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「ネット句会」投句一覧(4月)

caffe kigosai 投稿日:2022年4月3日 作成者: mitsue2022年4月3日

4月の「ネット句会」の投句一覧です。
参加者は(投句一覧)から3句を選び、このサイトの横にある「ネット句会」欄(「カフェネット投句」欄ではなく、その下にある「ネット句会」欄へお願いします)に番号と俳句を記入して送信してください。
(「ネット句会」欄にも同じ投句一覧があります。それをコピーして欄に張り付けると確実です)

選句締め切りは4月5日(火)です。後日、互選と店長(飛岡光枝)の選をサイトにアップします。(店長)

(投句一覧)
1 鶯や鯉の産卵囃すかに
2 霾るやハリコフの鳩飛び立てよ
3 跪く尼僧にミモザ降らせけり
4 啼く烏今朝も余震の社日かな
5 北岳にけふは雲ある桃の花
6 病室の窓に人かげ春の月
7 比良八講京津線の峠越え
8 板戸一枚日がな音たて春炉かな
9 豆スープ皿にたつぷり花疲れ
10 土筆和あくのつよきも混じりけり
11 茶杓にも艶といふもの宗易忌
12 誰もゐぬ部屋に一輪落椿
13 束ねゆく茎みづみづし黄水仙
14 銭湯は今日は桜湯行つてみるか
15 川沿ひの駅までの道さくら時
16 親不知子不知あたり桜貝
17 職退いて田打つ真紅のトラクター
18 春筍目も覚めぬうち食はれけり
19 春日傘いつしよに畳む日の匂
20 春光や蓬摘む母丸くなり
21 春寒や活断層の蠢くか
22 山茱萸の花の盛りを農具市
23 三叉路の馬頭観音初桜
24 鯖街道春が近江を指して行く
25 桜海老干すくれなゐの命かな
26 菜の花を天ぷらにする手際かな
27 工員の昼のいつぷく花の下
28 茎立を手折りて帰る夕餉かな
29 近道は昔のままに春の泥
30 花冷えの雷門や大提灯
31 下萌えや猫の歩みのやはらかく
32 またひとつ捨てることあり桜咲く
33 ブランチのモカの馨しスイートピー
34 ハーメルンの笛のひゃらりこ花ゑんど
35 たんぽぽや一瞬にして非日常
36 スメタナのモルダウの中朝寝かな
37 シャンソンの流れる家やミモザ咲く
38 あるだけの花を散らして目黒川
39 あはあはと森の精霊山ざくら

カフェきごさい「ネット句会」4月のお知らせ

caffe kigosai 投稿日:2022年3月30日 作成者: mitsue2022年3月30日

各地で桜が満開を迎えています。「カフェきごさい」ネット句会4月の締切は4月2日(土)です。どなたでも参加可能です。サイトの「ネット句会」欄から3句ご投句ください。

・このサイトの右側に出ている「ネット句会」欄より、3句を投句ください。

・4月3日中にサイトへ投句一覧をアップしますので、4月5日までに参加者は3句を選び、投句と同じ方法で選句をお送りください。

・後日、参加者の互選と店長・飛岡光枝の選をこのサイトへアップいたします。

春爛漫の「ネット句会」、みなさまの力作をお待ちしています。(店長)

カフェきごさい「ネット投句」(三月)飛岡光枝選

caffe kigosai 投稿日:2022年3月23日 作成者: mitsue2022年3月23日

【入選】
虫這つてスイートピーのひげ細し  裕子

スイートピーが豆の花だと思い出させてくれる一句です。原句は「青虫かスイートピーのひげ細し」。「青虫」は秋の季語。

登校も喧嘩も無くて卒業す  弘道

原句は「登校も式典もなく卒業す」。「式典」は無くてもいいかと思いますが、仲間とのなんでもない時間が持てないのはなんとも気の毒。「コロナ禍」と前書きが必要か。

母の使ひし春耕の鍬一本  弘道

働き者だった母上の様子が目に浮かびます。原句は「土間の隅母の使いし鍬ひとつ」。「鍬」が「ひとつ」は違和感あり。

朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」二月

caffe kigosai 投稿日:2022年3月22日 作成者: mitsue2022年3月22日

新宿の朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」。二月の兼題はサイトより、今月の季語「梅の花」、花「連翹」、江戸の味「白魚」です。

【特選】
白魚の睨みも虚し椀の中  和子

白魚や白子などの小魚の目を詠んだ句はたくさんありますが、睨みと捉えて新鮮な句になりました。「椀の中」としっかり描いた存在感のある一句です。

白魚のひかり味はふ余生かな  勇美

「余生」を中途半端に使うといいかげんな印象の句になりがちですが、この句は「ひかり味はふ」に実があり、こんな余生なら過ごしてみたいと思わせてくれる句になりました。

【入選】
梅の花色を選びて母の紅  勇美

ご母堂がご自分では選ばないような鮮やかな口紅を付けてほしい。いつまでも美しくという娘心を梅の花に託しました。原句は「紅梅に揃へて選ぶ母の紅」。

願はくば来世はクジラ白魚よ  裕子

白魚に代わっての願いですが、白魚は鯨にはなりたくないのでは?春らしい大らかな句です。

雪解水命湛へてどうどうと  和子

季語「雪解水」の範疇ではありますが、まさに堂々としっかりした句です。

新調の眼鏡明るし梅の花  勇美

原句は「新調の眼鏡明るし梅日和」。この句の場合「梅日和」では理屈が見えてしまい句としてあまり広がりません。原句をよく眺めて、そこからもう一歩飛んでください。

退職やふらここ高く蹴りあげて  勇美

出来ていますが、わかりすぎてしまうのが少々物足りない。

連翹の垣根にちよこん猫の顔  和子

連翹らしい明るい一句です。

シラウオもシロウオも来よ春の月  光枝

浪速の味 江戸の味(四月) 桜えび【江戸】

caffe kigosai 投稿日:2022年3月21日 作成者: mitsue2022年3月21日

桜えびのかき揚げ蕎麦

日本各地で桜の声が聞かれる3月下旬から4月初めに漁の解禁を迎える「桜えび」。体長4ミリ程度の海老は、甲殻に赤い色素が多く桜色に見えるところからこの名が付きました。

桜えびは、日本では駿河湾、東京湾、相模湾、五島列島沖に分布しますが、漁獲しているのは駿河湾だけです。漁期は「春漁(3月下旬~5月)」と「秋漁(10月~12月)」の年二回。深海にいる桜えびが上がってくる暗夜に、袋状の網を引く船曳網漁が行われます。
 
駿河湾での桜えび漁が始まったのは明治28年。その前年、静岡市清水区の由比で、深く潜ってしまったアジの漁網に大量の桜えびが入ったのがきっかけとのことです。その由比が今でも桜えびの最大の漁港で、特に春漁の時期には解禁を待って新鮮な桜えびを求めて多くの人々が訪れます。

数年前の解禁直後、友人と由比で新鮮な生桜えびを楽しんだことがあります。帰路、立ち寄った東名高速由比パーキングエリアの簡素なお蕎麦屋さん。あまり期待はせずに食べた桜えびのかき揚げが絶品で、さすがは解禁時期の地元の味と感激しました。

通常、年間を通じて私たちの口に入るのは「干し桜えび」です。水揚げシーズンになると駿河湾にほど近い富士川河川敷の干し場には一面桜色の桜えび畑が出現し、その向こうには雪が残る富士山が春の空に聳えています。

今年の春の漁期は3月27日から6月8日と発表がありました。近年は漁獲高が減り、予定の漁期より前に終了することもあると聞きます。原因は潮流の変化や富士川水系の濁りなどが考えられるそうです。深海からやってくる春の宝を大切にいただきたいと思います。

真暗な海をふぶくや桜えび  光枝

今月の花(四月) ユーカリ

caffe kigosai 投稿日:2022年3月21日 作成者: koka2022年3月21日

コアラが食べる葉は?と言われれば多くの方がユーカリと答えられるでしょう。

原産地はオーストラリアでフトモモ科に属し何百という種類があります。その中でも特定のユーカリがコアラの食物です。

日本で私たちがよく見かける丸い葉のユーカリは、灰色がかった緑で粉のふいたような葉をつけます。持ちがいいのでいけばなにもよく使います。

昔お稽古に見えたインドネシアのご婦人が、ユーカリを手にとって「これは薬にも使う」とおっしゃった時、その香りの強さに納得したものです。鼻先に持ってくると、ミントの香りの様にさわやかではあるもののミントよりぐっと濃厚な香りです。いけているとすぐ手に匂いが付いてしまいます。ユーカリの葉や茎からにじみ出た油なのでしょう。深く吸い込むと、この香りは咳などにきくのでは?と思ったものです。

曲げやすい枝や茎も粉が吹いたような白い緑です。灰色がかった実やたくさん下がったツンと尖った蕾もぜひいけてみたい花材なのですが、日本では一部の花屋さんを除き手に入りにくく季節も限られます。

ユーカリの赤い花(手前は実)

ユーカリの木は季語としては三夏です。南半球のオーストラリアに住む門下のサンドラのところは日本とは季節が真逆となり、今は夏から秋へと移っていく頃です。ユーカリの赤い花を使った彼女の作品写真が送られてきました。

私は日本ではユーカリは白い花を数度しか見たことがありません。日本で見かけるユーカリの多くはタスマニア原産と言われています。現地では赤い花の他に白や紅色、ピンクや黄色などの花があると教えてくれました。花はoperculumと呼ばれるキャップをかぶっていて、それが落ちると開くというとても特徴のある構造です。属の学名Eucalyptos はkalyptos(覆う)という意味です。

木は時には数十メートルにも成長し、街路樹としても植えられます。写真を送ってくれた門下の彼女もシドニーの自宅に植えたそうですが、場所にもよるのでしょうか、なかなか成長しないと言っていました。

ユーカリは生えている土地や種類により木の皮もそれぞれ面白く、送ってきたサイトの写真は木肌がマーブル模様だったり赤かったり、すぐはがれるような薄い皮をまとった木もありました。はがれるものはgum treeと呼ぶそうです。

キャンプソングの「kookabarra song(笑いカワセミの歌)」というのがオーストラリアの歌であり、この鳥がold gum treeに止まっていて――という歌詞があるのを思い出しました。以前はわかりませんでしたが、あの鳥はユーカリの木に止まっていたのですね。数十年ぶりに解明しました。

ユーカリの木はとても生命力があり、先住民のアボリジニの方たちも生活の中でさまざまに使っていました。山火事など気候の変動にもたえ、これからもずっと美しい花を咲かせることでしょう。知れば知るほど構造も、性質もとても不思議な木の一つだと思いました。(光加)

今月の季語(4月) 鳥の巣

caffe kigosai 投稿日:2022年3月15日 作成者: masako2022年3月21日

鳥がにぎやかに囀る季節となりました。「鳥が囀る」と日常的には言いますが、俳句では〈囀る(動詞)〉〈囀(名詞)〉のみで繁殖期の鳥が鳴くさまを表す季語となります。

囀りをこぼさじと抱く大樹かな          星野立子

切株がいつものわが座囀れり          福永耕二

「こぼさじ」の「じ」は「否定の意志」の助動詞です。囀りの樹と呼びたくなるほどの、しかも大樹が意志をもって立ち上がってきます。耕二の「切株」も、もしかすると伐られる前は「こぼさじ」と抱いていたかもしれません。今は人を坐らせ、囀りをひたすら浴びているのです。

声を主体とするときは〈囀〉を使いますが、鳥そのものをさすときには〈百千鳥〉〈春禽〉〈春の鳥〉を用います。

百千鳥雌蕊雄蕊を囃すなり            飯田龍太

春禽にふくれふくれし山一つ          山田みづえ

黙っている春の鳥は無い、と断言してもよいほどです。

この伴侶を見つけるための鳥の一連の営みを〈鳥の恋〉〈鳥交(さか)る〉といいます。

太陽は古くて立派鳥の恋          池田澄子

あるときはたたかふごとし恋雀       津川絵理子

〈恋雀〉のように鳥の名前を入れて使うこともできます。雀は季節を問わずそこにいる鳥なので、雀のみでは季語になりませんが、なにしろ身近なので初雀、寒雀、ふくら雀、稲雀と歳時記に頻出します。

身ごもった鳥を〈孕鳥(はらみどり)〉といいます。

大石と小石と孕雀かな            山本一歩

いつも跳ねている雀が石と見紛うほどの様相を呈しています。臨月(?)なのかもしれません。

卵を産み、孵化させ、雛を育てるには適った場所が必要です。それが〈鳥の巣〉です。

鳥の巣に鳥が入つてゆくところ     波多野爽波

巣籠の藁固からずやと思ふ       後藤比奈夫

良寛さまの山への道よ巣鳥啼き           臼田亜浪

〈巣づくり〉〈巣ごもり〉〈巣鳥〉など傍題もたくさんあります。〈巣箱〉は人が作るものですが、これも季語として使えます。

面取りをして巣箱窓できあがる     辻美奈子

鳥の恋の成就を寿ぎながら、心をこめて作ってあげてください。

巣も、鳥の名前を付して季語として使えます。手元の歳時記には、鷲の巣、鷹の巣、鶴の巣、雉の巣、鳶の巣、燕の巣、雀の巣、雲雀の巣、千鳥の巣、鳩の巣、鴉の巣、鵲の巣、鷺の巣が載っていますが、そのほとんどを私は見たことがありません。見つけたら是非一句。

鷹の巣といふあら〱としたるもの       高野素十

鷺の巣をゆるして高し神の杉                 富安風生

雀の巣かの紅絲をまじへをらむ     橋本多佳子

雀の巣あるらし原爆ドームのなか    沢木欣一

巣燕に外は鏡のごとき照り                     山口誓子

烏(からす)の巣ありあふもののありつたけ    島谷征良

(正子)

 

「カフェきごさい」ネット投句(二月)飛岡光枝選

caffe kigosai 投稿日:2022年2月24日 作成者: mitsue2022年2月24日

【特選】
大雪原川はうねりて龍となり  和子

この龍は「龍天に登る」(春の季語)を思わせ、「うねり」に動き出した春の兆しが表現されました。

幾重にもくぐる鳥居や梅香る  裕子

鳥居をくぐるたびに鼻先をくすぐる梅の香り。鳥居と梅というよくある素材で新鮮な句が出現しました。原句は「幾重もの鳥居くぐりて梅かほる」。「かほる」⇒「かをる」。

【入選】
大根焚き三千院は雪の中  弘道

雪景色のなか、大根を焚く白い湯気が見えます。

ステファノのナポリターナが春を呼ぶ  弘道

「ナポリターナ」が陽気な春を感じさせます。何よりも美味しそうなのが一番。ステファノは有名料理店でしょうか。前書きがあっても。原句は「ステファノのナポリターナが春を呼び」。

春を乗せ京の料理の薄造り  弘道

薄造りに春の気配があるのですが、「春」とは何か、「京の料理」も漠然としています。しっかりわかるように再構成を。「菜花のせ明石の鯛の薄造り」などなど。

矯めかねて連翹真に一文字  裕子

連翹の心の強さに思いを寄せる作者。この強さは作者の強さでもありましょう。原句は「矯められぬ連翹真に一文字」。

朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」1月

caffe kigosai 投稿日:2022年2月24日 作成者: mitsue2022年2月24日

新宿の朝日カルチャーセンター「カフェきごさい句会」。一月の兼題はサイトより、今月の季語「冬の星」、花「千両・万両」、浪速の味「白みそ雑煮」です。

【入選】
宿り木のあまた宿る木宿らぬ木  勇美

宿られる木にとっては迷惑な宿り木ですが、宿られないと寂しい。着眼点が新鮮です。

わが息の凍星となる家路かな  勇美

わが家への道を急ぎながら見上げる冬の夜空。柔らかな白息が星になるには少々無理があります。もう一工夫を。

餅だけで充分正月昭和人  弘道

気持ちは伝わりますが、全てを言おうとして詰め込みすぎました。何に焦点を当てるか一考を。

漆黒の沖の果てまで冬銀河  勇美

印象鮮明な一句ですが、この句の場合「漆黒」と「冬銀河」が上手くかみ合わないようです。上五に違う要素を入れるなど工夫ができるのでは。

ふるへる字卒寿の姉の初便り  弘道

なお懐かしい姉上の筆跡。

大枯野われら影絵となりにけり  勇美

沈みゆく太陽に枯野と一体となる影法師。「大枯野われら影絵となり歩む」などもある。

はんなりと紅き丸餅みそ雑煮  光枝

浪速の味 江戸の味 3月【雛あられ】浪速

caffe kigosai 投稿日:2022年2月21日 作成者: youko2022年2月24日

3月3日は雛祭り。雛人形を飾り、桃の花を生け、雛菓子を並べ、女子の健やかな成長を願います。

もともとは中国伝来の上巳(陰暦3月初めの巳の日、後に3月3日)の祓いに由来します。

『源氏物語』の第十二帖 須磨に「上巳の祓い」について書かれているところがあります。【弥生の朔日に出で来たる巳の日「今日なむ、かく思すことある人は御禊したまふべき」となまさかしき人の聞こゆれば、海づらもゆかしうて出でたまふ。】

今日は心にかかる事のある人は御祓いをなさるがよいと知ったかぶりの人に言われて、海辺も見たくてお出かけになった。というのです。

そして陰陽師を召して祓いを行い、舟に仰々しい人形を乗せて流す様子を自身の姿に重ねている様子が描かれています。

これは形代や人形に汚れを移し、祓うため川や海に流す流し雛として、現在に伝わっています。江戸時代になると人形作りの技術が発展し、雛人形は川に流すものではなく飾るものへ変化していったようです。

『和菓子歳時記』によると、宮中には現在の雛菓子に通じる小さくて可愛らしいお菓子が納められていました。貞享4年(1687年)『諸方菓子御用覚帳』に、三月三日 ひいなのこまん 三千ばかり と小さなお饅頭を納めており、元禄7年(1694年)には、饅頭や干菓子、草餅などを雛菓子として惣(総)銀の折や、本金の三重物の器に詰めていたそうです。

かつては特権階級のみで享受された上品な雛菓子でしたが、今は誰もが味わえる身近な雛菓子になりました。その代表格が「雛あられ」です。

『事典和菓子の世界』によると、餅米あられは、餅米を蒸して乾燥させたものを煎ったもの。こうしたあられは、煎った豆と合わせ年末から正月、また三月三日の雛祭りなどに用意されました。これに砂糖がけしたものが、関東でおなじみの「雛あられ」の名で広まるのは、明治以降であるとのことです。白や淡い桃色の可憐なあられです。ポン菓子に近い軽さがあります。

関西の雛あられは、あられ餅で餅を采の目に切り煎ったものです。煎るとあられが散るように膨らむので「あられ」とのこと。私たちがおかきと呼んでいるものに近いです。雛あられも、えびやアオサ、青のりが入った塩味や醤油味に甘い味が混じるという感じで、数十年前からはチョコレートでコーティングしたあられも登場し、今の形の雛あられとして広まったのは60年ほど前からだと思います。小さな子どもも食べやすいカラフルな雛あられです。

雛あられ少女にかへる笑顔かな  洋子

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「カフェきごさいズーム句会」のご案内

「カフェきごさいズーム句会」(飛岡光枝選)はズームでの句会で、全国、海外どこからでも参加できます。

  • 第三十五回 2026年2月14日(土)13時30分
    (3月は第一土曜日・7日です)
  • 前日投句5句、当日席題3句の2座(当日欠席の場合は1座目の欠席投句が可能です)
  • 年会費 6,000円
  • 見学(1回・無料)も可能です。メニューの「お問い合せ」欄からお申込みください。
  • 申し込みは こちら からどうぞ

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スタッフのプロフィール

飛岡光枝(とびおかみつえ)
 
5月生まれのふたご座。句集に『白玉』。サイト「カフェきごさい」店長。俳句結社「古志」題詠欄選者。好きなお茶は「ジンジャーティ」
岩井善子(いわいよしこ)

5月生まれのふたご座。華道池坊教授。句集に『春炉』
高田正子(たかだまさこ)
 
7月生まれのしし座。俳句結社「青麗」主宰。句集に『玩具』『花実』『青麗』。著書に『子どもの一句』『日々季語日和』『黒田杏子の俳句 櫻・螢・巡禮』。和光大・成蹊大講師。
福島光加(ふくしまこうか)
4月生まれのおひつじ座。草月流本部講師。ワークショップなどで50カ国近くを訪問。作る俳句は、植物の句と食物の句が多い。
木下洋子(きのしたようこ)
12月生まれのいて座。句集に『初戎』。好きなものは狂言と落語。
趙栄順(ちょよんすん)
同人誌『鳳仙花』編集長、6月生まれのふたご座好きなことは料理、孫と遊ぶこと。
花井淳(はない じゅん)
5月生まれの牡牛座、本業はエンジニア、これまで仕事で方々へ。一番の趣味は内外のお酒。金沢在住。
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