地方では馴染みの和菓子だ。ただ、大阪南部の河内地方では、こしあんに小麦粉を加えてこねた後、竹の皮に平らな長方形にして載せ蒸した「蒸し羊羹」を丁稚羊羹と呼ぶ。寒天作りをする寒冷地と南部の地域の特性がよく出ている。どちらも、厳しい冬を耐え、春を待つ丁稚どんが食べてはったんやなと思うとほっこりする。

丁稚羊羹父母が恋しき雪夜かな   洋子

浪速の味 江戸の味(一月) 関東風雑煮【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2022年12月21日 作成者: mitsue2022年12月21日

新年を祝う正月料理は地域性が濃く、なかでも「雑煮」はその土地の食材を入れた様々なものが伝わっています。また、移り住んだ地方の雑煮と混合して、各家庭独特の味が生まれるのも特徴ではないでしょうか。

雑煮の起源については諸説ありますが、一日が夕方からはじまるという考えのもと、元日がはじまる大晦日の夕方に神仏に供えて福を宿した餅を、次の日に煮て福とともに食したという説が有力です。

おおまかには、東日本は焼いた角餅(切り餅)の澄まし汁仕立て、西日本は丸餅を茹で味噌仕立てと言われ、北海道は各地からの移住者が多いため両者が混在しており、沖縄県は雑煮の習慣はないそうです。

具材はまさに千差万別。鮭文化圏の越後雑煮は鮭の頭や身やいくらが入り、鰤文化圏の九州地方は鰤が欠かせない地域が多いようです。仙台雑煮は豪華さで知られ、山海の具材がふんだんに使われるとか。

かたや東京の雑煮はシンプルです。焼いた角餅に澄まし汁、具材は鶏肉、椎茸、人参、鳴門巻きなど。青菜には東京江戸川区小松川の名産、小松菜が使われます。

私は生まれも育ちも東京ですが、両親が兵庫県出身の我が家では、父の故郷から届く丸餅を茹でた醤油ベースの雑煮でした。焼いた餅の雑煮は正直馴染めず、少しとろっとした餅の雑煮でないと正月が来た気がしませんでした。

今回、写真の関東風雑煮をはじめて作りましたが、焼いた餅が香ばしく、その美味しさに目覚めました。このお正月は欲張って両方の雑煮を楽しみたいと思っています。

みなさま、お雑煮と共に、どうぞよい年をお迎えください。

丸餅も角餅も笑ふ雑煮椀 光枝

浪速の味 江戸の味(十二月) 鯛焼き【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2022年11月21日 作成者: mitsue2022年11月21日

「鯛焼き」は、小麦粉、砂糖、重曹などから作った生地を、鯛を形どった金属の型で焼き、餡を入れた和菓子です。

このような説明は不要なほど日本中で食べられている鯛焼きですが、その誕生は明治時代に東京で売り出されたという説が有力です。

鯛焼きの前身である今川焼も様々な呼び名で全国に普及していますが、鯛焼きの存在感にはかなわないのではないでしょうか。それは鯛焼きの形にあります。鯛はもともと形の良い魚ですが、鯛焼きはその良さをより強調し、胸を反らし、大きなしっぽをピンと上げたいかにも美味しそうな姿に発展させました。

鯛焼きの焼き型には、一匹ずつ焼く「一丁焼き」型と複数を一度に焼き上げる型の二種類があります。鯛焼き通の間では、「一丁焼き」を≪天然もの≫、一度に複数焼くものを≪養殖もの≫と呼ぶとか。さすが写真本が出版されるほどの人気者、ファンのこだわりが愉快です。

中身がカスタードのものなど、昔から様々な鯛焼きが登場しています。最近では卵の白身だけを使った「白鯛焼き」、回りの羽が付いたままの「四角鯛焼き」の店も増えました。

鯛焼きを最初に考案したと言われる東京都港区麻布十番の店は、一丁焼きの天然ものです。焼き加減が一匹ずつ違い、少し焦げ目が多いのが特徴。餡はたっぷりしっぽまで。小兵ながらなかなかの面構えです。

マスク生活が続き、明るいニュースも少ないご時世ですが、鯛焼きを懐に凩の町を元気に歩きたいものです。

鯛焼やすこし怒つて焼き上がる 光枝

(俳句は、角川書店『俳句』11月号 結社歳時記「古志」より転載)

浪速の味 江戸の味(11月)柚子【浪速】

caffe kigosai 投稿日:2022年10月21日 作成者: youko2022年10月21日

寒くなってくると鍋料理の登場する回数が増えます。ここで活躍するのが柚子です。ポン酢の柚子の香りに食欲が増します。

大阪の箕面市北部の止々呂美(とどろみ)地区は、実生(みしょう)の柚子の産地として有名です。接ぎ木の柚子の木は5年ほどで収穫できるのですが、種から育てる実生の柚子は実をつけるまで時間がかかります。「桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年」と囃され「そんな言い方はないやろ」と思いますが、じっくり育った実生の柚子は大きく香りがよく保存がききます。それだけに収穫が待ち遠しい貴重な柚子なのです。

江戸時代中頃の箕面では、蜜柑が栽培されていたようです。止々呂美地区では明治時代から柚子が特産品になりました。晩秋の季語になっていますが、収穫は11月中頃から12月中頃にかけて行われます。木の枝には、長く鋭い棘があります。実が棘に触れると傷がつき茶色く変色します。商品価値を下げるので、収穫前に棘を切り落としたり手袋をはめて注意深く収穫作業をします。

吸い物に表皮を浮かべたり、柚味噌、柚釜、柚餅、マーマレード、柚子のシフォンケーキなど、さまざまな料理に使われます。果汁も皮も利用できます。もう少し先になりますが、冬至の日には無病息災を祈り柚子湯に入ります。湯上りの柚子茶でさらに身体が温まります。今年は止々呂美の実生の柚子で元気に冬を過ごしたいと思います。

山里に実生の柚子の熟るるころ   洋子

 

浪速の味 江戸の味(十月) 新豆腐〈大山豆腐〉【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2022年9月20日 作成者: mitsue2022年9月20日

 

山かけ豆腐 蒸豆腐 氷室豆腐

おぼろ豆腐

収穫されたばかりの新大豆で作る「新豆腐」は、甘みのある深い味わいが愛されてきました。日本各地に有名な豆腐がありますが、「大山詣り」で知られる神奈川県大山の名物「大山豆腐」もそのひとつです。

古くから山岳信仰の霊山である大山は、また、農民からは水を司る神として、漁民からは海からの目印として崇拝されてきました。山中の雨降山大山寺は奈良東大寺建立で知られる良辨僧正の開山と言われています。

江戸時代になると、大山では先導師と呼ばれた御師が、各地をまわって布教や大山講の結成に努め、宿泊場所の提供や案内を行いました。江戸の人口が爆発的に増えたことも参詣者の増加に拍車をかけ、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もが訪れたそうです。

そんな参詣客に振る舞われたのが、渓谷の清水で作られた「大山豆腐」です。豊富で清冽な水は、豆腐の保存にも適していたとか。毎年訪れた多くの江戸っ子が大山豆腐に舌鼓を打ち、江戸に戻ったのち大山詣りの土産話として語ったことでしょう。現在でも大山参道に並ぶ御師の宿坊では、工夫を凝らした様々な豆腐料理を味わうことができます。

大山は江戸市中から眺められ、道中手形不要で参詣できる身近な山でした。現在でも東京からの手軽なハイキングコースとして人気です。私が初めて大山に登ったのは高校の遠足、その頃は残念ながら豆腐料理にあまり魅力を感じませんでした。紅葉でも知られる大山の秋、ぜひ新豆腐を味わいに再訪したいと思います。

掌に乗せて掌にあまりけり新豆腐  光枝

浪速の味 江戸の味(9月)鷹の爪【浪速】

caffe kigosai 投稿日:2022年8月21日 作成者: youko2022年8月22日

暦の上では秋になりましたが、暑い日が続いています。幸い食欲が落ちることもなく、痩せることもなく過ごしていますが、夏バテ気味の方には、香辛料の効いた料理が食欲をそそるのでお勧めです。唐辛子はピリ辛料理には欠かせません。ナス科の一年草。熱帯アメリカ原産とされ、白い花の散った後の青い実が熟れてだんだん赤くなり、一面真っ赤になった唐辛子畑は壮観です。摘み取った唐辛子を干して保存できるようにします。

大阪府堺市の「堺市史」によると、堺市中区福田は、江戸時代から唐辛子の「鷹の爪」の一大生産地でした。実が小さく、先が尖った形が鷹の爪に似ているのでその名があるそうですが、平賀源内が72種の唐辛子について解説している中で、「食するにはこれを第一とすべし」と記述しているとのこと。

現在国内で流通している唐辛子はほとんどが外国産や他の品種です。約1%の国内産唐辛子の中でも、堺鷹の爪は日本に唯一残る一節に一つずつ実をつける純系品種です。3~4㎝の小ぶりな唐辛子ですが、外国産の約3倍の辛さがあり香りがよいのが特徴です。その特産品も摘み取りに手間がかかるため、農家が栽培をやめていったそうです。

このままでは、堺鷹の爪は作られなくなってしまうと危機感をもった生産者で販売もされる方が尽力され、交配で品種が変わらないよう完璧に管理された畑で栽培を続け、きびしい条件をクリアしなければならない「なにわ伝統野菜」として認証されるまでになりました。掲載した写真は「なにわ伝統野菜」に認証された折の報道資料です。一節に一つかわいい赤い実が天を向いてついています。

日本は食料の自給率が低く、外国産に依存していることは知っていたつもりでしたが、国産唐辛子がこれほど少ないとは思いませんでした。手間がかかり採算がとれないと、伝統ある特産品もだんだん作られなくなるという現実を消費者も知ることが大事だと思いました。堺鷹の爪の魅力を広く知ってもらえたらと思います。そして料理に利用してその味、香りを楽しみたいと思います。

ペペロンチーノ味の決め手は鷹の爪   洋子

浪速の味 江戸の味(八月)谷中生姜【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2022年7月21日 作成者: mitsue2022年7月22日

東南アジア原産といわれる生姜は、その栽培、収穫方法から根生姜、葉生姜、矢生姜に分類されます。通年出回るのは秋に収穫する根生姜で、辛味が強く薬味に適しており、根生姜を初夏に収穫する新生姜は、筋が少なく生食に適しています。

葉生姜は、根茎が小指程度の大きさの時に葉を付けて収穫されます。味噌をつけて生食したり、料理の付け合わせ、甘酢漬けなどにして楽しみます。

葉生姜の一種「谷中生姜」は、江戸時代から谷中本村(現在の東京都荒川区西日暮里付近)で栽培されていました。かの地で栽培が盛んになったのは、水に恵まれ、排水も良く、西日に当たらないという、葉生姜の栽培に適した土地だったからと言われています。関東ローム層の黒土も生姜栽培に適していたようです。

谷中本村で栽培された葉生姜は筋がなく香りも良いので、お盆の贈答品としても使われました。ちなみに江戸っ子は「谷中生姜」を「盆生姜」と呼び、夏の食欲増進によく食べたそうです。

東京都港区の芝大神宮の秋祭りには、境内で「谷中生姜」が売られ、そこの「生姜市」は秋の季語になっています。江戸時代には、二町四方に盛られた生姜の山が三日のうちに売り尽くされたほど賑わったそうです。

谷中での生姜栽培は、都市化が進んだ昭和には各地へ移り、現在都内で売られている「谷中生姜」は千葉県産が多いようです。

居酒屋などで品書きに「やなか」とあれば、「谷中生姜」に味噌などが添えられた一品。青々とした葉を従え、うっすら紅をさした「やなか」をつまみに、暑気払いといきましょうか。

谷中生姜青々と葉のはみ出せる 光枝

浪速の味 江戸の味 7月【鱧鮓】(浪速)

caffe kigosai 投稿日:2022年6月22日 作成者: youko2022年6月27日

今年は祇園祭の山鉾巡行、天神祭の陸渡御、船渡御も行われるので、コロナ禍で神事のみとなっていた関西の夏の祭に本来の賑わいがもどってきそうです。あまり密にならぬようにと思いつつもやはり、熱気に包まれた祭は心躍ります。

祭鱧とよばれるくらい、関西の夏祭に鱧は欠かせません。夏が旬の白身の魚で、全長1メートルの円筒状で、口が大きくのこぎり状の歯を持ち、かみつきます。「食む(はむ)」がなまってはもになったとも言われます。小骨が身と皮の間に斜めに入り込んでいるので、鱧切り包丁で、小骨を切っていきます。

成分は鰻に似ていて、白身魚にしては脂肪含有量が多い旬の鱧は、照り焼き、天ぷら、湯びき鱧などどのように料理してもおいしいのですが、お勧めは「鱧鮓」です。照り焼きの鱧をのせた棒鮓を食べやすく切り分けたものです。甘辛いタレをつけて焼いた鱧と鮓飯がよく合います。祭見物の最中に手軽に食べられますし、箱に入った鱧鮓はみやげにも重宝します。

祇園祭や天神祭の思い出に登場するまさに祭鱧の料理だと思います。写真の鱧鮓は創業300年を超える大阪鮓の「すし萬」の鱧鮓です。大阪鮓と言えば箱鮓で、一手間かけた魚が鮓飯と一体となり風味を増します。見た目はそれこそ宝石箱のようです。鱧鮓は棒鮓で、鱧と鮓飯の間に山椒の実が少々。この山椒の実が食欲を増進させます。鱧は鰻より淡泊で、骨切りしてあるので炙ると身が開きます。ごつとした風味が暑気払いにもよさそうです。

鱧鮓や三年ぶりの渡御を見に   洋子

浪速の味 江戸の味(六月) 飛魚のくさや〈江戸〉

caffe kigosai 投稿日:2022年5月23日 作成者: mitsue2022年5月23日

飛魚のくさや

夏の季語「飛魚」は季節回遊魚で、春先から夏にかけて日本付近へ北上し産卵します。世界で五十種ほどいるうちの三十種ほどが日本近海で確認され、各地で食料として親しまれています。

飛魚の特徴は何と言っても大きく発達した胸ビレでの滑空です。シイラなどの捕食から逃げるため、海面から2メートルくらい上を100~300メートルも飛び続けることができるそうです。沖縄で離島へ渡る途中、船の前を翔び続ける姿に驚いたことがあります。

この飛魚を、東京都の伊豆諸島、特に新島、八丈島などでは古くから「くさや」と呼ぶ干物に加工しています。江戸時代には献上品とされていたそうです。

「くさや」は、開いた魚を「くさや液」に八~二十時間ほど浸けてから水で洗い天日に干して作ります。当初、塩水に浸けた魚を干していましたが、塩が貴重なため、使った塩水を捨てずに塩を足して使ううち、液中に溶けた魚の成分に微生物が作用して「くさや液」が出来たとされています。

「くさや」はその名の通り、独特の匂いがあり好き嫌いが分かれる干物です。「くさや液」によって発酵した魚の独特のうま味は、ご飯のおかずや酒の肴として好む人も多く、八丈島では冠婚葬祭の席には欠かせないそうです。

私の両親は関西出身で、亡くなるまで納豆を口にしなかった父に対して、母は納豆も「くさや」も大好物です。台所で「くさや」を焼くと匂いが家中に漂ってきたのを思い出します。現在の都会では家庭で「くさや」を焼くのは少々難しいかもしれません。

夏の扉つぎつぎ開き飛魚とぶ 光枝 

浪速の味 江戸の味 5月「たこ焼」(浪速)

caffe kigosai 投稿日:2022年4月21日 作成者: youko2022年4月24日

初夏にとれる蛸は、皮もやわらかくおいしい。明石の蛸が有名だが大阪湾和泉地域の蛸も人気だ。大阪市旭区や和泉市の遺跡から弥生時代のイイダコ壺が出土している。蛸は昔から身近な食べものだったようだ。

大阪の和泉、河内や関西圏の農村地域では、田植えをした時、稲の根が蛸の足のように大地に張りつくよう祈念するのと、梅雨明けの草取りが終わった時期(半夏生 7月2日ごろ)に蛸を食べて疲れを癒していたという。タウリンが大量に含まれているので疲労回復にぴったりである。刺身でも、煮つけでも、酢の物でも美味しく食べられる。

昭和30年頃から屋台店が街々に増えたのと、一家に一台と言われるたこ焼機の普及もあって、大阪と言えばたこ焼というくらいに蛸をつかった食べ物の代表となった。

大正から昭和にかけて「ちょぼ焼」「ラジオ焼」というものが流行していた。ちょぼ焼はハガキ大の鉄板に12個の穴が開いた道具にメリケン粉の溶いたものを流し、こんにゃくや干しえび、醤油を入れて焼くものだった。子どものおやつ的なものだったらしい。「ラジオ焼」は、すじ肉などを入れて焼いたものだった。その後、会津屋の遠藤氏が昭和10年頃、蛸を入れた「たこ焼」を発案したと言われている。現在のようにソースにマヨネーズ、青海苔などをかけて食べるようになったのは戦後のことである。(『大阪食文化大全』参照)

大阪の粉もの食文化の代表的な食べ物であるが、蛸の旨味があってこそだと思う。輸入された蛸が増えている中、大きめに切った明石や和泉地域の蛸を使って、家で焼くたこ焼きはちょっと贅沢な「なにわの味」である。

たこ焼に大きな蛸の浪速かな   洋子

投稿ナビゲーション

← 古い投稿
新しい投稿 →

「カフェきごさいズーム句会」のご案内

「カフェきごさいズーム句会」(飛岡光枝選)はズームでの句会で、全国、海外どこからでも参加できます。

  • 第三十五回 2026年2月14日(土)13時30分
    (3月は第一土曜日・7日です)
  • 前日投句5句、当日席題3句の2座(当日欠席の場合は1座目の欠席投句が可能です)
  • 年会費 6,000円
  • 見学(1回・無料)も可能です。メニューの「お問い合せ」欄からお申込みください。
  • 申し込みは こちら からどうぞ

Catégorie

  • à la carte (アラカルト)
  • 今月の季語
  • 今月の料理
  • 今月の花
  • 加賀の一盞
  • 和菓子
  • 店長より
  • 浪速の味 江戸の味
  • 花

menu

  • top
  • きごさいBASE
  • 長谷川櫂の俳句的生活
  • お問い合せ
  • 管理

スタッフのプロフィール

飛岡光枝(とびおかみつえ)
 
5月生まれのふたご座。句集に『白玉』。サイト「カフェきごさい」店長。俳句結社「古志」題詠欄選者。好きなお茶は「ジンジャーティ」
岩井善子(いわいよしこ)

5月生まれのふたご座。華道池坊教授。句集に『春炉』
高田正子(たかだまさこ)
 
7月生まれのしし座。俳句結社「青麗」主宰。句集に『玩具』『花実』『青麗』。著書に『子どもの一句』『日々季語日和』『黒田杏子の俳句 櫻・螢・巡禮』。和光大・成蹊大講師。
福島光加(ふくしまこうか)
4月生まれのおひつじ座。草月流本部講師。ワークショップなどで50カ国近くを訪問。作る俳句は、植物の句と食物の句が多い。
木下洋子(きのしたようこ)
12月生まれのいて座。句集に『初戎』。好きなものは狂言と落語。
趙栄順(ちょよんすん)
同人誌『鳳仙花』編集長、6月生まれのふたご座好きなことは料理、孫と遊ぶこと。
花井淳(はない じゅん)
5月生まれの牡牛座、本業はエンジニア、これまで仕事で方々へ。一番の趣味は内外のお酒。金沢在住。
©2026 - caffe kigosai
↑